2021-05-28 第204回国会 参議院 本会議 第26号
そのため、昨年十二月には今後のインバウンド観光の再開も視野に、全国津々浦々の観光地の底力を高めるべく、感染拡大防止と観光需要回復のための政策プランを策定し、同プランに基づき、観光地における施設改修や廃屋撤去など、宿、観光地のリニューアル、また、多言語対応やバリアフリー化等の受入れ環境整備等の取組を進めているところでございます。
そのため、昨年十二月には今後のインバウンド観光の再開も視野に、全国津々浦々の観光地の底力を高めるべく、感染拡大防止と観光需要回復のための政策プランを策定し、同プランに基づき、観光地における施設改修や廃屋撤去など、宿、観光地のリニューアル、また、多言語対応やバリアフリー化等の受入れ環境整備等の取組を進めているところでございます。
その上で、現在、緊急事態宣言の発出に合わせて全国で適用を一時停止しているGoToトラベル事業については、感染対策を改めて徹底するなど必要な見直しを行い、事業の再開を目指すとともに、観光拠点の再生に向けた意欲的な取組や地域に眠る観光資源の磨き上げ、観光地等の受入れ環境整備等、観光立国の実現に向けた取組を進めてまいります。
その上で、現在、緊急事態宣言の発出に合わせて全国で適用を一時停止しているGoToトラベル事業について、感染対策を改めて徹底するなど必要な見直しを行い、事業の再開を目指すとともに、観光拠点の再生に向けた意欲的な取組や地域に眠る観光資源の磨き上げ、観光地等の受入れ環境整備等、観光立国の実現に向けた取組を進めてまいります。
今後の観光需要の持続的な回復に向けましては、感染拡大防止策を講じながら、ワーケーションを始めとした新たな旅のスタイルの普及等による旅行市場の拡大や、インバウンドの回復までの期間を活用し、魅力的な滞在コンテンツの造成支援や宿泊施設の高付加価値化等への支援、また多言語対応などの訪日外国人旅行者の受入れ環境整備等に取り組むことが必要でございます。
このため、まずは足元の新型コロナウイルス感染症による影響について、緊急経済対策や復興事業を通じて、観光資源の磨き上げだとか受入れ環境整備等の助走期間としての準備をしっかりと進め、V字回復の機会に備えるとともに、状況が落ちつき次第、宿泊割引等の支援による需要喚起の作戦を講じることとしておるところでございます。
世界自然遺産登録の効果を一過性のものとせず持続的な観光振興につなげていくためには、こうした事例も踏まえつつ、奄美での受入れ環境整備等に計画的に取り組むことが重要と認識をしてございます。
今後とも、鹿児島県や地元市町村と連携をしながら、ピーチ・アビエーションによります奄美路線の再開が更なる地域活性化につながるように、奄美群島振興交付金によりまして受入れ環境整備等の取組を支援していきたいと考えてございます。
このような観光資源について、訪日外国人旅行者が楽しめるように観光コンテンツの磨き上げや受入れ環境整備等が進められており、全国各地でこうした取組を推進していく必要があります。
観光庁といたしましては、こうしたハード整備事業とも連携しながら、外国人観光旅客の目線に立ったきめ細かな情報発信や受入れ環境整備等のソフト面での対応に力を入れることが重要であると考えておりまして、引き続き訪日外国人旅行者の地方への誘客に取り組んでまいりたいと考えております。