2017-12-07 第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
厚木基地周辺の自治体では、八月下旬から九月上旬にかけて、騒音に対する苦情が相次いだそうです。県や地元自治体も断じて容認できないと反発しています。国もこの地元感情に寄り添うべきだと思います。
厚木基地周辺の自治体では、八月下旬から九月上旬にかけて、騒音に対する苦情が相次いだそうです。県や地元自治体も断じて容認できないと反発しています。国もこの地元感情に寄り添うべきだと思います。
海兵隊のオスプレイ訓練拠点であるキャンプ富士ともほど近い立地という条件から、厚木基地周辺の自治体の皆さんからもそういった心配の声が高まっているわけでありますし、昨日の新聞でも、オスプレイの十万飛行当たりのクラスA事故率が増加しているという報道もございました。
もう既に質問主意書等々で、移駐によって厚木基地周辺の騒音は減るのかと聞いておりますが、これに対しては、質問主意書でも減る方向だということで伺っておりますが、そのことを踏まえてお伺いしてまいりたいと思います。 まず、山口県、そして岩国市側の受け入れ姿勢はどのようになっているのか。岩国市長はまだ容認していないと、これは福田市長ですよね、聞いておりますが、大臣から訪問し直接説明されたのか。
それから、厚木基地周辺の防音工事が今行われておりますが、町田市が北関東防衛局、そして神奈川県内の七市に関しましては南関東防衛局ということで承知をしているわけでありますけれども、現在の防音工事、昭和五十九年告示と十八年告示が行われているわけでありますが、現在の周辺各地における進捗率はどうなっているのか、お伺いいたします。
あわせて、神奈川県と、大和市、綾瀬市を初めとした厚木基地周辺九市では、昨年、五千三百三十一件もの苦情が寄せられております。合わせたらさらに大きな苦情の件数になるわけです。 人口密集地域で、学校も病院も幼稚園や保育園もある地域を、昼夜の別なく米軍機は爆音をまき散らして訓練をしております。さらに、欠陥機であるオスプレイが厚木基地に飛来をいたしました。
厚木基地周辺では、航空機の爆音に周辺住民は長年悩まされ、苦痛を押しつけられてまいりました。 防衛省に伺います。住民から、周辺自治体や神奈川県とともに、防衛省にも多くの抗議や深刻な苦情が寄せられていると思いますが、昨年は何件寄せられましたか。
先ほど他の委員にもお答えをしましたが、私は、大臣着任後の二十五年一月に厚木基地周辺住宅を訪れ、地元の市長との面談、住宅防音工事の視察、そしてまた地元住民の方との懇談などをさせていただきました。いずれにしても、生活環境の整備等に一層努力をしてまいりたいと思っております。
本判決では、自衛隊機の飛行差止めが一部認容され、また厚木基地周辺における自衛隊機等の騒音被害は受忍限度を超え違法であるとして、原告ら約七千名に計七十億円及び遅延損害金の支払いを命ぜられたところであります。 私は、大臣着任直後でありますが、平成二十五年一月に厚木基地周辺の住宅地を訪れ、地元の大和市長及び綾瀬市長との面談も行い、住宅防音工事の現場も視察し、住民との意見交換もさせていただきました。
○国務大臣(小野寺五典君) 先ほどもちょっとお話をしました実は平成二十五年一月には厚木基地周辺の住宅地を訪問しておりまして、基地自体にはそのときは行っているわけではありませんが、基地の近傍の住宅地から私も、P3Cだったと思いますが、それを聞く、姿、音を直接聞かせていただきました。
日ごろから厚木基地周辺の、特に綾瀬市、大和市等の市民の方々には、厚木基地の騒音、安全で大変な御迷惑をかけていることはもう従来からよく知っております。私も外務省時代は安全保障課に勤務してこの問題を担当していましたし、その後も絶えず、神奈川県庁に依頼をされて、綾瀬、大和等に出かけていって、この基地問題のお話をしてきましたので、私にとっても人ごととは思えません。
次は、厚木基地落下物事故に関してでございまして、電子戦機プラウラーが、御存じのとおり、二月八日、厚木基地周辺で二メーター掛ける一メーターほどの大きな落下物を落とし、車にぶつかったという事故がございました。
むしろ、厚木基地周辺における地元負担というものを、岩国の方が、どちらかといえば飛行場が海に面しているわけでありますから、負担が小さいというような視点で行われたのではないかというふうに私としては認識をしているところでございます。
次に、この厚木基地周辺は、騒音、振動といったもので、地域の大和市や綾瀬市、当地選出の橘議員ともよく連携をしながら勉強会をやっておりますけれども、相模原市や藤沢市、そういった地域に、いわゆる住宅防音工事の助成制度が二十年ぶりに平成十八年一月に改正をされ、地域が拡大をいたしました。これには本当に、前政権下でありますが、大変感謝をしているわけでございます。
防衛省としましては、厚木基地周辺地域の航空機騒音の状況については、住民の方々にとって大変深刻なものであるというのは認識しております。 P1につきましては、低騒音を実現するために、国際民間航空機関が規定しております騒音に関する基準を満たすべく開発を進めております。低騒音化のためには、ファンを大きくするとか、中に吸音パネルを装着する等の工夫をしております。
○小泉昭男君 キャンプ座間についても同様な部分があろうかと思うんですけれども、この厚木基地周辺一帯については、鋭意これからもたゆみなく努力をされていくという、そういう内容に受け止めました。 改めて相模補給廠、相模補給廠についてなんですけれども、このたび、二百十五ヘクタールのうちの野積み場五十二ヘクタール、その中の十五ヘクタールが地元に返還されるという話聞いております。
続いて、厚木基地でございますけれども、私も神奈川選挙区でございますから、厚木基地周辺でマイクを持ったこともございました。全く音聞こえません。乳母車に乗せた赤ちゃんを押しながら、あの赤ちゃんは大きくなってどういう形になるのかなと心配するほど物すごい轟音の中でありました。
私は厚木基地周辺の住民の皆さんにお聞きしてきました。今こうして質問している瞬間にも騒音被害に苦しめられている。 例えば、神奈川県座間市では、今年一月、耳元で電話が鳴り続けるぐらいの七十デシベルの騒音が何と五百七十七回であります。大声の会話ぐらいの八十デシベル以上が二百三十三回。騒々しい工場の中、もう学校では授業にならないと、これぐらいの九十デシベルの騒音が六十八回。
NLP直前の一か月間の厚木基地周辺の朝六時から夜十時までの騒音発生状況、NLPがやられる前ですよ、いわゆる練習ですね、事前訓練。その時期の厚木基地周辺の朝六時から夜十時までの騒音状況調べたら、大体どれだけの事前訓練やっているかは類推できます。
このディスプレーでは、厚木基地周辺に設置してある騒音自動測定装置で測定した騒音レベルを瞬時に閲覧することができます。平成十六年から市庁舎のロビーに設置をされており、これは市民の方々からも大変好評であります。
それでは次に、厚木基地周辺の国有地の利用、管理についてお伺いをしたいと思います。 厚木基地周辺の国有地は緑地帯や緩衝緑地帯として整備をされておりますけれども、地元住民がスポーツやレクリエーション等に利用できるように、今後とも無償で地元自治体に貸し付けることとともに、区域を拡大することも必要ではないかというふうに考えております。
厚木基地周辺の航空機による騒音及び安全対策について、外務省としては米国に対してどのような抜本的な解決策を求めてこられたのか、御説明ください。
大和市、綾瀬市を始めとした厚木基地周辺の住民百五十万人は空母艦載機の訓練による爆音で昼に夜に苦しめられております。艦載機は全国で至るところで超低空飛行を行っております。墜落への不安も本当に訴えられております。 さらに、この厚木基地にはFA18Fスーパーホーネット戦闘攻撃機十三機が二〇〇三年十一月から十二月にかけて配備をされております。
この一、二年の間に、本当に防衛施設庁は頑張って、厚木基地周辺の騒音問題のアンケートをとったりして、真剣に取り組んでこられまして、沖縄の公平補償を求める皆さん方の声にこたえるために一定の方向が出てきました。非常に頑張られたことに対しては評価をしております。 そこで、沖縄においては最終的には五万世帯ですから、それが大体二百万ぐらいのソーラーシステムをつけるとなると一千億になります。
平成六年以降平成十一年までは、NLPが大幅に減少されたことが認められる、しかしながら、平成十二年は厚木基地におけるNLPの回数は硫黄島におけるよりも多いし、平成六年以降の厚木基地周辺の騒音自体について見ると、年間の騒音回数は大きく減少していない、したがって、騒音状況をNLPの有無だけで判断するのは相当ではない、こう言っているわけですね。 これが重要なのは、うるさいのはNLPだけじゃないんですね。
また、厚木基地周辺住民が静かな夜を返してと最初の訴訟を提起したのは一九七六年。それから既に三十年近くの時がたっているのです。 じん肺訴訟については、国はほぼ判決を受け入れましたが、一部を控訴しました。しかし、いずれにしても、これ以上国が訴訟を長引かせることは避けるべきです。長年にわたる市民の痛みを和らげるために、ここで一つでも総理の温かい心を示されてはいかがでしょう。
○政府参考人(飯島孝君) 厚木基地周辺の大気環境問題でございますが、当時の環境庁におきましては、基地周辺の大気環境中のダイオキシン類につきまして、平成七年及び平成八年、三回にわたり神奈川県と共同で調査を実施しております。また、平成九年には日米共同で調査を実施して、大気環境濃度の把握に努めておりました。