1960-03-22 第34回国会 参議院 予算委員会 第19号
これが五メーター上がりますと、口羽地区の入口はほとんどなくなってしまう。この線は大体において陰陽連絡の線でございますが、やはり中間の客ということも考えておりますし、またそれぞれその地方の方方の御要望にも沿える点もございますので、それらを十分検討いたしました結果、百十五メーターであればこの線を敷く価値があるということに当時決定をいたしたわけでございます。
これが五メーター上がりますと、口羽地区の入口はほとんどなくなってしまう。この線は大体において陰陽連絡の線でございますが、やはり中間の客ということも考えておりますし、またそれぞれその地方の方方の御要望にも沿える点もございますので、それらを十分検討いたしました結果、百十五メーターであればこの線を敷く価値があるということに当時決定をいたしたわけでございます。
五メートル低くして水没しない口羽地区まで三江線を計画通り進めるというのであります。この覚書に従い電源開発側が検討したところでは、五メートル低くすると、有効貯水冠が激減し、経済的に引き合わなくなるとのことであります。また、国鉄側は、工事を進行させていますが、口羽地区の駅をどこに設けるかが決定できず、昭和三十三年度予算の割当のあった工事費四億円を未使用のまま繰り越しております。