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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1992-05-28 第123回国会 参議院 厚生委員会 第12号

こういう医療制限を公然とやるというようなやり方は、何としてもこの改正案というのは国民医療の将来、医師医療機関あるいは医療機関における従事者の熱意を砕きますよ。そしてまた、医療水準の低下を招く。極めて残念だと私は思っております。  その他いろいろ問題がたくさんありますので、この点については実情をきっちりと握っていただいて、国民医療の崩壊を招かないように対応をぜひお願い申し上げたい。

沓脱タケ子

1992-05-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第11号

その臨調の理念の上にさらに効率的活用などということが一緒にダブってきたら、これは医療制限方向がいよいよ法文上に明記したことになるという点で非常に不安になっていくんですね。国民医療に対する要求というのは、いつでも、どこでも、安心してよい医療が受けられるようにというのが国民の願いですから、それとは相対立するという形になるので大問題だと思うわけです。

沓脱タケ子

1992-05-26 第123回国会 参議院 厚生委員会 第11号

あるいは腎透析をやった患者請求をしたら、こんな年齢でやらないかぬかと言って診療報酬請求書を突っ返されるとか、あるいは人工呼吸器を一カ月つけたのを請求したら半分に値切ってきたとか、これなんかも「効率的」の名前でやられているわけで、「効率的利用」というのはもう客観的には残念ながら医療制限をやってきた姿としか見られないんです。そこに問題があるわけなんですね。  

沓脱タケ子

1989-02-15 第114回国会 参議院 本会議 第5号

医療費抑制医療制限につながるおそれはないか。また、保険料の引き上げは、国民の健康を保障するという国の責任に反するおそれはないかということを私は思うのであります。  厚生省試算によりますと、消費税医療費へのはね返り分は一%としております。国民医療費を十九兆円といたしますと、その一%、千九百億円が患者負担にはね返るわけであります。

高桑栄松

1986-12-18 第107回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

こんなことをやったら医療制限に通ずるということの鋭い御批判がありましたけれども、私もそうだと思いました。現行医療行為というのは、保険診療という診療担当規定に基づいて診療がやられるという、この原則を崩すものになりますよね。どないしてもええんやということになりそうなんで、これは制度的に大変危険なものを持っているなと思うんです。  

沓脱タケ子

1986-12-15 第107回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

それも何もすべて定額というのは、私は医療を受けさせない、医療制限に通じるものだと、こういうふうに考えます。  現在、制度出来高払い制という制度になっておりますけれども、この制度は、いかなる容体になっても患者さんには医療を保障し、そしてまたそれを行った医師には支払いを保障しているという制度なんです。患者さんの立場から、患者さんを第一義とする私は制度だと、こういうふうに思っております。

吉田清彦

1986-11-07 第107回国会 参議院 予算委員会 第3号

もちろん、どんな医療をしていいか悪いかという医療制限は一切行うつもりはございません。ただ、そのサービスに必要な経費については、私どもとしては非常に症状が安定した定型的なサービスでありますので、一つ一つ、薬代が幾ら、あるいは処置代幾らということではなくて、定額の形で標準的な経費としてお支払いをしたいというのがこの提案をいたしております定額の理由でございます。

黒木武弘

1983-11-17 第100回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号

横山利秋紹介)(第二七六八号)  国民患者負担をふやす医療保険改悪反対  に関する請願外一件(浦井洋紹介)(第二七  六九号)  医療保険医療供給体制改悪反対等に関する  請願松本善明紹介)(第二七七〇号)  民間保育事業振興に関する請願浜田卓二郎君  紹介)(第二七七一号)  同(福永健司紹介)(第二七七二号)  同(山崎拓紹介)(第二七七三号) 同月十二日  老人医療制限反対

会議録情報

1981-03-19 第94回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号

草川委員 冗談で言うとか言わぬとかということでなくて、そこが非常に本質的な問題ですし、もし冗談医療制限をやられてはこれまたかなわぬ話ですから、そこはひとつ真剣な対応をお願いしたいわけです。やはり原則的には財政対策ではなくて、あるべき老人医療というものを、保健というものをつくり上げていかなければいかぬ、これが原則だと思うのです。  

草川昭三

1962-03-22 第40回国会 衆議院 社会労働委員会 第20号

これにつきましては、もちろん他との均衡をとっていくということを考えて参らなければなりませんが、さしてあったは国民健康保険の内部におきましても、医療制限によりまして保険者ごとに違った給付が行なわれておるというような実例もございます。そういうふうな制限の撤廃という方向に進んで参りたいと存じております。  

灘尾弘吉

1961-05-17 第38回国会 衆議院 社会労働委員会 第33号

そうすると、あなた方は将来の見通しとしては、いろいろ医療制限を撤廃した後における一世帯当たり保険料の限界というものを一体どの程度見ておれば、日本の医療というものを国民健康保険では大体まかなっていけると見るのかということです。私はどうしてそういうことを質問するかというと、ここらあたりがやはり医療保障の予算を組む場合に非常に重要になってくる。

滝井義高

1960-03-03 第34回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

それでですよ、それは保険財政医療制限とか、給付制限やなんかでいろいろ理屈ついて黒字になった。黒字になったからというなら、第一番にとるべきものは一部負担じゃないですか。これは受益者負担じゃないですよ。そんなものの考え方で、保険行政やってもらうなんて、とんでもないことだと思うのです。もう一ぺん言って下さいよ。そんな理論がありますか。それをはっきりしてもらいたいと私は思うのです。

藤田藤太郎

1957-03-11 第26回国会 衆議院 社会労働委員会 第22号

そこで医療制限をしたり、あるいは医療担当者を疑ってみたり、取締りを強化するなどいろいろな工夫をしているようでありますが、私は本質を誤った改正ではないかという矛盾を痛感してお尋ねするのであります。このように赤字原因が被保険者報酬実額に非常な懸隔があることは明らかな事実でございます。この問題を解決することが政府としては健康保険の健全な発達をしていく第一歩でなければならぬ。

井堀繁雄

1950-03-03 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第9号

この原因はもとより経済界の急激な変化にあるわけでありますが、政府はこれの打開策として、保險料率標準報酬の引上げとか、あるいは被保險者の一部負担の増額、医療制限または保險医診療報酬に対する監督審査強化等を企図せられておる模様でありますが、こういう被保險者医師の犠牲において保險経済の危機を收拾してこれを切拔けて行こうとすることは、従来の健康保險の意義を没却するものであつて健康保險に対する国民

苅田アサノ

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