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85件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-04-13 第19回国会 参議院 議院運営委員会 第44号

松岡平市君 そうしますと、原侑君の場合には、一審無罪で確定、なぜこれは第三審に向つて検事控訴をなされなかつたか。田中角榮君の場合は無罪刑事訴訟法の下における判決でございまして、新刑事訴訟法におきましては、四百五条以下の規定によりまして、判例違反或いは違憲の申立てがあつて最高裁判所がこれを受理した事件のみが適法なものになつております。

松岡平市

1954-04-10 第19回国会 衆議院 本会議 第35号

こうして期限付逮捕許諾要求の決議に賛成投票をした閣僚の責任を追究して器りますが、これと同じケースの問題で、昭和二十三年第二国会において、本院に対し議員原侑君逮捕許諾要求がありましたが、このときには、鈴木議員は、司法大臣として議運の委員会に出席しておられまして、当時わが党の山口議員の質問に答えて、こう言つております。

押谷富三

1948-12-12 第4回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第4号

だから原侑君事件がああいうふうに書かれたが、原侑君は今日無罪判決を受けている。私は当時においても平然としておりました。実は長い間纖維関係統制等に加わつておりましたから、ある程度こつはわかつておりました。だからそうへたなことを私は紹介したり何かやるわけはありません。どうぞその点はひとつ御信用を願いたい。

星島二郎

1948-12-06 第4回国会 衆議院 本会議 第4号

さき原侑君事件玉屋喜章君の事件において、われわれが愼重に事に当り、許諾に反対したゆえんもここにあり、永江一夫君が議員辞任せられんとするとき私が反対した事由も、ここにあるのであります。しかしながら、院は両君逮捕を決定し、永江君の辞任もまた承認せられました。  國会議員の不逮捕特権とともに私どもが忘れてならぬのは、國民はすベて法の前には平等であるという大原則であります。

石田博英

1948-12-04 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第4号

さき原侑君事件玉屋喜章君の事件において、私ども愼重に事に当り、許諾に反対したゆえんもここにあり、また永江一夫君が議員辞任せられんとするとき、私どもこれに反対した事由もここにあるのであります。しかしながら院は両君逮捕を決定し、永江君の辞任もまた承認せられました。國会議員逮捕特権とともに私どもが忘れてはならぬのは、國民はすべて法の前には平等であるという大原則であります。

石田博英

1948-12-02 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号

笹口委員 これはこの前私が発言いたしたのでありますが、原侑君のときにわれわれ運営委員会で非常に深刻な体驗を経ました。またその後におきまして、われわれはあの事件から受けた教訓も非常に大きいし、また反省すべき点もあるように自分らは考えておるのであります、できますれば本委員会に原君を証人として呼ぶことに願いたいと思います。

笹口晃

1948-11-30 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号

また事実を審議して参りますときに、私どもとしてひとつ反省しなければならないことは、かつて原侑君事件であります。あの事件につきましてのわれわれのとりました態度を反省いたしまするときに、私どもはもしこれを先に進めて参りまするならば、原侑君にも一應はこの委員会証人その他の形によつて來ていただいて、そうして当時の状況その他を承りたいというようなことを考えているのであります。

笹口晃

1948-11-30 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号

笹口委員 芦田均君、北浦圭太郎君及び川橋豊治郎君に対する逮捕について許諾を求むる件は、議員憲法に保障された、会期中には逮捕されないという原則に対する例外でありまして、その性質上きわめて重大なるのみならず、前國会におきまする原侑君の事例にかんがみましても、その審議愼重にも愼重を期すべきであると思います。さらに法規上また事実上の審議の上に幾多研究すべき点が残されていると思うのであります。

笹口晃

1948-11-29 第3回国会 衆議院 法務委員会 第12号

えば、法律上さようなことは許されることであつても、これは権利の濫用にならぬように、刑事訴訟法憲法、あらゆる法律の精神を体して、人権の擁護ということを頭に置いて、そうして実行すべきものであると思うのでありますが、実に政治家というものは——もちろん檢察当局嫌疑を受けるようなことをやるのも不徳のいたすところでありましようけれども檢察当局ににらまれますると、まことにはかないものであつて、そしてそれが原侑君

猪俣浩三

1948-11-27 第3回国会 衆議院 法務委員会 第10号

侑君これも檢事がやつている。無罪木村公平君以下三人。この事件についてはわれわれも異論を持つておりますが、少くとも訴訟條件不備のもとに一蹴されている。この國会関係の人々を、特に原侑君無罪であるにかかわらず辞職して行きました。こういうことは証拠とならざる証拠をもつて起訴された、こんなのは決してない。そこでこういう結果はどういう原因から起つているか、これをお伺いする。

北浦圭太郎

1948-11-08 第3回国会 参議院 議院運営委員会 第4号

小野光洋君 第一國会のときも、衆議院原侑君が軍服問題で開会中に逮捕されるということで彼は辞めた、議員辞任しました。併しその結果は無罪になつております。これらのことを考えて見て、西尾問題でも同様でありますから、檢察廳で議員の身分を、自由を拘束するという、而も開会中に拘束するということに対しては、相当愼重に考慮を願いたいと思います。

小野光洋

1948-05-06 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第19号

田中(角)委員 この引揚同胞援護会にかかるこれに似か事件は、御承知の通り原侑君の問題であります。この問題に対しては相当政治関係する人が動いておつたということも御承知だろうと思いますが、証人引揚同胞援護会の交渉に対しましては、証人自身その常務理事の某とお知合いのために、折衝をつけられたのでありますか。

田中角榮

1948-04-26 第2回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号

小島委員 今ちよつと説明を聽いたのですが、そういうことになると、この前の原侑君逮捕の問題は、はたして逮捕しなければならぬかどうかということについて、犯罪の内容嫌疑内容についてまで議会が、干渉というと言葉はおかしいけれども、聽いた上で、逮捕の必要ありや否やということによつて判断したわけです。

小島徹三