2021-03-05 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
関電原発マネーの還流疑惑は、政府が国策として進めてきた原発再稼働、原発推進策と一体に原発マネーが還流するという構図でありました。原発を受け入れて、原発があることで特措法によってマネーが舞い込んで、しかも、使途の詳細は国民に明らかにされない。 大臣に、この仕組みが原発マネー還流の温床になりかねないという懸念はないんですか。
関電原発マネーの還流疑惑は、政府が国策として進めてきた原発再稼働、原発推進策と一体に原発マネーが還流するという構図でありました。原発を受け入れて、原発があることで特措法によってマネーが舞い込んで、しかも、使途の詳細は国民に明らかにされない。 大臣に、この仕組みが原発マネー還流の温床になりかねないという懸念はないんですか。
反対理由の第二は、政府が国策としてきた原発推進策と一体の財政支援の延長が、立地・周辺自治体の原発依存を温存し、いわゆる原発麻薬から抜け出す妨げとなっているからです。 これまでも、電源立地交付金など、多額の原発推進財源が過大な公共事業や施設整備に投じられてきました。この維持管理費が逆に自治体財政を圧迫し、苦しめています。
事は、政府が国策として進めてきた原発再稼働、原発推進策とまさに一体的に原発マネーが還流しているのではないかという疑惑であります。関電任せではだめだ、経産省の対応も含めて、国会は役割を発揮するときなので、所管委員会である当委員会でも徹底して究明する必要があると思いますので、大臣にも対応してもらいたいと思うんです。
原発推進策を盛り込んでいるのが今回の地球温暖化対策計画案だ、このように言わざるを得ない。 こういったことを想定するような計画というのが本当に妥当だと言えるのか。大臣はどのようにお考えですか。
いわゆる国民的議論の結果への政府の認識と、原発推進策への転換についてのお尋ねがありました。 前政権が原発に関して昨年夏に実施した、いわゆる国民的議論の結果については、大きな方向性として、少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいるとされていると同時に、一方で、その実現に向けたスピード感に関しては意見が分かれているとも分析されています。
しかし、こうなった根本理由は三月十一日前の原発推進策にあって、原発は安全だとやってきたためにしかるべき対応を取ってこなかった政治の責任だというふうに考えております。
○福島みずほ君 総理、昨日、みんなのエネルギー・環境会議で、私も同席しておりましたが、できるだけ会議は同席、つまり今まで合意なき国策として原発推進策があった、できるだけ国民の皆さんにいろんな議論を見せた方がいいんですよ。なぜならば、エネルギー・環境会議は、元の親会議より幹事会の方を頻繁に開いていらっしゃいますよね。
でも、三月十一日前の原発推進策も問題です。一九九〇年、原子力安全委員会、発電用軽水型原子炉施設に関する安全設計審査指針、これには、「長期間にわたる全交流動力電源喪失は、送電線の復旧又は非常用交流電源設備の修復が期待できるので考慮する必要はない。」、これが日本の自民党政権下における原発推進の態度でした。これでよかったんですか。経済産業大臣、これはこういう形で甘いじゃないですか。
国が原発推進策を取ってきて、みんな今浴びなくても済む放射性物質を浴び続けているわけです。浴びなくてもいいものを浴びている。そもそもレントゲンと比較するのはおかしい。三百六十五掛ける二十四、八千七百六十倍、本来はすべきではないですか。
にもかかわらず、政府は依然原発推進策をとっているわけですが、旧態依然たる手法で原発を推進しようとすればどんなゆがみが生じるか、その好例が柏崎刈羽原発の立地促進誘致施設でありますラピカでありました。一枚九千円の畳が何と十二万円で納入されたということが明らかになりまして、国民から大きなひんしゅくを買ったわけであります。
かつて原発推進策をとったアメリカ、オーストリア、スウェーデン、イタリアなどは、根本的にその政策を転換し、脱原発の方向を進めております。とりわけ、使用済み核燃料の再処理によるプルトニウムの利用は、安全性も経済性も全く成り立たなくなったことが明らかになってきております。 特にアメリカでは、プルトニウム利用関係の高速中性子試験装置開発計画が今年度予算から削られました。
改めて伺っておきたいのですが、自民党の議員が大臣になっているのだから、あるいはまた、自民党は与党なんだから政府の安全行政が自民党の原発推進策に従属してもあたりまえなんだ、こういうお考えなのかどうか伺っておきたいと思います。
また、通産省は、「告発か原発推進策に逆行することになるのでとまどっていたが、結局、社会的には制裁的効果のある告発というきびしい姿勢を示すことが、国民を納得させ信頼回復への道として土壇場で告発の方針か固まった。」このNHKの報道、あるいはあなたの方から調査した、これによってこういう答えか出ておるわけなんでしょう。