2014-02-13 第186回国会 衆議院 予算委員会 第7号
つまり、アンモニアと水素を置換するシステムで、重水をつくる、重水製造設備の反応を促す反応塔ポンプ、コラムポンプと言われているものに使用されるポンプということを指しております。
つまり、アンモニアと水素を置換するシステムで、重水をつくる、重水製造設備の反応を促す反応塔ポンプ、コラムポンプと言われているものに使用されるポンプということを指しております。
ここで起こっている化学反応と、反応塔を過ぎた先の工程での化学反応で、化学溶液の性質が全然違ったりとか、それから、それに応じて消火をどういうふうに変えていくかとか、爆発の可能性とか、有毒ガスの発生の可能性はどこにあるかとか、こういうのをきちんと日常的に押さえておかぬと対応できないですね。それから、所によっては、高圧放水すると断熱材として使われているアスベストがどんどん飛び散ってしまう。
んでいきましたというような、そんなものではございませんし、私どもが調査しただけでこういうような事態が起きておるということを御承知いただくのと、それから、時間でございますが、もう一点だけここでお願いしておきたい点は、例えば労働安全衛生法施行令の中に別表第六「酸素欠乏危険場所」がございますが、その中で十一として「ヘリウム、アルゴン、窒素、フロン、炭酸ガスその他不活性の気体を入れてあり、又は入れたことのあるボイラー、タンク、反応塔
昭和五十五年四月一日、出光興産徳山製油所接触水添脱硫装置反応塔爆発。五十五年四月二十二日、旭化成工業水島製造所アンモニアドラム・アンモニア合成塔火災。五十五年五月二十日、日本エラストマー大分工場合成ゴムプラントのブタジエン蒸留塔爆発。五十五年十月二日、昭和四日市石油四日市製油所潤滑油製造装置火災。五十五年十月二十二日、三菱油化鹿島事業所安全弁の火災。
通常の流れはここが原料ポンプで、一般的にはこのラインを通じて加熱炉、反応塔から高温分離槽にと、こういうふうに行くわけです。一方こちらはバイパス回路と言われるもので、何か異常事態が起きた場合にこの安全弁が作動して、この管を通ってこのフランジ、接合場所を通って高温分離槽に入る、こういう系統になっているわけです。
○神谷政府委員 御指摘のコンビナート等保安規則十二条に規定する特殊反応設備、これを重油の直脱装置に適用した場合には、脱硫の反応塔が特殊反応設備に該当する、こういうことでございまして、これには当然のことながら、それらの規則で要請するもろもろの装置が備えつけられておる、こういう状況になっております。
○神谷政府委員 先生御指摘の出光興産の五十五年四月の事故は、製油所の第二接触水添脱硫の気密検査を実施中に反応塔が破裂をしたものでございます。
○田口委員 この改正法案に関連をいたしまして三つほどお尋ねをしたいのですが、第一は、先月四月一日に山口県徳山市にあります出光興産の製油所で反応塔という機械が爆発をいたしました。 このことに関連をして私は他の委員会でも、特に災害対策の面で質問をしたのですが、私はその中で、現地へ調査に行きまして一つ気にかかることがありました。
「出光興産徳山製油所における第二接触水添脱硫装置反応塔破裂事故概況 山口労働基準局」というもので、わずか二枚の報告書です。これをもとにして私が基準局の方々にお聞きをすると、出てくる答えは、さっき言いましたように、幸い人命に損傷がなかった。ところが、通産省所管の高圧ガス取締法のために一歩進んだ調査、追及がやれませんという言い方なんですね。私はそういう面は否定はしませんけれども、一週間に二度あった。
——次の委員会の関係があるということですから最初に質問をしますが、今月の一日に、山口県の徳山市にある出光興産の石油コンビナートの反応塔ですか、あれが爆発したという事件がありまして、私も今月の十四日に現地を調査したんですが、内容はどういうことになっておりますか、概要を御説明願いたい。
まず、事故の概要でございますけれども、去る四月一日の午後十一時五十五分ごろ、山口県徳山市出光興産徳山製油所におきまして、第二水添接触脱硫装置の反応塔が破裂したわけでございます。
○福原説明員 今回の事故は、従来の事故と比べまして全く例を見なかった反応塔の破裂の形態を示しておりまして、私どもといたしましても、その原因につきましてはきわめて重大な関心を持っておるわけでございますが、現在、破裂いたしました反応塔の鉄片を集めまして、その金属の分析に入ったところでございます。この結果がわかりますのは恐らく来月の半ば前後かと思います。
いまお話がありましたように、第二接触水添脱硫装置反応塔、これを高圧ガス取締法でやるとなる場合、そういう場合に、これはちょっと私は専門家じゃありませんからなんですが、この反応塔というのは高圧ガス取締法で言う第四章の「容器」に当たるのか。高圧ガス取締法の第四章に「容器」という条項がありますね。
ただいま御指摘のとおり、ことしの四月一日の午後の十一時五十五分ごろ、徳山市新宮一番一号所在の出光興産株式会社徳山製油所の製油第二課の第二イニュファイナーの反応塔が突然轟音とともに破裂いたしまして、全壊し飛散したという事故がございました。その音響及び飛散物によりまして、付近の民家等九十六戸、その屋根とか一尺窓ガラスなど多数が破損するという事故が発生しておるわけでございます。
ことしの四月一日に山口県の徳山で出光興産の徳山製油所の反応塔の破裂事故が実はございました。きょうは交通安全の特別委員会でございますから、高圧ガスの取締法等々についての質問はするつもりはございませんけれども、私は月曜日に現地に調査に行ってまいりまして、大変驚いたことが実はあるわけなんです。
そのスラリーに水素を添加いたしまして四百二十ないし四百三十度に加熱、圧力七十五気圧の反応塔の中で反応させまして石炭を溶解するわけでございます。その溶液を右の分離装置にかけまして、まずガスを抜きまして、次にフィルターにかけまして、灰分、未溶解有機物等を残渣として除去するわけでございます。
この結果わかったことでございますが、爆発の原因としましては、ポリプロピレン製造装置の六号反応塔リアクターというものがございますが、これに付属しております補助冷却装置、これはスラリークーラー、これのサクション弁が取り外されておりまして、補助冷却装置の配管の開口部から、反応塔に保有されております空気と混合すれば爆発の危険性の高い液化ポリプロピレン及びヘキサンが……
メーカーの段階で、当該プラントを材料の段階から製造するその各工程におきまして十分検査をしていこう、こういう趣旨に立脚いたしておるわけでございますが、たとえばどういうものかと申しますと、タンクとかそれから反応塔とかそういったいろんなものがございますし、どういう方法でチェックするのかということになりますと、たとえば材料とか溶接の方法だとか、組み立てのやり方とかあるいは加工の工程、こういう各段階におきまして
言うまでもなく検査の対象は、非常に重大な事故につながる可能性のある基本的な部分でございまして、たとえば貯槽、タンクでございます、それから反応塔などの塔槽類、これは塔とかあるいは槽の類でございますが、それからポンプ、コンプレッサー、安全弁、緊急遮断弁、高圧バルブ、こういったものが対象になろうかと思いますが、当面は塔槽類を対象といたしまして、逐時こういった設備をふやしてまいりたいと考えております。
現在原子力発電所などで採用されており、将来化学プラントでも採用すべきであるとされております設計方式は、たとえば圧力容器、貯槽、反応塔の潜在危険性を評価して重要度を定め、重要度の高いものほど厳しい条件で強度設計を行うことであります。
○庄司委員 その点ですが、やはり反応塔なんか相当機密にわたる部分があると思うのですよ。それから、温度が何度であるとか、どういう触媒を使っているとか、それに対して水をかけていいのか悪いのか、こういう点やはり十分つかまれるような十分な体制、これは要望だけしておきますが、これをひとつやっていただきたい。
第三に、高圧ガス製造のための設備のうち、特に危険なものについて製造段階からの検査を受けることとしたわけでありますが、検査対象設備としては、当面、貯槽類、反応塔、蒸留塔の高圧ガス設備を考えており、これらについて現行のユーザー段階の規制では検査が困難な設備の材質、溶接方法等について、設計段階及び製造工程において検査を受けることを義務づけることとしております。
〔委員長退席、前田(治)委員長代理着席〕 そこで事故が発生をして、たとえば徳山工場の場合、四十八年に事故が起きたときを見てみますと、反応塔に設置していた温度計のうち一本しかコンピューターのいわゆる制御機構それと警報装置に接続していなかったと、こういうふうに報告をされておるわけです。コンピューター化をする以前は四本全部が制御室の記録警報装置につながっていたというふうに言われているわけです。
職場での、いままでの中毒事例を申し上げますと、昭和三十九年の七月に、化学工場でテレフタール酸製造反応塔内のカドミウムが付着した巣板を取りはずすために、その取りつけボルトをガス切断いたしておりました労働者八名が、熱のために発散しましたカドミウムのヒュームを吸入しまして、急性気管支炎を起こした、こういう事例がございます。
二回目の事故の原因につきましては、千葉県と私のほうの通産局並びに学識経験者数名によりまして、目下検討中でございますが、ただいま現在でわかっておりますところは、チッソのアセトアルデヒドの反応塔におきます触媒を再生処理する工程で、酸素を注入する装置がございます。
方法といたしましては、スチームを送りまして、反応塔の温度を上げる。大体プラントは七百五十度で操業することになっております。一時間に大体三十度程度の温度上昇ということで徐々に上げるわけでございますが、そのスチーム操業開始後一時間後、十時十五分にアセチレンガス水添塔のタワーからガスが漏れまして、それが引火いたして爆発という現象に至ったわけでございます。