2021-04-27 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
むしろ、太平洋から風が入ってくる、陸地に向かって吹くようなそういう天気であったときに、同心円状の避難、最初の避難の対象地域の設定ということは、あれはやはりおかしい。気象条件等を考慮して当然に設定をすべきであったような、つまり、そういったことから、当初のシミュレーションというものが全くできていなかった。これは、政治の側がしっかり教訓とすべきことだろうと思っております。
むしろ、太平洋から風が入ってくる、陸地に向かって吹くようなそういう天気であったときに、同心円状の避難、最初の避難の対象地域の設定ということは、あれはやはりおかしい。気象条件等を考慮して当然に設定をすべきであったような、つまり、そういったことから、当初のシミュレーションというものが全くできていなかった。これは、政治の側がしっかり教訓とすべきことだろうと思っております。
福島原発事故を見れば、放射線は同心円状に広がるわけではないし、三十キロ以上は広がらない、こんなことはないわけなんですよね。 原発事故後、規制委員会は、原発の安全対策で国際基準となっているIAEAの五層の深層防護に基づいて新規制基準を作っています。IAEAの五層の深層防護について、簡潔に説明してください。
首都圏の同心円状鉄路の充実についてお伺いしていきたいと思います。 埼玉県内では、都内への連絡を確保する道路、鉄道が充実しておりまして、それに比べて、県内の東西を結ぶ同心円状の交通網は脆弱という特徴がございます。 こうした観点に立つとき、大宮、川越駅をつなぐJR川越線の果たす役割は重要かと思います。
で、多摩の方でも、ですから、全体的に見ると、一〇%だったところが区内の方では二〇%になったり、多摩でもゼロのところが二%になったり、やはり同心円状に、新宿に近いところが多いですが、実は都内の外れの方でもやはり少し出てきています。ですから、それはどうしても交通の流れとか人のお付き合いとかいろんなものがありますので、私は、ですから、かなり着実に市中に広がってきているというふうに思っています。
私の住んでいた郡山市は、福島第一原子力発電所からは六十キロメートルほど離れていますが、当時は同心円状に避難指示、屋内退避命令が広げられていき、徐々に放射能汚染地域が広がっていく恐怖におびえる毎日でした。それでも、国はより危険な地域から順次人を避難させてくれるものだと私は信じていました。
これがどんどんどんどん同心円状に広がっていって、東北の岩手県や宮城県ではアゲズというふうな方言の言葉が残っている。そして、どんどんどんどん九州の方に行くと、宮崎県や鹿児島ではアケズと言う。沖縄の古い方言では、昆虫のトンボのことをアーケージューと言うんですね。同じなんです。
これも確認ですからすぱっとお答えいただきたいんですが、存立危機事態に当たるものというのは全て、すべからく重要影響事態に当たる、つまり同心円状の関係にあって、かつ、これはA、BでいうとAの方ですね、存立危機事態の場合において日本が行うことができることと、重要影響事態において行うことができること、これは重なるわけですから、どちらも選択的といいましょうか、どちらでもやれますよということで、つまりこの図でいうと
十五ページは、タウンページでスーパーマーケットと表示されているものをプロットしますと、スーパーマーケットから同心円状五百メートル以内に住んでいる人が何人いるかということが把握できまして、出した数字がこの表のとおりであります。居住推奨エリアでは七〇・七%が、五百メートル圏内にスーパーマーケットがある。
若干問題があるのは、同心円状でしか拾っていません。五百メートル圏内でも、道が曲がっているともっと歩いているということはあるんですが、そこまでの精度は要らないだろうと思っていますけれども、ある種の説得材料としてこれを使っております。やはり生活に欠かせない、買い物、医療、保育園、学校、あるいは福祉施設、そういうものなんだろうというふうに思います。
これは、埼玉県都市公園整備促進協議会の要望書からでもありますけれども、本当にいつ起きてもおかしくない首都直下地震への備えを考えるときに、避難及び支援の両面から、首都圏での放射状並びに同心円状の環状道路も災害対策が重要かと考えております。
そのときに、議会活動と議員活動があって、その周りにまた政治活動というのがあって、それらが重なり合っているんだ、こういう同心円状のイメージが示されています。
そういう意味では、住民の方の安全を考えて、同心円状に避難を呼びかけたということ自体は間違っていないというふうに認識してございます。」と答弁しました。 すなわち、SPEEDIは予測データでありとおっしゃった、実測値ではないので、SPEEDIが示しているように北西方向に避難してはだめだと言うのは危険なので同心円状に避難を呼びかけたとも班目委員長は答弁されたのです。
このままだと、万が一、先ほどもお話ししましたが、もし大きな災害がまた起きたときに、本当にまたばらばらになってしまって、同じ失敗を繰り返し、また無駄な被曝をしてしまうというような可能性もありますので、ここは同心円状の避難と併せてSPEEDIをうまく活用するということをしっかりと政府の皆様が統一見解として持ってこういう指針に出すとか、それから地方の避難の訓練のときの防災訓練の指針にも入れていただくとか、
○上野通子君 済みません、時間がなくて短めにお願いしたいと思うんですが、どう読んでも、このSPEEDIを活用して避難誘導するよりも同心円状に一斉に避難指示を出した方が有効だというようなお考えにしか取られないんですが、私には。そこのところはどうなんですか。
○山崎力君 失態があったということは今までも出ているのでこれ以上は言いたくありませんけれども、ある程度事情を知っている人間からすれば、避難区域を同心円状にやるなんというばかなことをやっていることが本来もう不信を招いたスタートなんですよ。それで、SPEEDI知っている者、今までそれも幾ら掛けてやって、百何十億かという話ですから。まあそれはいいです。
原子力安全委員会は、放出源データが電源喪失などで得られなくても、SPEEDIによって、この事故が発生したときから、モニタリングデータや地形データ、風速データ、雨量データなどから、同心円状ではなく、陸側は原子力発電所から北西方向に卓越した放射線量が拡散することを予測できたのではないか。
ですから、決して同心円状に広がらないんですよ。まだらになっていきます。だから、発電所から何キロというふうに区域を区切ったところで、粒子は全然関係なく分布するんですね。
例えば、岩手の藤原町では、稲わら、五万七千ベクレル・プロキログラム、宮城県の大崎一万七千ベクレル・プロキログラム、南相馬市十万六千ベクレル・プロキログラム、白河市九万七千ベクレル・プロキログラム、茨城六万四千ベクレル・プロキログラムということで、この数値というのは決して同心円状にも行かない、どこでどういうふうに落ちているかは、そのときの天候、それから、その物質が例えば水を吸い上げたかどうか。
ですから、第一原発から二十キロ、三十キロといった同心円状で、ここは危ないとか、ここはそうでないとか、そういうふうな分け方をすること自体が間違っている可能性があるんではないかと思っております。SPEEDIなどの放射能汚染分布図などをもう少し活用しながら対処していく方法がいいんではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
つまり、今の規制というのは、二十キロ以内が警戒区域に入っていて、それから黄色い線でくくったのが緊急時避難準備区域、そして緑の線でくくったのが計画的避難区域と、基本的には同心円状になっていて、プラス飯舘村という感じで行政区画で切ったというのが大まかな説明かなと思いますけれども、私は、五月の予算委員会のときから、基本的には積算線量に沿って生活に対する規制のレベルを変えていくべきじゃないのかということを申
政府は、放射線量の高い地域、同心円状に設定して、それをそれぞれ避難区域といろいろ位置付けているわけでございますけれども、区域外でも高い値が計測されたり、放射線量に大きな違いが出て、つまり、これは同心円状ではいかないんですね。これはもうそういうふうに分かっているんですけど、そういうふうになっちゃった。
どうして同心円状で決めてしまったのでしょうか。長崎原爆あるいは広島原爆の実態を踏まえたときに、放射線量が高い地域は同心円状に広がらないということは分かっていたはずでありました。高木大臣も、長崎でも全然同心円状ではなかったことをよく御存じかと思います。