2021-02-17 第204回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
オールドカマーというカテゴリーについては、旧植民地出身者とその子孫と書きましたけれども、やはり私どもは戦争を経験していますけれども、戦争を前後して無理やり連れてきた、あるいは来ざるを得なかった人たち、今の国籍でいいますと韓国、朝鮮、中国、台湾出身者ということになろうかと思いますが、この方々は、もう第五世代といいますか、非常に長くこの日本社会で生活しているわけですね。
オールドカマーというカテゴリーについては、旧植民地出身者とその子孫と書きましたけれども、やはり私どもは戦争を経験していますけれども、戦争を前後して無理やり連れてきた、あるいは来ざるを得なかった人たち、今の国籍でいいますと韓国、朝鮮、中国、台湾出身者ということになろうかと思いますが、この方々は、もう第五世代といいますか、非常に長くこの日本社会で生活しているわけですね。
したがって、今審議官から答弁がありました、遺留品が日本兵、日本の部隊のものだから日本人、こう決めつけて焼骨を行っているわけですけれども、厚労省はそもそも、朝鮮、台湾出身の軍人軍属の内訳を一体どのように把握しているのでしょうか。
○高木(美)委員 数字をもう一度よく確認していただきたいのですが、平成二十一年に閣議決定された答弁書におきましては、朝鮮半島出身軍人軍属の合計は二十四万三千九百十二人、また、台湾出身軍人軍属の合計は二十万七千百八十三人であること、これを認めております。
さきの大戦で死亡した朝鮮半島や台湾出身の軍人軍属につきましては、厚生労働省保管資料である留守名簿や履歴原表等から把握しておりまして、旧日本軍の軍人軍属には、朝鮮半島出身の方約二万二千人や、台湾出身の方約三万人といったアジアの方々も含まれていると承知しているところでございます。
○白眞勲君 それで、今私が、朝鮮半島、台湾出身者あるいは外国ですね、米軍、米軍も四十万人というすごい数の方々が米軍でもお亡くなりになっているわけですけれども、その辺りの実態で、どのぐらいの数の御遺骨が今認識されているのか、あるのか、その辺はどうなんですか。今、仮にあった場合は連絡してというのは分かりましたけれども、実態としての状況はどうなんでしょうか。
お尋ねの方につきましては、日本国との平和条約第二条の規定によりまして、朝鮮半島出身者及び台湾出身者となります。 私ども、出入国管理で使う用語としての朝鮮は、朝鮮半島出身者でございまして、国籍を意味するものではございません。
一般論で申し上げますと、台湾出身の重国籍者につきましては、法律の定める期限までに日本国籍の選択の宣言をし、従前の外国国籍の離脱に努めなければならず、期限後にこれらの義務を履行したとしても、それまでの間はこれらの国籍法上の義務に違反したことになるということになります。
また、出所後の一時居住施設設置のための補助金計一千万円を朝鮮・台湾出身の受刑者の関係団体に交付し、それぞれ三か所の施設が設けられました。また、生業資金として一人五万円を限度に貸付けを行いました。
その方々が後にいわゆるBC級戦犯という扱いを受けるわけですが、このパネルに説明が書いてありますけれども、要は日本軍の命令で捕虜監視員になったわけであります、朝鮮、台湾出身の方々は。戦後、いわゆる極東軍事裁判において、これは捕虜を虐待したという罪で、これは日本人としてBC級戦犯として認定をされ、百四十八名が有罪になり、二十三名が処刑をされたわけです。
○中津川委員 そうであるならば、日本に住む台湾出身者の戸籍の国籍欄、この出生地欄に、中国あるいは中国台湾省と非常に非現実的な記載がされているのはおかしいことですね。 実は私、平成十七年、これは二〇〇五年ですか、二月四日に、衆議院の予算委員会で外国人登録証明書の問題を取り上げました。日本に来ている台湾の方が、中国台湾省と書いてある。
○木庭健太郎君 この附則を付けられたということは私は大きな前進だと思っておりますし、様々な立場から様々な御指摘もいただいておりまして、私は、これ、公明党の衆議院議員で赤羽一嘉というのが神戸でおるんですけれども、実は神戸の華僑総会の方から御要望いただいたのはどんなことかというと、例えば台湾出身の方というのはこれどうなるかというと特別永住者、ところが本土になるとこれ一般永住者になってしまう。
○紙智子君 サハリンの少数民族と同様に、日本の旧植民地下にあった台湾出身の軍人軍属だった戦病死者、重傷者には、議員立法で一律二百万円の弔慰金が支払われた経過があります。こういう対応と比較しても著しく、この人たちはもう何もないということになるわけで、均衡を欠いていると思うんです。
○委員以外の議員(谷博之君) まず、戦後強制抑留された者であって日本の国籍がない者、その他特別給付金支給対象者以外の者についてでありますけれども、これは、戦後強制抑留者のうち朝鮮や台湾出身者や戦後米国の市民権を得た元日本人、あるいはまた抑留されたままで現地で亡くなられた方々、帰国後から現在までに亡くなられた方々などを指しております。
本件のシベリア抑留者を始め、中国残留孤児と呼ばれた日本人、従軍慰安婦にされた女性たちや、サンフランシスコ条約で突如日本人でないと突き放された朝鮮半島、台湾出身の日本軍兵士、軍属、また強制連行、強制労働など、多様な形で戦争の惨禍をいまだ負っている人たちに対して、現在の日本政府が過去の政府に代わって謝罪と補償を行うことは当然のことです。今月一日の神戸地裁判決は、この法的責任の一端を明らかにしました。
いずれにしても、準拠法の指定は、国際私法においては、私法関係に適用すべき最も適切な法は関係する法のうちどれであるかという観点から決まる問題でございまして、一般に国家または政府に対する外交上の承認の有無とは関係がないと解されておりまして、台湾出身の方については、国際私法上は、台湾において台湾の法が実効性を有している以上、その法が本国法として適用されるということとなり、実務上もそのように取り扱われているというふうに
台湾出身の方々については、先ほど、考え方としてはいろいろあるわけだけれども、国際私法上、台湾において台湾の法が実効性を有している以上、台湾の法が当事者にとって最も密接な関係がある地域の法となって、本国法として適用されることになるものと考えられ、実務上もそのように取り扱われているものと承知しております。
アイヌ民族も、朝鮮半島出身者や台湾出身者で日本国籍を持つ人々も私は不愉快に思っていると思っています。私の同僚ツルネンマルテイ参議院議員も国籍上は日本人ですけれども、民族は北欧の人です。このような大和民族以外の日本人は少なくありません。 私は、自分の主語の言語は自分の沖縄民族の言葉だと思っています。だから、大いに努力して僕は日本語を使っています。
また、元日本軍の軍人軍属の中には、御指摘のように、海外、朝鮮半島出身の方とかあるいは台湾出身の方々もおられたわけでございます。そういった方々の御遺骨につきましては、戦前、また戦後におきまして、日本人の戦没者の御遺骨と同様に遺族、関係者の方に伝達をしてきたところであるというふうに承知をしております。
○政府参考人(大槻勝啓君) 先ほど申し上げましたように、戦中戦後におきましては、日本人の御遺骨と同様に、そういった海外の方々、朝鮮半島あるいは台湾出身の方々の御遺骨も遺族に伝達をしてきたということがございます。
台湾出身者二万七千人が靖国神社に祭られている、朝鮮半島出身者二万一千人も同じである。昔の日本の政治家がばかだったから、皆さんに大変な御迷惑をかけましたといって総理大臣が靖国神社に参るのが何が悪いんだ。特に、日本はアメリカに負けたけれども、ほかの国には負けていないよ。だから、中華民国の何応欽将軍に降伏文書を提出したのは、上海で九月の十二日。八月十五日は関係がない。
二点目は、平成十二年に作られました、これは議員立法でできた法律ですけれども、特に朝鮮半島、台湾出身の旧日本軍軍人軍属等に対する弔慰金等の支給に関する法律、そういう法律が平成十二年五月に議員立法で成立し、十三年四月一日から実施されておると。十三年実施され、十四年実施されているわけですけれども、これが予算レベルでの支給対象で考えていたことと実際実施されている件数との非常に差があるわけです。
○政府参考人(新島良夫君) 一部外国人が含まれておるかということに関しまして、軍人軍属については朝鮮半島あるいは台湾出身ということを、否かを問うていないという意味で申し上げたわけでございます。
その間の人数でございますけれども、台湾出身者につきましては陸海軍合わせて二万八千九百五十五人分、朝鮮半島出身者につきましては陸海軍合わせて二万七百二十七人、合計いたしまして四万九千六百八十二人というふうに承知しております。
次に、これも前に言っておきましたけれども、台湾人の、台湾出身者の外国人登録証には中国と記載されておりますね。これはおかしいんじゃないか、外国人登録法の趣旨に反するんじゃないかと私は質問して、御答弁を今回いただこうと思っていますが、外国人登録法は、外国人の居住関係及び身分関係を明確にならしめ、もって在留外国人の公正な管理に資することを目的としておるわけでございます。これは第一条でございます。
まず、ことしの四月一日から、朝鮮半島や台湾出身の旧日本の軍人軍属で日本に永住している戦没者遺族の方や重度戦傷病者に一時金として弔慰金なり見舞金を支払うということになったわけですけれども、なぜ年金とか恩給ではなしにこのような方法しかとれなかったのか、年金的な給付をなぜ行えなかったのかということについて、その考え方を伺いたいというふうに思います。