2021-03-30 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
また、医療保健体制が脆弱な途上国におきまして、我が国は、ユニセフなどの国際機関に対する資金協力、資金拠出や、二国間の無償資金協力による医療機材の提供のほか、JICAによる技術協力など、かつてないスピードで実施してまいっております。 加えて、ワクチンへの公平なアクセスを確保すべくCOVAXファシリティーの形成を主導し、財政的にも貢献してまいりました。
また、医療保健体制が脆弱な途上国におきまして、我が国は、ユニセフなどの国際機関に対する資金協力、資金拠出や、二国間の無償資金協力による医療機材の提供のほか、JICAによる技術協力など、かつてないスピードで実施してまいっております。 加えて、ワクチンへの公平なアクセスを確保すべくCOVAXファシリティーの形成を主導し、財政的にも貢献してまいりました。
その際、多くの途上国から我が国の高い技術力を生かした医療機材等への要望が寄せられておりまして、相手のニーズはもちろん踏まえつつではありますけれども、エックス線撮影装置や超音波画像診断装置など質の高い日本製品を積極的に紹介をし、供与させていただいております。
○清水貴之君 そして、今回の予算を見ますと、新型コロナウイルス対策の保健医療機材供与としまして四百八十億円が計上されています。途上国への支援として、保健医療機材ですから、エックス線の撮影装置とかサーモグラフィーなどを供与するという話です。
さらに、保健医療システムの脆弱な国に対して、保健医療分野での支援を実施したり、国際機関を通じた医療機材の供与や能力構築支援を実施してきておられます。
こうした観点から、我が国は、海外へのコロナ対策支援として四百八十億円の二国間の無償資金協力によります医療機材の提供、先生の資料でも私がラオスの外務大臣に医療機材提供しているところの写真も掲載をしていただいておりますが、そういった供与を通じて、中長期的な視野に立って、医療保健体制が脆弱な途上国への支援、これをかつてないスピードで、例えば交換公文を結ぶのも、これまで大体三か月程度掛かっていたのを一か月に
今回訪問したブータンにおいてもタイにおいても、農業機械や医療機材又は橋梁や駅に我が国の支援によることを示す日の丸の表示とともに、フロム・ザ・ピープル・オブ・ジャパンと描かれたプレートが掲げられていました。こうしたプレートにより、相手国の国民の皆さんは、我が国からの支援であることを知ることになります。
次に、ペルーでは、施設の建設や医療機材の整備などを行った医療機関を二つ訪問をしました。アルゼンチンでも、先ほど団長から話が、報告があったように、保健医療分野での日本の支援に対する期待は大きいものがあります。 グローバル化が進む中で、国際社会全体が協力して取り組むべき課題の一つに感染症の問題があります。今回、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がったことは、その重要性を示すものとなったと思います。
四千病床は、医療スタッフや医療機材や医療防護具がそろっていて直ちに入院が可能となる、そういう状況にあるベッド数なのか、その点についてはいかがでしょうか。
○西村国務大臣 この四千床につきましては、現時点で直ちに入院可能な状況であるものではありませんけれども、東京都が大学病院とか公立・公的病院に働きかけをした結果、ピーク時に利用する病床として、それぞれの協力医療機関において医療スタッフや医療機材も含めて了解を得ている病床数であるというふうに承知をいたしております。
我が国は、先生御指摘の草の根・人間の安全保障無償資金協力、こういった協力によりましてヨルダンの保健サービスの質の改善に貢献してきておりまして、令和元年度におきましても脆弱なコミュニティーに対する医療機材整備案件を採択したというところでございます。 我が国としては、今後ともこのような観点に立ちまして、医療支援を通じてヨルダンの安定維持、これに貢献していきたいというふうに考えております。
背景になった取組と思われますが、ODAの一環で草の根・人間安全保障無償資金協力、この枠組みにおきまして、現地のNGOに医療機材の整備、様々な支援をこれまで行っていただいておりますけれども、中でも、二〇一七年の母子保健センターの医療機器更新、これは二〇二〇年になっても、現地の病院の医療設備、医療機材の整備といった、こういう贈与の契約や供与、様々な取組が行われております。
これに加えて、四月七日に閣議決定されました緊急経済対策に掲げましたとおり、御指摘のようなASEAN諸国あるいはインドなど医療体制が脆弱な途上国における新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、二国間の無償資金協力やJICAによる技術協力を通じ、各国の多様なニーズを踏まえつつ、医療機材の供与あるいは検査等に関する人材育成、キャパビル等を実施していく、そのような考えでございます。
また、国際機関を通じた支援の具体的内容については、国際機関が専門的な知識を活用しながら、途上国のニーズを踏まえて適切な医療機材を実施するに加えて、また、大変重要なところは、そういったものを使う医療あるいは保健の従事者、これに対するトレーニング、キャパシティービルディングを行っていく、これが大変重要なことだと思っておりまして、そういったこともしっかりやっていく、そのように考えております。
○岡田委員 例えば医療機材とか、あるいは薬とかということですが、世界的に新型コロナウイルスに関連して必要なものは逼迫していて、日本自身も入手することが容易でないものもある。そういう中で、これは本当にできるんですか。何か絵に描いた餅であるかのように思いますが、もう少し具体的にお話しいただけますか。
まず、エチオピアでございますが、既に存在しております既存の婦人科に対して、より高水準の治療を行うことができる助産院として改めて開業をする、そのために必要な医療機材を整備するものとして供与したものでございます。
同病院に小児科総合外来病棟を建設し、必要な医療機材等の整備を行った結果、乳幼児や妊産婦の死亡率の改善が図られております。 タミル・ナド州政府担当官からは、我が国の保健分野への協力に対し謝意が述べられ、インド南部の医療レベルの向上の観点から、マドライにおける医科大建設整備について日本の支援に対する期待が寄せられました。
もう一方の持続可能な社会・経済開発分野では、病院で使用する医療機材の保守管理を行う国立医療機器センター、ハバナ市のごみ収集車両の整備を行うごみ収集車両管理センターを視察いたしました。物資や資金不足に直面しているキューバにおいて、今あるものを修理しながら長く使っていくための技術、ノウハウの支援であり、キューバ側のニーズにかなったものとなっております。
○参考人(北岡伸一君) 医療機材の点でございます。時々こういうことは誠に起こるわけでありまして、残念なことでございます。そういうことが起こらないように、我々は、既に局長からも御説明ありましたとおり、フォローアップ協力に力を入れております。
○政府参考人(梨田和也君) まず、医療機材の、これはもう本当に今国として力を入れているところでございます。 アフターサービスの御指摘ございました。残念ながら、ちょっとカザフで行き届かないところがあったと御報告を頂戴しました。
検査いたしましたところ、無償資金協力において、施設等の使用が停止されていたり、調達機材の一部が使用されていなかったり、職業訓練校の実習棟が使用されていなかったり、技術協力において、医療機材の一部が故障していて使用できない状況となっていたり、有償資金協力において、コンテナターミナルのコンテナ貨物取扱量の実績が目標値に対して低いままとなっていたりなどして援助の効果が十分に発現していない事態が見受けられました
昨年三月に、本委員会において私は日本とキューバの経済関係について伺ったところ、医療機材や農業機材の整備について調査を開始する、こういう回答でありました。その後の進展状況はどうなのか、また民間レベルでの経済関係に何か新たな動きがあるのかどうか。
先ほど先生御指摘になりました医療機材でございますが、昨年九月の総理のキューバ訪問の際、初めての本格的な無償資金協力案件となる医療機材の供与を決定いたしました。また、今回私が訪問した際には、農業機材の供与、また廃棄物収集車の供与も決定をして、伝えてきたところでございます。
私もセルビアで、洪水災害で使えなくなった医療機材を支援したオブレノバッツの診療所を視察しました。大変な歓待ぶりを受けましたけれども、知日派、親日派の形成につながる最前線の重要性を痛感いたしました。このセルビアにも、EU非加盟国を狙った中国の攻勢が強いと伺っております。 ODA予算は、昨年度が十七年ぶりに増額となりましたけれども、ピークの平成九年度に比べてまだ半分であります。
総理が訪問した折には、債務問題を処理したり、あるいは医療機材を供与するなど、無償資金協力の第一号案件も実現をいたしました。今後のことを考えますと、この無償資金の第二弾、第三弾はもちろん、円借款、これも前提を整えることも必要でしょうし、また、それらを推進するためのJICAの事務所、現在はないわけでありますが、この拠点を設けるということも必要になってくるのではないでしょうか。
この度、総理は、日本の総理として初めてキューバを訪問され、医療機材に係る新たな無償資金協力で合意するなど両国間の重要な礎を築かれました。今後、更に民間を含めた経済協力の拡大など両国関係の強化に力を注ぎ、この地域の安定化に貢献していただきたいと思います。 また、安倍総理は、コロンビアのサントス大統領とも会談されました。
これを受けまして、現在第一号候補案件として、医療機材を整備するための支援に関する調査を実施しているところでございます。また、第二号候補案件としては、農業機材整備案件の調査を近々開始する予定でございます。 次に、キューバの債権について御説明申し上げます。 我が国は、非ODA債権、貿易保険の債権でございますが、これを保有しております。
パブリック・プライベート・パートナーシップと書いておりますが、を通じたイノベーション、技術革新、技術移転、気候変動の分野におけるスマートテクノロジーであるとか、感染症の分野における医療機材、革新的な医療機材というものがあるわけですけれども、非常に多くの途上国あるいは中進国にとって必要とされている技術というのがあります。
また、過去に無償資金協力で供与した医療機材によって乳幼児死亡率が激減したとのことで、実施されたODAが現地の医療サービスの向上に貢献したことも確認できました。 総合外来棟の完成により、外来機能の向上が見込まれますが、支援の効果を最大化するためには、完成後に施設が適正に維持、管理されることが望まれます。
金子参考人は、二年前の講演で、知的所有権の中で重要なのは薬である、我が国に米国の医薬品や医療機材が入ってくると国民皆保険が脅かされると、このように述べていらっしゃいました。 TPPは我が国の国民皆保険にどう影響を与えるのか、先ほども少しお話がありましたけれども、もう少し教えてください。