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120件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-04-13 第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号

政府予算は千八百四十五億円、うち占領費二一・六八%。  ちなみに、私の通った中学校は、この五年後に百万円で建設された。  こんな状況で戦後の日本は出発したのです。  本論に入ります。  以下、日経記事を使って述べます。こういう記事です。  国民一丸となって働き、一九四〇年代後半から三十年間、所得の伸びが一人当たり年平均八%、人口の増加率が一%。

谷川弥一

2003-03-03 第156回国会 衆議院 予算委員会 第20号

そうしたときに、今、アメリカ米議会予算局なんかが試算しているところによると、戦費占領費それから復興費、合わせて大体九兆円から二十兆円ぐらいこの一年間ぐらいでかかると言われているんですよ。これに対して小泉総理が当然、応分負担をするということになれば、例えば国連の費用等、例えば二割なら二割、まあ弱ですけれども、それをやったら大体三兆円ぐらいの感じになるわけですよ。  

末松義規

1988-12-21 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第16号

戦後の取引高税アメリカ占領軍占領費、終戦処理費、当時予算の三分の一に達した、こういうものを賄うためのものであった。いずれも国民の反対で失敗しました。その歴史を取り上げました。  きょうはそれ以後の話、政府税調の答申で消費税一般売上税問題がどういう経過をたどってきたかを若干取り上げたい。  

上田耕一郎

1967-06-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第15号

長崎でMPが中止を命令するまでは、文部省が軍その他を通じまして、残っているフィルムを動員して撮影をし、日本映画社がやった、あるいはその後はアメリカSBS——戦略爆撃調査団と話し合いをつけてそのフィルムを借りた、あるいはその金は調達庁から出ている、占領費から出ている、そういうふうな事情も私は聞くわけです。しかし、これについてはいろいろ議論があるわけです。

大原亨

1967-06-14 第55回国会 衆議院 文教委員会 第15号

特に押えてから後は占領費から出ている、特別調達庁から出ているということを関係者は言っているわけです。それは結局は国民の税金ですが、その点で私が理解しているのは、最初申し上げたように理研の仁科博士都築博士その他が指導監修をされ、非常に協力をされている。それから日本映画社がスタッフを提供して献身的にやっている。あるいは文部省も、軍も、フィルムをその終戦前後の被爆直後には出している。

大原亨

1962-09-01 第41回国会 参議院 本会議 第9号

さらに阿波丸請求権放棄の際の了解事項において、「占領費並びに日本降伏のときから米国政府によって与えられた借款及び信用は、日本国米国政府に対して負っている有効な債務であり」を理由債務性を立証しようとするが、借款は、協定を締結し、総額返済方法を明記したものであり、信用とは延べ払いであり、ガリオア・エロアを対象にした了解事項でないことは明白でありましょう。  

柴谷要

1962-09-01 第41回国会 参議院 本会議 第9号

第二に、わが国は膨大な占領費負担しており、また、貿易実態からしても、債務支払い済みである。第三に、対米債務負担産業投資特別会計原資不足を招くものである。第四に、対米債務支払いは、外貨蓄積国際収支に悪影響を与えるものである。第五に、これら特殊債務支払いは別の会計で行なわれるべきである。以上の諸点から本案に反対する。」

佐野廣

1962-09-01 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

かりに一歩を譲って、援助そのものを取り上げてみましても、それは占領行政の必要上のものであり、占領費としての概念の中に包括さるべきものでありまして、援助であり、まして国民はこれを無償で受け取ったのではなく、むしろ高過ぎる代金を支払っているのであります。しかるにもかかわらず、当時、国民はこれを文字どおり援助と考え、国会は感謝決議をさえ行なったのであります。

鈴木市藏

1962-09-01 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第8号

また、ガリオア・エロア援助わが国はもちろん受けましたけれども、その間にありまして膨大な占領費負担をしておりまするし、あわせて二十四年以前の貿易実態を見ますれば、すべてが米軍の管理のもとに行なわれ、安い価格で輸出が行なわれ、高い価格で輸入が行なわれることによっても、すでにその債務債務として見てもアメリカ支払い済みであると考えております。  

大矢正

1962-08-31 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第7号

したがって、これから占領地の公共の生活を回復をするということについてできるだけ努めろということでございますが、問題は、これが無償でやるべきものであるか、あるいはその経費はあとで被占領国から回収していいものであるかどうかという点が問題の焦点になったわけでございますが、これはヘーグの陸戦法規解釈といたしましては、無償ということを意味しているものではないのだ、あと占領費を取り立てるということはその後いろいろな

中川融

1962-08-28 第41回国会 参議院 大蔵委員会 第5号

そのときに、一方においては五十四億ドルというような占領費負担もいたしましたが、これは後の平和条約請求権放棄をするという国際法上の協定によってやっているわけですが、そのときにアメリカはこのガリオア・エロアの問題については放棄をしない。放棄宣言をしておりませんのみならず、逆にこの問題はいつの日にか両国の間でもって支払い条件、金額その他をきめようということを向こうが言っております。

田中角榮

1962-08-23 第41回国会 衆議院 本会議 第6号

さらに、阿波丸請求権放棄の際の了解事項において、「占領費並びに日本国降伏のときから米国政府によって日本国に供与された借款及び信用は、日本国米国政府に対して負っている有効な債務であり、」云々ということを理由に、援助債務性を立証しようとするものもありますけれども、借款協定を締結いたしまして、総額並びに返済方法を明記したものであるはずでありまして、これは別個のものを予定しております。

広瀬秀吉

1962-08-14 第41回国会 衆議院 本会議 第5号

そうして、占領費及び日本に供与された借款及び信用は、今までの各般の綿花借款と同様、こういう日本に与えられた援助物資につきましても、これは払うべきものであるということを、吉田さんが昭和二十四年に阿波丸協定できめておられる。そうしてその内容は、昭和二十四年の四月に、はっきり参議院で吉田首相より申し述べておるところでございまして、一点の疑いはございません。  

池田勇人

1962-05-06 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第32号

それから、もう一つ伺いたいのですが、占領費との関係ですね、終戦処理費との関係はどうなっておりますか。終戦処理費はこの援助額よりもはるかに多くなっております。これは前にわれわれに資料を提出してもらいましたですね。昭和二十一年から二十八年まで、五千百六十八億四千八百万円、大体これで正しいですか。

木村禧八郎

1962-05-06 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第32号

○国務大臣(小坂善太郎君) 阿波丸協定のことかと思いますけれども、阿波丸協定付属了解事項で、占領費並びに戦後の日本に対する借款及び信用日本に対する有効な債務で、アメリカ政府決定によってのみ減額されるものと了解する、こういうことが了解されておりますわけで、これなども一つの理由であります。

小坂善太郎

1962-05-06 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第32号

占領費をね。前にも言いましたように、アメリカとしては、この対日援助をやる場合、終戦処理費と見合って行なってきておると私は思うのです。ですから、かりにこれは取れなくても、占領費と差っ引きすれば、アメリカは決して損をしない。ドッジ氏もはっきり言っておるのですよ。ですから、関連さして考えて、日本政府はどういうふうに考えていますか、終戦処理費と対日援助との関係を。

木村禧八郎

1962-05-04 第40回国会 参議院 外務委員会 第22号

その了解事項の中には、「占領費並びに日本国降伏のときから米国政府によって日本国に供与された借款及び信用は、日本国米国政府に対して負うている有効な債務であり、これらの債務米国政府決定によってのみこれを減額し得るものであると了解される」としるされております。政府は、この了解事項なるものを唯一の足がかりとしております。  

戸叶武

1962-05-02 第40回国会 参議院 外務委員会 第21号

第十四条の規定等は、要するに外国の賠償請求というものが日本に非常な負担をかけてくることをおそれている、そしてアメリカがむしろ占領後の占領費あるいは救済費、これが第一義的に日本から取り立てる費用である、まあこういうようなことで、できるだけ他国の賠償請求を少しで押えよう、そういう好意的な立場から第十四条の問題が取り上げられた、こういうようなこと等も載っておりまするが、一九五一年の三月の草案では、第十四条

田畑金光

1962-05-02 第40回国会 参議院 外務委員会 第21号

その了解事項の中には、占領費あるいは戦後日本に与えられた借款及び信用というものは日本に対する債務であって、アメリカ側からして見れば債権であり、日本にして見れば債務であって、この日本債務というものはアメリカ政府決定によってのみ減額されるものと了解されるというのですから、これは債務であると了解ふれる、こういうことに読んでおるわけであります。それが普通の読み方だろうと思っております。

小坂善太郎

1962-04-26 第40回国会 参議院 外務委員会 第18号

○羽生三七君 時間がないので、全く飛び飛びの質問になってしまうのですが、やはり阿波丸協定にある占領費終戦処理費関係は、これは衆議院でも総理が、それは平和条約十四条(b)項で言う問題とは全然違うと言っておられますが、どうも速記録を読んでみても、その間の区別が明白でないのですが、これは総理から占領費終戦処理費はどう違うのか、御説明いただきたい。

羽生三七

1962-04-19 第40回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

この了解事項のとき——読んでみますと、昭和二十四年四月十四日了解事項占領費並びに日本降伏のときから米国政府によって日本国に供与された借款及び信用は、日本国米国政府に対して負っている有効な債務であり、これらの債務は、米国政府決定によってのみ、これを減額し得るものであると了解される。」なるほどそうなっている。一体ここで借款というのはどうなんです。

横路節雄