2021-05-20 第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
国際的にも、先月十六日の日米首脳会談では、日米首脳間で発表する初めての気候変動に関する協力枠組みとして日米気候パートナーシップが立ち上げられたほか、二十二日の米国主催の気候サミットでは野心的な二〇三〇年目標を打ち出すなど、気候変動をめぐる国際社会の議論をリードしていくため、次々に重要な取組が進められていると承知しております。
国際的にも、先月十六日の日米首脳会談では、日米首脳間で発表する初めての気候変動に関する協力枠組みとして日米気候パートナーシップが立ち上げられたほか、二十二日の米国主催の気候サミットでは野心的な二〇三〇年目標を打ち出すなど、気候変動をめぐる国際社会の議論をリードしていくため、次々に重要な取組が進められていると承知しております。
また、首脳レベルを含みます要人の往来に加えて、上海協力機構であったりとかBRICSを含みます様々な協力枠組みというのがあるわけであります。 その一方で、両国はカシミール地方などにおいて国境問題を抱えているわけでありまして、私も、インドのジャイシャンカル外相と会うたびにこの話が出ます、どういう状況なのかと。
先週の日米首脳会談では、気候変動に関する日米間の協力枠組みとして日米気候パートナーシップの立ち上げを発表しました。このパートナーシップの下、パリ協定の実施、クリーンエネルギー技術、途上国の脱炭素移行といった分野での協力を通じ、日米両国が国際社会の取組を積極的にリードしてまいります。
ですので、このような多国間の協力枠組みを土台に日韓の間のコーストガード同士の連携を更に深めて、中国のコーストガードとも、中国のコーストガードもこれに入っておりますので、その多国間の枠組みで様々な話合いを通じて信頼関係を築く、又はその危機管理について共通の意識を持つということは十分できると思いますので、そこは国家間の関係が難しいときであってもやり続けるべきことであろうというふうに考えています。
そして、それを囲む形で内側の円から東アジアにおける実質的な協力を行う枠組みとしてのASEANプラス3、東アジア首脳間での共通の問題を対話する枠組みである東アジア・サミット及び防衛協力枠組みであるASEAN防衛大臣会合、これはADMMプラスと言います。最も外側の円として示されているのが、安全保障、政治対話の枠組みであるASEAN地域フォーラムです。加盟国等の詳細は注や記載を御覧ください。
したがって、我が国周辺には十分に制度化された安全保障面の地域協力、枠組みがない環境から見ると、積極的に進めなければならない外交政策だと、総理もそうおっしゃっているんですが、いかように進めていこうとされておるのか、お示しください。
既に英、仏、独、伊と装備品・技術移転協力も締結されておりますが、EUでは、二〇〇九年に、改正EU条約によって加盟国間で防衛能力や即応態勢の向上を図る常設防衛協力枠組みをつくって、これで加盟国間で装備協力や部隊運用協力を進める十七件のプロジェクトを決めて、本年から実動しております。
○国務大臣(河野太郎君) EUは、欧州連合条約に基づいて、二〇一七年十二月に常設の構造的協力枠組みの運用開始を決定をいたしましたが、第三国の参加を例外的に認める条件についてはいまだEU内で議論はまとまっていないと承知をしております。
一方、日欧SPAは、法的拘束力のある協力枠組みであり、国際的な課題等について日欧間で政治的協力や共同行動を促進することを定めています。 今後、SPAが日欧協力関係の法的基盤となり、民主主義、法の支配、人権と基本的自由の推進等、両者が共有する価値と原則を尊重し、日欧ともに世界の平和と安定に貢献していくことになります。これも早期発効のために一日も早く国会承認を与えるべきと考えます。
本日は、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」のうち、「信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題」に関し、「多国間協力枠組みの在り方等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、東京理科大学教授大庭三枝参考人、千葉大学大学院社会科学研究院教授石戸光参考人及び政策研究大学院大学研究科長・教授増山幹高参考人に御出席をいただいております。
社会科学研究院 教授 石戸 光君 政策研究大学院 大学研究科長・ 教授 増山 幹高君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○国際経済・外交に関する調査 (「アジア太平洋における平和の実現、地域協 力及び日本外交の在り方」のうち、信頼醸成と 永続的平和の実現に向けた取組と課題(多国間 協力枠組み
先ほどのお話の中で、多国間協力枠組みの在り方について述べられました。 新しい枠組みの環太平洋経済連携協定、十一か国で結ばれました。これは、アメリカはTPP交渉、当初入っていましたけれども、十二か国の署名が、残念ながら、トランプさんが大統領になって、米国の雇用を失うと、こういう理由も述べられた上で離脱をされた。
我が国は、不正薬物や銃砲等の密輸入や知的財産侵害物品の水際におけるより効果的な取締りなどを推進するために、今おっしゃいましたCMAA、すなわち関税法令に違反する情報交換の協力等を内容とする諸外国との協定、こういったものなどの締結を通じた協力枠組みの構築を積極的に努めている、進めているところでございます。
こうした観点から、金融庁では、今年のこの三月に、イギリスの金融行為規制機構、FCAという機関、それからシンガポールの金融管理局、MAS、マスとの間で相手国への進出を望むフィンテック企業の紹介や相談支援などに係る協力枠組みの構築に合意をしまして、そのための書簡を交換したところでございます。
現在問題になっておりますTPPは、まさにこの東アジアと米州、その米州の中でも太平洋の沿岸諸国ですね、これが元々はAPECというこの地域の貿易と投資の協力枠組みがございますが、そのAPECの中から言わば出てくるような形でTPP、環太平洋経済連携協定というのが出てきております。 また、EUとアジアの間にもASEM、アジア欧州会合というのがございました。
また、今後は、アジア域内での緊急時の協力枠組みについての検討も進めていきたいというふうに思っています。 今後とも、産油国そしてアジア諸国等の連携を強化することによって、我が国ひいてはアジア全体のエネルギー安保を確保するように取り組んでまいりたいと思います。
今御指摘のございましたコンゴ民主共和国との協定、これは、二〇一一年に衛星協力に関する協力枠組み文書という形で取り交わされているものの御指摘だったと思います。
その修正については、租税条約の適用に関する紛争の円滑な解決を図ることを目的とする仲裁手続の採用や、情報交換や徴収共助といった税務当局間の協力枠組みなどが強化されてきました。 これらを踏まえて、両国政府において現行協定を全面的に改定する必要性が認識され、政府間交渉を経て、二〇一五年十二月に東京において新協定への署名が行われたところでございます。
その結果、今回の会合では、我が国のほかEUからも積極的な御提案がありまして、一つは、女性、若者の活躍推進に向けた国際フォーラムを開催する、もう一つは、農業分野の投資に関する国際フォーラムを設置する、もう一つは、AMR等に対処するため獣医当局間の協力枠組みを設置する、もう一つは、農業分野の気候変動に関する研究のフォローアップイベントの開催をする、G7としての四つの共同行動を実施するということが合意をされました
○政府参考人(本川一善君) この協力金は、まさにこういう相互の協力枠組みをつくるという意味での協力金でございまして、これについては固定をされているというふうになっております。
なお、日中間には環境保護分野におきまして包括的な協力枠組みを定めた環境保護協力協定というものがございまして、この協定も踏まえて、関係省庁とも連携を取りながら国民の安心が得られるよう引き続き全力で取り組んでまいりたいと思います。
情報収集・警戒監視や訓練・演習等の適切な実施により、我が国周辺の安全保障環境の安定を目指すほか、日米同盟を深化させつつ、二国間、多国間の防衛協力・交流や共同訓練・演習を多層的に推進し、域内協力枠組みの構築、強化や域内諸国の能力構築支援に取り組みます。 第三に、グローバルな安全保障環境の改善です。
情報収集、警戒監視や訓練・演習等の適切な実施により、我が国周辺の安全保障環境の安定を目指すほか、日米同盟を深化させつつ、二国間、多国間の防衛協力・交流や共同訓練・演習を多層的に推進し、域内協力枠組みの構築、強化や域内諸国の能力構築支援に取り組みます。 第三に、グローバルな安全保障環境の改善です。