1965-08-11 第49回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
したがいまして、われわれは十分民間団体とも連絡をとりまして、民間団体にお願いしたほうがいいと思われる点はお願いし、また、ぜひこれは国でやらなければならぬという点につきましては、重点的に国が取り上げるということで、過去やった点で足らない点を補ってまいりたいというふうに考えておる次第であります。
したがいまして、われわれは十分民間団体とも連絡をとりまして、民間団体にお願いしたほうがいいと思われる点はお願いし、また、ぜひこれは国でやらなければならぬという点につきましては、重点的に国が取り上げるということで、過去やった点で足らない点を補ってまいりたいというふうに考えておる次第であります。
これらにつきましては、ただいまお話しの通りに、十分、民間団体を育成強化いたしまして、これらに農林行政の一半を一つ御協力願って、これらを通じて施策の完璧を期していくということになりますれば、そこの責任の帰属が明らかになってくる。そうして、その上層機関が責任をとっていくことができるようになるというようなことも、確かに私は一つの有力なる御見識だと思うのであります。
○上條愛一君 それはまあ曾つて勝本さんの著作権調査局設置の企てがあつたようでありますし、それから著作権法改正案の起草審議会のときにも、委員の選定の問題で民間団体の忌避問題もあり、従来の文部省のやり方というものが民主的でなかつたという、極論すれば官僚統制の色彩を強めて、十分民間団体との了解、理解というものが少かつたと、こう考えられるのです。
○上條愛一君 それならば、一体審査会を審議会にしようというこの原案を出される場合において、十分民間団体に理解を求めるような何か御相談をなさつておるかどうかという問題です。