2017-04-20 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
一ページをめくっていただいて資料の二ページを御覧いただきたいんですけれども、これは資料の二ページの上に付けてある四十七年六月七日の議事録でございますけれども、これはこの政府統一見解が作られたときの委員会での政府の吉野政府委員の説明でございます。この統一見解についての考え方が書いてあります。
一ページをめくっていただいて資料の二ページを御覧いただきたいんですけれども、これは資料の二ページの上に付けてある四十七年六月七日の議事録でございますけれども、これはこの政府統一見解が作られたときの委員会での政府の吉野政府委員の説明でございます。この統一見解についての考え方が書いてあります。
○吉野政府委員 お答え申し上げます。 先般のやりとりにつきまして、私、私どもの記録を読ませていただきました。確かに小森委員の方から犯罪捜査の問題じゃないのですかというお問いかけがございまして、説明員の方から、犯罪捜査一般に使うことはないが警察活動上趣旨はあるわけでございましてというふうなことで必要であるというふうにお答え申し上げたわけでございます。
○吉野政府委員 お答えいたします。 市町村の照会というのは必ずしも指紋だけではなくて、今外国人の方々も非常にふえていろいろトラブルも起こっておるので、そういう関係で、あるいは指紋とは別に照会がふえているのではないかと私も推測いたしております。
○吉野政府委員 御指摘の趣旨は大変ごもっともなことでございますので、よく私ども肝に銘じまして、公正な職務執行をやるように心がけてまいりたいというふうに考えております。
○吉野政府委員 拡声機騒音を規制するための条例、私どもはいわゆる暴騒音規制条例といっておりますが、これは、ただいま御指摘の昭和五十九年に岡山県で初めて制定されたのに続きまして、平成元年には石川県で制定されております。それから平成二年は岐阜県、長崎県、熊本県、そして福島県で制定されております。それから平成三年は群馬県と宮城県でございます。
○吉野政府委員 お答えいたします。 御指摘の極左、極右に対しましても厳しく取り締まってまいりたいと思います。極左というのは、世間では過激派と申しておりますけれども、私どもは内部では極左暴力集団と呼んでおりまして、形を変えた暴力団というふうに見て徹底的に取り締まってまいりたいと思っております。
○吉野政府委員 お答えいたします。 この犯人が所属しております右翼団体、憂国誠和会と申しまして、昭和六十二年に政治団体の届け出をした団体で、構成員は約十人の小さな団体でございます。残念ながら今のところ入手経路についてはわかっておりませんで、ある男から買ったと申していますが、あいまいなところがありますので追及いたしておるところでございます。
○吉野政府委員 お答えいたします。 海外のいわゆる国際テロにつきましては、むしろ外務省なりほかの当局からのお答えの方が的確かと思いますが、せっかくの御質問でございますので、私の方から一言申し上げたいと思うのであります。 お断り申し上げておきますが、報道で承知しておる限りでございますが、現在までに世界各地で百二十件のテロ事件が発生いたしております。
○吉野政府委員 お話は、原資でございます運用部の預託金利が下がることに伴いまして住宅公庫の貸出金利も下げてはどうかというお話かと存じますが、御承知のとおり、住宅金融公庫の貸出金の大宗は五・五%という極めて低い金利でございます。現状におきましても原資でございます運用部の金利との間に極めて大きな逆ざやがございます。
○吉野政府委員 お話しのように三つ例示をしてお示しをしてございますが、申し上げるまでもなく、財政改革を進めてまいります場合に、もちろん文教だけではございませんで、すべての経費にわたりまして経費の効率化あるいは重点化あるいは合理化というものを進めてまいらなければならないわけでございますが、特にこの教育あるいは科学技術振興の関係の施策につきましては、お話しのように、一つは国と地方の費用負担の見直しをさらに
○吉野政府委員 先生からお話がございました、六十年度に実施をいたしました旅費、教材費の問題でございますが、これはいわゆる一般財源化ということをいたしまして、義務教育費国庫負担の対象そのものから外させていただいたわけでございまして、これはいわばそういう意味で恒久的な措置でございます。
○吉野政府委員 まず、関税との関係でございますが、御指摘のお気持ちは私どももよく理解できるわけでございますが、しかし、その関税収入をいわば特定財源的に考え、また運用していくということは、これはいかがなものであろうか、やはり必要な予算は予算として、中身の問題として十分検討をしていくべき問題ではないかというふうに存じます。
○吉野政府委員 お話しございました、まず金属鉱業の経営安定化問題でございますが、六十一年度予算におきましても、融資規模百二十五億円を確保いたしまして、必要な利子補給措置を予算で予定をさしていただいております。 それからまた、いわゆる探鉱関係の予算でございますが、お話しのように六十年度に比べますと、金額といたしましては若干減少をいたしております。
○吉野政府委員 大変申しわけありませんが、ただいま担当政府委員が参っておりませんのでお答えできませんことを御了承いただきたいと存じます。 〔委員長退席、中島(源)委員長代理着席〕
○吉野政府委員 例年にない豪雪であるということを私どもも伺っておりますし、先ほど特に建設大臣からはお話がございました。先生御承知のとおりかと思いますが、国県道につきましては従来からできるだけ既定予算の枠内でいろいろ工夫をしていただきまして、なお足りない場合にはそれなりの必要な措置をとっているわけでございます。
○吉野政府委員 予算の執行上の問題でございますが、もちろん執行の過程で為替相場がどうなるか、あるいはまた油などにつきましては原油価格それ自体がどうなるかというようなことで大変左右をされるわけでございますが、私ども、お話がございました、いわば自動的に浮いた分をそのまま何かに使っていいというような態度をとるのはいかがなものか。
○吉野政府委員 ただいま担当者が参っておりませんので詳細はわかりませんけれども、事務的に今鋭意詰めている段階というふうに私は承知をいたしております。
○吉野政府委員 地方財政法では、御指摘のように第九条以下、国と地方との負担の割合をそれぞれ各条に法律で定めるべきものを列記をして書いてございます。ただ、その負担の割合をどう定めるかは御承知のようにそれぞれの実定法にゆだねられているわけでございます。
○吉野政府委員 予算書上の補助金の科目の名称でございますが、先ほど申し上げました、原則的には実定法上の、負担するあるいは補助するという文言を念頭に置きまして予算上の名称を決めているわけでございますが、御指摘のように、例えば生活保護費につきましては、実定法上負担をするという文言になっておりますが、従来の沿革上の理由もございまして予算書上は補助金という科目になっております。
○吉野政府委員 ただいま担当者がおりませんので、便宜私からお答えさせていただきます。 財政投融資計画全体でございますが、五十八年度から五十九年度に繰り越されましたものの金額は三兆三千九百四十二億円でございます。それから不用になりましたものが二千二百十七億円でございます。
○吉野政府委員 昨年度の補正予算との比較においての御質問でございますが、六十年度予算の執行過程におきましては、御承知のように、前年度に比べまして災害の発生がかなり多うございました。
○吉野政府委員 考え方は今委員がお読みいただいたとおりでございますが、もう少し具体的にということでございますが、この医療供給体制につきましては、もちろん厚生省の所管するところでございますが、私ども厚生省とも種々意見を交換し議論をして相談をいたしているわけでございますが、例えば病院あるいは病床数の配置の適正化をもう少し進めていってはどうかというような問題、あるいはまた先般来当委員会でも種々御議論がございましたが
○吉野政府委員 いわゆる東京サミットの準備、それから会議そのものに要しまする経費でございますが、この準備に要します経費は事柄の性質上、現在御審議いただいております六十年度の補正予算でお願いをしてはなかなか間に合わないということでございまして、大体六十年度は予備費で、先ほど申しましたように約百五十二億円程度予備費支出をいたしてございます。
○吉野政府委員 お話がございました、六十一年度からスタートを予定いたしております新しい八本の公共事業関係の五カ年計画の総額でございますが、総額は二十五兆八千九百億円を予定をいたしております。そのうち国の補助金あるいは貸付金等が関与いたしておりますいわゆる一般公共事業等の金額でございますが、これは十四兆六千億ということを予定いたしております。
○吉野政府委員 先ほど来指答え申し上げておりますとおり、現在提案を申し上げております法律でお願いをしておりますように、特例期間経過後、厚年の財政状況あるいは国の財政状況を勘案をして必要な措置を講ずるということでございますので、現在具体的に、いつからどのようなスケジュールでこの繰り戻しをするというような具体的な返済計画は持ち合わせておりませんので、御提出は差し控えさせていただきたいと存じます。
○吉野政府委員 私ども政府全体といたしましては、六十五年度に特例公債依存体質から脱却をしたいという努力目標を掲げて懸命の努力をしているわけでございますので、現在お尋ねにお答えをするといたしますれば、それは努力目標として六十五年度特例公債依存体質を脱却をする、その後にできるだけ速やかに繰り戻しを始めたい、こういうことになろうかと存じます。
○吉野政府委員 従来からこの特例措置の期間経過後できるだけ速やかに繰り戻しを始めるように心がけたいというふうに御答弁を申し上げてきたと存じます。私ただいま申し上げました御答弁も、そういった従来の考え方に沿ったものというふうに考えているわけでございます。
○吉野政府委員 ただいまお話ございました約一万円のうち千百五十円と相当するのは、一般会計から出てまいりますお金でございますが、これが実額にいたしますと約六兆一千億でございます。 で、ただいま大臣が申し上げました財投資金でございますとかあるいは地方債を活用いたしますとかというようなことで、一般公共事業のいわゆる事業費でございますが、事業費に置き直しますと、これが約十三兆五千億でございます。
○吉野政府委員 概略で申し上げますが、六十一年度のGNPが今の政府見通しどおりでございますれば、六百三十円になりますればGNP一%を超えるということになろうかと思います。
○吉野政府委員 昭和六十一年度予算及び昭和六十年度補正予算の内容につきましては、ただいま大蔵大臣から説明いたしましたとおりでありますが、なお、若干の点につきまして、補足説明いたします。 まず、昭和六十一年度予算につきまして申し述べます。 歳入のうち、税外収入につきましては、総額二兆五千八百十九億円を見込んでおります。
○吉野政府委員 単純に十八兆四千億円を、人口一億でございますので……(発言する者あり)失礼いたしました。一億二千万でございますので、それで割りますと正確でございますが、割り算の答えが出るわけでございます。
○吉野政府委員 ただいまお話がございましたように、臨調の第一次答申は間違いなく今日も生きているわけでございます。それからまた、その一次答申を受けました閣議決定ももちろん生きているわけでございます。
○吉野政府委員 ただいま御指摘のございました交付税特別会計の借入残高、これは五兆八千二百七十七億円でございますが、これを先ほど私が申し上げました数字に単純に足しますと八兆八千九百四十四億円になるわけでございますが、先ほど申し上げました交付税のところで元本の償還時期の変更に伴います償還負担の減額をカウントいたしておりますので、もしもこの五兆八千二百七十七億円を足します場合にはそれを差し引いて計算いたしませんと
○吉野政府委員 そのとおりでございます。
○吉野政府委員 今、五十九年七月の閣議了解について御言及がございました。この閣議了解はいろいろなことが書いてございます。 委員御指摘の、いわゆる生活保護費等を除き一割カットというくだり、これは御指摘のように「生活保護費等を除き、」と書いてあるわけでございます。
○吉野政府委員 もう一遍御説明をさせていただきたいと思います。 いわゆる一割削減でございますが、御指摘のように、昨年の夏の閣議了解におきましても、臨調答申を踏まえて各省庁ごとに総枠を設定するということが書いてございます。これは、ここに書いてございますように、各省庁ごとに各省庁の補助金の総額の一割を削りなさいという手法で整理をする場合のことが書いてあるわけでございます。