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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

電力の中には、特に自ら電源を保有して供給力をあらかじめ確保することはせずに、卸電力市場における前日スポット市場からの調達への依存度が高いものも多いと、が多いのが現状であります。  この冬の電力需給逼迫卸電力市場価格高騰の際には市場売り切れ状態が継続して発生したことから、特にこうした前日スポット市場からの調達依存度の高い新電力供給力確保できない事態が生じました。

梶山弘志

2021-06-08 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

その背景には、卸電力市場取引拡大及びFITで支援する再エネ電気の量の拡大に伴い、取引価格が低迷し、発電事業をめぐる事業環境が悪化しているということが挙げられております。  そこで、お伺いいたしますけれども、この二つの事象ですね、卸電力市場取引拡大、そしてFITで支援する再エネ電気の量の拡大がなぜ取引価格の低迷につながっているのか、御説明をいただきたいと思います。

浜野喜史

2021-05-19 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

また、あと、御指摘でもございました、そういったことに関して説明はどのようにしたのかどうかということでございますが、当委員会といたしましては、審議会での議論の経緯及び結論につきまして、二〇一九年の十月から二〇年の一月にかけて計四回、新電力も対象といたしました説明会を実施いたしまして、計画停電時にも卸電力市場は閉じないことや、継続的な卸電力市場価格高騰もあり得ることなどについて、説明を行ってきたところでございます

佐藤悦緒

2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号

その中で、卸電力市場電力投入の制限に関しまして、旧一般電気事業者が不当に電力投入を制限することなどにより、他の小売電気事業者卸電力取引所において電力調達することができず、その事業活動を困難にさせるおそれがあるなどの場合には独占禁止法に違反するおそれがあるという考え方を示しております。  今、不当にと申し上げました。

古谷一之

2021-03-31 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

一つは、卸電力市場価格高騰によるいろいろな影響が出ていますが、そのことについて。もう一つは、原子力損害賠償廃炉支援機構、これがいろいろな役割を果たしておられますが、この在り方がなかなか、私などから見ても、余りにもいろいろなことをやっているのでよく分からない、多分国民の皆さんもなかなか分からないのではないか、そういう観点から少し質疑をしていきたいと思います。  

菅直人

2021-03-31 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号

その上で、一般論として申し上げれば、今冬の卸電力市場価格高騰を受けて、特に卸電力市場から調達依存度の高い新電力などが大変苦しい経営状況になっていると承知をしております。  このため、資源エネルギー庁において、供給実績のある新電力全五百十社に対しまして、供給力不足時の精算金の分割払いを可能とする措置の御案内をさせていただいたところであります。

梶山弘志

2021-03-22 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第1号

その上で、その各新電力調達手段がどうなっているかでございますが、これも需給状況市場状況で変動するためはっきりしたことは申し上げられないわけでございますけれども、昨年十月に電力ガス取引監視等委員会が行いました、これは大手電力十八社に対する調査でございますが、これによりますと、相対契約相対取引による調達が全体の約五五%、自社電源確保しているというものが約一九%、卸電力市場から調達しているというものが

松山泰浩

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

卸電力市場JEPXというものは、電力小売事業者がその供給力確保義務を果たすために、相対契約とかいろいろな手法はあるわけでございますけれども実需給のために市場から調達する、その取引市場調達を実現するための手法の場として設立、運営されているものでございまして、委員指摘のように、必ずしも需給調整というものを目的としたものではございません。

松山泰浩

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

また、卸電力市場は、電気事業法において、電力卸取引の機会の拡大及び卸取引指標として用いられる価格の形成に必要なその売買取引を行うものとして位置づけられております。  実際、我が国の電力需要に占める卸電力市場における取引量割合ということですが、電力小売全面自由化を実施した二〇一六年の四月には二%だったものが、昨年十一月には約四割、三九・七%まで増加をしているということであります。

梶山弘志

2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号

この算定方法でございますけれども、基本的に、卸電力市場価格に一定の係数を乗じる算定方式を取ってございまして、小売電気事業者卸電力市場などを通じて供給能力確保するインセンティブを高めるために、市場全体の需給が厳しい時間帯には一を超える係数を乗じる、それでちょっと多い額となるような仕組みとしているところでございます。

松山泰浩

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

これをちょっと公取に聞きたいんですけれども公取は、適正な電力取引についての指針では、一般電気事業者であった発電事業者等が、不当に、又は、正当な理由なく卸電力市場電力を投入しない場合は、いろいろ、どうのこうのと書いてありますけれども独占禁止法上違反となるおそれがあると書いてありますけれども、これは普通に読むと、「発電事業者等が、」となっているんですね。

秋本真利

2021-02-22 第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号

梶山国務大臣 今回、この冬の電力需給逼迫に伴う卸電力市場価格高騰を受けまして、経済産業省としましては、まず、当面の措置として、消費者向け窓口設置注意喚起に加えて、市場連動型メニューを提供する新電力に対して支払いに関する柔軟な対応を要請するとともに、支払いの分割や猶予など消費者の負担を軽減する措置を行い、その旨を周知している新電力に対し、送配電事業者に支払う一月分の精算金を五か月に分割して支払

梶山弘志

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

今回の需給逼迫から契機といたしまして始まってまいりました卸電力市場価格高騰というものに対しても、私どもとしてもしっかりした対応が必要だったわけでございまして、先ほど委員指摘ございましたように、供給力不足が生じた際に小売電気事業者送配電事業に支払うインバランス、この料金につきまして、価格が非常に高騰した状況が続いておりましたので、来年四月にそもそも導入を予定しておりました上限価格というのを前倒しで

松山泰浩

2021-02-08 第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号

その中で、御指摘も踏まえて、電取委に対して、卸電力市場高騰について市場関係者から得られている情報事務局で整理しつつ、検証に当たって不足している情報があれば、法律上与えられている報告徴収命令の発動も視野に入れて、これは現実にいたします、そういう積極的な対応を検討するように指示をしたところであります。  

梶山弘志

2020-06-04 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

ただし、卸電力市場に依存していることが有利かと申しますと、これは釈迦に説法でございますけれども需給が緩んでいると低価格なわけですけれども、タイトになりますとやはり価格が上がってくるということで、電源ポートフォリオが限られているということは必ずしも有利というわけではないということでございます。  

村瀬佳史

2020-06-04 第201回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

この点、電力市場競争状況については電力ガス取引監視等委員会において監視を行っているところで、卸電力市場については定量的なモニタリングを定期的に実施するとともに、経過措置として存続する小売料金規制観点からは、新規参入者需要家のスイッチングといった定量的な指標も踏まえて実態的な競争状況評価を行っているところであります。

梶山弘志

2020-05-27 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号

加えまして、再生可能エネルギーが大量に導入されますと、火力発電等稼働率は当然低下をしていくわけでございますので、そうなりますとまた卸電力市場価格低下してまいります。これは欧州でも実際に起きております。  こういった中で、発電事業者にとって、投資回収予見可能性低下をいたしますと、必要な発電投資それから供給力調整力確保が進まないおそれがあるということでございます。

村瀬佳史

2020-05-20 第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

なお、市場との統合ということでございますものですから、この基準価格プレミアム交付期間にわたり固定されるわけでございますが、参照する卸電力市場平均価格というのは、時期によって変動してくるわけでございます。ですので、プレミアムの金額も、その市場の動向によりまして変動する形になっていくというのが今回の仕組みでございます。

松山泰浩

2019-05-28 第198回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

案内のとおり、今完全自由化に向けたプロセスが進んでおりまして、卸電力市場取引拡大し、一方で、価格変動も非常に大きくて、ヘッジニーズが非常に高まっているということがございます。まさに電力システム改革を進めていく中で、この電力先物市場を創設していくということは大変重要な課題であるというふうに思っています。

藤木俊光

2018-06-05 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第11号

この抜本見直しに向けましては、関係審議会におきまして、再エネ電源を急速なコストダウンが見込まれる電源と地域との共生を図りながら緩やかに自立に向かう電源を切り分けて、入札制卸電力市場への直接売買等手法を組み合わせながら、自立化への橋渡しとなる仕組みを構築するべく今後検討を進めていくべきといった御意見をいただいているところでございます。

高科淳

2018-05-16 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

そのためには、卸電力市場のさらなる活性化が大変大事だというふうに考えてございます。  このため、経済産業省といたしましては、既存の大手電力会社に対しまして、余剰電力卸電力取引所への供出であるとか、あるいは社内取引の一部を卸電力取引所で売りと買いを両建てで行うグロスビディングといった自主的な取組を促しておるところでございます。  

岸敬也

2018-04-18 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

どもといたしまして、小売電気事業小売電力市場における新規参入を促し、卸電力市場活性化につなげる意味でも、今御質問のございました限界費用ベースで、これは具体的には旧一般電気事業者、沖縄電力を除く九社でございますが、これが、卸電力取引所スポット市場という言い方をしておりますけれども、ここに対して限界費用ベース余剰電力入札をするということを旧一般電気事業者自主的取組として表明していただいており

岸敬也