2016-11-16 第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
伝統的構法の設計委員会における成果の一部として、今御指摘いただきましたが、石場建てを可能とする柱脚部の一仕様及び厚板利用の水平構面の一仕様の二本の告示がこの春行われているところでもあります。この告示だけでは目標とした設計法とはなり得ないということでもありますので、ぜひ、今後、この確立に向けてさらに御努力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
伝統的構法の設計委員会における成果の一部として、今御指摘いただきましたが、石場建てを可能とする柱脚部の一仕様及び厚板利用の水平構面の一仕様の二本の告示がこの春行われているところでもあります。この告示だけでは目標とした設計法とはなり得ないということでもありますので、ぜひ、今後、この確立に向けてさらに御努力いただきますよう、よろしくお願いいたします。
これは、高付加価値鋼材の需要増ということで今はもうフル生産を続けておりまして、足下では、例えば造船用、建機用に使われます厚板でありますとか自動車に使われる薄板でありますとか、お客様の要求にこたえられない又はタイトロープの状態が続いてございます。 粗鋼量はそのように伸びてきているんでございますけれども、鉄鋼業、我々のJFEスチールといたしましても、省エネルギーをもう営々とやっております。
具体的には、例えば経済面ではもう日本にとって中国は重要なパートナーですし、例えば先日、トヨタ自動車が厚板、鉄鋼を輸入する場合に、日本の製鉄所だけではもう足りないと、場合によっては韓国若しくは中国の鉄工所、メーカーから輸入しますと。つまり、もう経済的には日本、中国、韓国が一体化していると。
お尋ねの厚板の値段についてでございますけれども、今先生おっしゃいましたように、厚板のみならず鋼材の価格全般につきまして、中国に端を発する資源インフレというような形で世界的に鋼材の価格は上昇しております。特に、その厚板の最大の需要部門であります造船業ですけれども、国際的なタンカーについての規制だとかということによりまして世界的な造船ラッシュに今なっております。
具体的な事例といたしましては、超重量物品である単体の鉄鋼製品、薄板のコイルでありますとか、厚板の鋼板のようなものでございます。それから超重量物品であります単体のコンクリート製品、テトラポッドのようなものでございます。あるいは鉄道車両でありますとか、使用済みの核燃料の運搬機器などが例でございます。
ただ、御存じのように、熱延以外にも厚板、それから冷延鋼板、そしてH形鋼、ほとんど主力品種が全部提訴されておるわけです。昨日、溝手議員が御質問をなさったわけでありますけれども、アメリカは御存じのように鉄鋼労連を中心にかなり政治的な動きをいたしておりますので、最後まで何とか頑張っていただきたい。決してアメリカに対してむちゃくちゃな輸出を日本はしたわけじゃないわけですよ。
熱延鋼板のみの提訴であるというようなお話がございましたが、今後、例えば厚板にしても冷延鋼板にしても、もう既にことしの四月とか七月にはクロ判決の仮決定がなされておって、既に日本製品はアンチダンピング課税というものをされているという状況にあるわけですから、とりあえずこれからまた研究をしてWTO提訴ということよりも、もっと俊敏に、日本産業育成のためにもやるべきではないかということを指摘させていただきたいと
○細田政務次官 基本方針については後ほど大臣からお答えしますが、私自身もアンチダンピングについてはいろいろな経験を持っておりまして、ギルモア・スチールの厚板ダンピング調査に直接かかわったことがあります。 そうして、ダンピングが決定されますと、すべての製品輸出が完全にとまってしまうという、輸入抑制的な効果が非常に大きいものであります。
実は、また年が明けましてからも、今度は厚板についても同様の動きが出てきている。 私は鉄鋼の皆さんともいろんな話をする機会があるんですが、日本の鉄鋼産業というのはまさに血の出るような合理化をコストの引き下げを含めてやってきたわけです。アメリカは景気がよかったものですから、しかも鉄鋼の生産力が追いつかないということで日本から輸入したわけです。それでふえたわけです。
○小沢(和)委員 マスコミの報道によりますと、鉄鋼高炉各社は、造船、機械メーカー向け厚板、自動車向け薄板などの値上げをこのたび相次いで計画していると言われております。その中でいやしくも価格カルテルなどの独禁法違反行為が行われないよう、今から事前に警告などを発する必要があるのではないですか、この動きは。 〔委員長退席、高村委員長代理着席〕
造船業がここから立ち直るためには多分厚板を輸入せざるを得ないだろう、二十数%安いわけでございますから。そうなりますと、鉄鋼業がただでさえも内需の不振と輸出の低迷によって参っているところが厚板の内需が失われる。
この後、同社の誇る厚板圧延工場とシームレス鋼管工場を視察しましたが、厳しい合理化計画で、この厚板工場は来年は休止して鹿島工場へ統合する予定とのことでした。ここでも、中小企業といわず、我が国の代表的基幹産業においても、円高不況の影響が深刻に迫っていることを実感した次第であります。 最後に、松下電器産業株式会社の技術館を視察しました。
我が国は製品の輸入が少ないということで諸外国から非難を受けておりますが、この日本の鋼材輸入の中は厚板、ホットコイルに集中いたしておりまして、国内の総消費の三割近いものがこの二つの品目で輸入されております。
それから普通鋼鋼材でございますが、これは最近急激にふえておりまして、例えば厚板あたりでございますと、前年度に比較いたしまして八〇%というふうにふえております。
綿糸、パルプ、アルミ地金、厚板、中板、段ボール原紙、こういったものなども、実質的に輸入品価格が国内市況の基準価格になっている、こんな現状です。また流通面においても、鉄鋼の場合に一次問屋であるところの総合商社、これらが輸入品を取り扱うようになっている、こんなふうになってきています。家電や自動車メーカーが直接輸入に乗り出してきているとも言われているわけです。
しかし今回の鋼材の値上げがやはり相当火をつけるのではないか、こうまず心配をしているわけでございますが、こうした小形丸鋼あるいはH形鋼あるいは厚板、こうした関係の建設資材について今後どういう推移をたどっていくか、また特に昨年に比べますとこれは大変な値上がりで四月期では、昨年の四月はトン当たり六万円くらいの小形丸鋼がすでに申し上げましたように七万八千円と大変値上がりをしているわけでございますが、今後こうした
○神谷政府委員 鋼材につきましては、高炉製品については先ほどの御質問にございましたような状況にございますが、建設資材としての小形棒鋼あるいはH形鋼さらには厚板等は、小形棒鋼はもっぱら平電炉の製品でございますし、H形鋼、厚板等につきましては高炉製品と平電炉製品が市場でともに共通して流通しておる、こういう状況にあるわけでございます。
○政府委員(垂水公正君) いまの御質問に対して、突然のあれでございますので、とりあえず私が承知している限りにおいて申し上げますと、アメリカにつきましては最近二年でございますが、ダンピング防止税の賦課決定がされたものとしては鉄鋼厚板とかインプレッションファブリックスとか、あるいはPC鋼線等がございます。
新日鉄、日本鋼管、川鉄、住金が厚板で八千五百円、八千七百円、九千円、八千七百円という値上げの要求をしております。値上げ率では一一%前後になると思いますが、そうした値上げの通告をしております。これは値上げを通告しただけであって、このとおり価格が決まるものではない。
これはどういうことをあらわしているかというと、鉄鋼の厚板でございます。この厚板は、この統計の資料の方との関連がございまして、同じ品目番号がこの統計資料に記載されているのであります。その年度全体の日本から輸出した厚板の平均単価が割り掛けですぐ出るようになっています。数量とどれだけ輸出したか、そのほかにその年度の韓国初め世界各国、輸出した国の国別に国別表というのが。
土木や造船向けの厚板はトン当たり九万円が九万六千円。銅、鉛、アルミ、非鉄金属は鉄鋼以上の上昇ぶりで、銅はトン当たり三十万円弱が三十五万円、鉛は十四万円が十六万八千円、アルミ地金は二十六万円から三十二万円。市況の反騰が始まっておりますけれども、この原因は何ですか。
この間も、十一月の四日でしたでしょうか、新聞に高炉製品の相場が急騰をし始めた−急騰というのはちょっとオーバーな見出しかもわかりませんけれども、つまり厚板にいたしましても狂乱物価当時の水準に来ている、あるいはH形の形鋼も史上最高値をつけた、つまり減産あるいはそのことによる品薄、需要の回復というものが相当落ち込んできておったのを支えてきたんではないだろうか、こういうように思う。
〔委員長退席、理事福岡日出麿君着席〕 そのうちで二割前後はこれはいわゆる高炉メーカーからの厚板等を中心とします鋼材ですから、いまの問題とは関係ないと思います。