2021-06-08 第204回国会 参議院 内閣委員会 第25号
また、我が国の友好国である台湾ですね、これは、東日本大震災のとき我が日本に義援金という形で支援をしていただいた友好国である台湾周辺領域にも中国は海洋進出として人工島を造設するなど勢いを増しているということは、皆さんも御承知のとおりだというふうに思います。
また、我が国の友好国である台湾ですね、これは、東日本大震災のとき我が日本に義援金という形で支援をしていただいた友好国である台湾周辺領域にも中国は海洋進出として人工島を造設するなど勢いを増しているということは、皆さんも御承知のとおりだというふうに思います。
台湾情勢については、中国が最近、台湾周辺の海域において、海空域において軍事活動を活発化させていること、さらに、近年、中国が軍事力の強化を急速に進める中で、中台の軍事バランスが全体として中国側に大きな、有利な方向に変化をし、その差が年々拡大する傾向にあるというようなことを概略としてお話をしたところでございます。
その上で、一般論として申し上げれば、中国は最近、台湾周辺の海空域におきまして軍事活動を非常に活発化させております。例えば、これまでも空母遼寧などを含む中国軍艦艇が台湾周辺海域において訓練を実施しており、中国軍は、今後も演習を定期的に行っていく旨の方針を発表していると承知をいたしております。
この台湾海峡というのは、これは固有名詞なんでしょうか、それとも台湾周辺の海峡という意味なんでしょうか。例えば、日本と日本海では違いますよね。この台湾海峡の意味は、これは固有名詞の台湾海峡なのか、台湾の海峡を意味するのか、これはどちらなのでしょうか。参考人で結構です。
○国務大臣(岸信夫君) 今委員から御紹介がございましたその中国海軍の最近の活動について、台湾周辺の海空域において軍事活動を大変活発化をしておるところです。
その一方で、中国は、大量の戦闘機を台湾の防空識別圏に進入させたり、台湾周辺の海域で空母による訓練を行っています。 軍事的緊張が高まり衝突が起こるような事態は絶対に避けなければいけない、このように思いますが、大臣はこの状況をどのように認識されておりますか。
そして、今朝もニュースでやっていましたけれども、台湾周辺の海域で訓練を行ったということも報じられております。 そういう中で、三月三日にバイデン大統領が国家安全保障戦略の暫定指針を発表しました。アメリカから見た中国については、デモクラシー対オートクラシーということで、これは民主主義対専制主義ということで、非常に強い対抗意識をあらわにしております。
中国は、最近、尖閣諸島周辺を含む我が国周辺の海空域、台湾周辺の海空域の両方で軍事活動を活発化をさせています。台湾をめぐる情勢につきましては、中台の軍事バランスは中国側に大きく傾いていて、また、その差もどんどん広がっているような状況が生じております。 台湾をめぐる情勢につきまして、その安定というものは、南西地域を含む我が国の安全保障にとってはもとより、国際社会の安定にとっても重要であります。
そして、今は、中国はどんどん、いわゆる第一列島線ですね、これを勝手に定めて、その中に尖閣諸島を含めてやっているわけですけれども、日に日に、尖閣諸島とか台湾周辺、こういったところの圧力が上がってきているんじゃないかと私も思います。 アメリカは台湾に潜水艦に搭載する機密技術の輸出を承認したという報道とかもありました。そこで、ただ、日本は台湾とは国交を結んでいないんです。
また、最近、中国は、台湾周辺の海空域において軍事活動を活発化させています。例えば、台湾当局の発表では、二〇二〇年九月以降、中国機による、中国軍機による台湾空域への侵入が増加をしているところです。また、バイデン政権発足後、本年一月二十三日そして二十四日には、連日にわたりまして十機を超える規模で戦闘機や爆撃機を含む中国軍機が台湾空域に侵入をしてきています。
そういう意味で、昨今の中国の台湾周辺における活動状況を日本政府としてどう評価しているか。 また、第一列島線の延長線上に台湾もあれば日本列島もあるわけであります。勝手にこんな線を引かれて大変迷惑なわけですけれども。しかし、台湾で有事となれば、これは日本にとって極めて影響が大きい、あるいはみずからの安全保障に直結する事態になるわけです。
中国が最近台湾周辺の海空域において軍事活動を活発化させている。例えば、本年四月には空母遼寧などを含む中国軍の艦艇がバシー海峡を経て南シナ海において訓練を実施していた。またそのほか、本年二月、八月、九月には、中国軍機が台湾海峡の中間線を越えて台湾側に侵入していたということも承知をしております。
その上で、今申しました中国の情勢ですけれども、台湾周辺の海空域、軍事活動を活発化をさせています。先ほども述べました空母の遼寧がバシー海峡を通過したりしている、あるいは、中国軍機が中間線を越えて台湾側に進出をしてきているケースがふえております。
これは東シナ海だけではなくて、南シナ海でも同じように、中国、海洋覇権へ強硬ということで、中国政府に所属する公船がベトナム漁船に体当たりしたり、台湾周辺では軍事訓練をふやしたり、こういう状況なわけです。 今まさに国際社会がこの新型コロナウイルスとみんな一生懸命戦っている最中に、こういうような、努力に水を差すというか邪魔をするというか、こういう行動は本当にけしからぬことだと思うんです。
サンフランシスコ講和条約のいわゆる領土の(a)、(b)、(c)項には、全部、朝鮮半島の放棄、台湾周辺の放棄、そして南樺太、千島列島の放棄をうたっている。これ全部足したら四五%なんですよ。何でそれを正直に認めないんですか。時の日本国総理、全権代表が言っている話なんです。それを、資料がないなんてどこに言えるんですか、外務省。
あるいは、その場合の中東から日本までのシーレーン、そういったシーレーンをいかに安全に確保するかということは、例えば、台湾周辺で有事が起きて、武力衝突が起きた場合も、これも日本にとっては死活問題になるわけであります。 そういった状況がありますし、また、北朝鮮では、核兵器の開発がさらに続けられている。これも日米にとっては大変な脅威でありますね。
そういう中でありますけれども、そもそも、この台湾周辺の海域の安全が確保されることは歴史的にも我が国のもう生命線でありまして、その重要性というのは欠くことができないわけであります。 そういう中で、今後日本としてどうこの対応をして、取組をしていかれるのか、これ、ちょっと防衛庁長官の御所見を賜りたいと思います。
○河野(太)委員 今日本政府がこいねがっている事態でない事態が台湾周辺で生じた場合に、日本は国連安保理の決議を求めるのか、それとも、政府高官が言うように、安保理決議を求めず、日米両国で話し合いをして行動を決めるのかということをお答えいただきたい、そう質問しているだけでございます。どちらでございますか。
江沢民主席は、周辺事態は台湾海峡が含まれるのかどうか、台湾周辺が含まれるのかどうかというようなことについて懸念を表されておりました。 そのときに、知日派の学者またマスコミ人と懇談をいたしました。恐らく中国におきます日本を最も知っておる、興味を持っておる学者並びにマスコミ人だろうと、このように思っておりますが、中にはとんでもない誤解をしているマスコミ人もおりました。
今後、台湾周辺海域、もしくはその上空において中国と台湾が実力を誇示するようになれば、そのようにならないことを祈っているわけですけれども、我が国も無関係では済まなくなります。最近の中台情勢について政府はどのように分析しているのか、その辺を伺いたいと思います。
○阿南政府委員 今大臣の方からはっきり御答弁ございましたように、台湾に関する我が国政府の立場、これはもう先生御案内のように共同声明第三項に明確に述べられておるわけでございますが、実際問題といたしまして本協定が台湾周辺水域に適用されるということは考えておりません。
○島委員 台湾には適用されないということでございますけれども、そうなると、この台湾との間というのは公海のままということになりますか、台湾周辺の海というのは。
台湾周辺で中国の平和が脅かされるようなことがあったとしても、それはやはりこのガイドラインが用いられるものであって、何も特定のどの国というものを想定したものではないのだということ。そのメッセージをちゃんと台湾にも、そして中国にも伝えることが必要ではないかなというふうに考えておるわけであります。
しかし、いわゆる一国平和主義、自国本位主義が通用しないことは、かっての湾岸戦争の経験や一九九四年の北朝鮮の核疑惑で緊迫した際、また、昨年春に中国が台湾周辺海域において大規模な軍事演習を行ったときの我が国への影響が危惧された際にも、我が国として何の対応もなし得なかったことから深刻に体験したところであります。