1982-01-27 第96回国会 衆議院 本会議 第3号
特に、続発する悪質な差別事件にかんがみても、期限切れの迫る同和対策事業特別措置法強化改正並びに部落解放基本法を制定すべきだと私は考えます。 以上、種々伺ってまいりましたが、最後に私は、八〇年代におけるわが国政治の基調をどこに置くべきかということについて触れたいと思います。
特に、続発する悪質な差別事件にかんがみても、期限切れの迫る同和対策事業特別措置法強化改正並びに部落解放基本法を制定すべきだと私は考えます。 以上、種々伺ってまいりましたが、最後に私は、八〇年代におけるわが国政治の基調をどこに置くべきかということについて触れたいと思います。
次に、同和対策事業特別措置法強化改正の件については、総理は、さきの通常国会で、今後の施策の実施に支障を来さないよう、概算要求までに結論を出していきたいとお約束になられたのであります。全国知事会を初め、三十五都府県議会、千二百二十七市町村議会が、特別措置法の強化改正や附帯決議の早期完全実施を求める決議を採択し、各界、各層の運動も史上かつてない盛り上がり方をいたしております。
まず第一に、お渡しをしております「同和対策事業特別措置法」強化改正要求国民運動中央実行委員会発行の「全国のあいつぐ差別事件」について所管の大臣お読みになっておられるはずですが、御感想を聞かせていただきたいと思います。
そこで私は、各大臣にこの実態を承知してもらいたいという考えのもとに、この質問に入る数日前に、同和対策事業特別措置法強化改正要求国民運動中央実行委員会発行の「全国のあいつぐ差別事件」、これをお配りして、ぜひ目を通してもらいたい、そういう要請をしてきたところでありますが、さらにまた本日、そこに長野県の差別の実態についてパンフレットもお配りいたしました。