1974-11-14 第73回国会 参議院 法務委員会 閉会後第3号
函館少年刑務所は移転整備計画中であり、北海少年院、千歳少年院ともに整備補修を要するところであります。 保護観察所は、庁舎についてはおおむね整備されておりますが、釧路保護観察所では庁舎周辺の整備に予算的裏づけも欠き、種々不便を生じているので配慮を願うとのことであります。 宿舎の整備状況について。
函館少年刑務所は移転整備計画中であり、北海少年院、千歳少年院ともに整備補修を要するところであります。 保護観察所は、庁舎についてはおおむね整備されておりますが、釧路保護観察所では庁舎周辺の整備に予算的裏づけも欠き、種々不便を生じているので配慮を願うとのことであります。 宿舎の整備状況について。
ただいま全国的には少年の数がだんだん減ってきておるわけでございますが、北海道につきましては比較的その傾向が少のうございまして、この今回の月形少年院の場合でございますけれども、これは主として北海少年院に入っております中の初等少年院と申しますか、義務教育を終わっていないような子供をそこへ集中して集めまして、教育中心の、教化専門でやろうという考えでございます。
たとえば北海道あたりで非常に評判がよろしかったのは、前の帯広少年院ができた当時、自治会といいますか、生徒会みたいなものをつくって、子供の自主性、創造性というものを高めるような指導というのを行なってきて、それなりに成果があがったということがいわれておりますし、あそこの北海少年院ですと、内観とかいって一人にしておって反省させるというような方式をおとりになっていまおやりになっているようですが、いろいろやり
○横路委員 私、先日、千歳の特別少年院と北海少年院に行ってきたわけですが、北海少年院の場合は、医療少年院と初等少年院と中等少年院、三つみんな一緒なんです。施設は北海少年院のほうがいいのですが、ああいうのを考えてみても、三つ一緒なんというのは問題がありますし、千歳の少年院に行きますと、精薄の子供なんかも一緒に入れてしまっているのですね。
○政府委員(勝尾鐐三君) 少年院につきまして、定員と収容人員の最も過剰なのが札幌の北海少年院の一八五%というものが最大でございます。それから最も低いのは、名古屋の宮川医療少年院、これが六五%、少年院につきましては、最も高いところと低いところはそのようになっております。
〔委員長退席、理事栗原祐幸君着席〕 今回の少年院の増設に伴います増員の数でありますが、今回の少年院を増設しました理由は、東北と北海道に少年院を一つずつ新しくつくるという案でございますが、現在北海道になぜ少年院をつくらなければならないかという理由としましては、現在北海少年院が一日の平均収容人員が四百三十六名おるわけであります。この定員を予定しておりますのは二百二十人で予定しておったわけであります。
○大澤政府委員 現在多いところが北海道の北海少年院でございまして、実人員四百三十六名という数字になっております。最も小さいところは、地域的に偏在しておるところ等で、あるいは精薄等を預かっている分院等でございますが、それは二十名程度のところもございます。
○大澤政府委員 今回増設をお願いしておりますものは、北海少年院が、ただいま申し上げましたように四百三十六名でありますが、この過剰収容を解消するために、帯広と青森に新設を予定しておるわけであります。そしてこれらの過剰人員を、北海道の北部のほうのものは帯広少年院に、函館地区のものは青森少年院に、かように分散いたしまして、北海少年院を定員二百二十名の線に持っていく。
女の少年院がわずかに一つ、男の少年院は千歳少年院というのと北海少年院と二カ所でございます。これに定員以上に、大体三百くらいの定員のところへ四百五十人くらい入っております。それから矯正局として今考えておられますのは、まず帯広の方の地区にもう一つ少年院を作る、そういうのが主になっておるように私はこれまでの経過から聞いております。
われわれも十分その点は考えておるのでございまして、北海道では現存北海少年院、中等少年院が大へん多いのでございます。北海少年院の今整備をいたしております。
八月十四日に函館少年刑務所及び函館少年鑑別所を視察し、十七日は千歳少年院と北海少年院とをそれぞれ視察をいたしました、また、売春問題調査といたしましては、十七日に千歳市をおとずれ、事情を聞き、最後に、同十八日午後北海道庁でめいてい犯罪対策問題及び売春防止法運用の両件につきまして調査懇談をいたしたのであります。
前の園長が定年に達して、その後任に北海道の北海少年院の院長を榛名女子学園の園長にかえたのであります。そのかえましてからの間もなくの事故でございます。今度の園長も相当年輩の方であり、しかも教育に多年携わった老巧な先生でありまして、少年たちの取扱いにつきましては十二分に親心をもって対処し得るりっぱな方だと実は感じておるのでございます。
あるいは少年院におきましても、静岡の少年院、浪速少年院、交野女子学院、河内少年院、和泉少年院、鈴蘭台学園、北海少年院、松山少年院、愛知少年院外一カ所、こういうようないたいけな少年まで収容しておりますものが、飲料不適の用水をもって飲料に充てるというようなことがありましては、これはとんでもないことであろうと思います。
今問題になっておりますのは、刑務所の方で札幌の刑務所、少年院の方で北海少年院——これはいずれも北海道にある刑務所と少年院でございますが、この点飲料不適という決定にはなっておるのでございます。しかしながらこれは北海道における特異の状況にございましてこれは北海道大学の書面にも出ておりますが、内地の方の標準によりましてこれを検定いたしますと、飲料適ということになっておるのだそうでございます。
第二は、精神薄弱少年を収容している福岡少年院分院の貞志寮並びに女子少年を収容しております北海少年院分院の紫明寮を、それぞれ特殊性にかんがみ、いずれも本院に昇格させ、その整備充実をはかるとともに、福岡少年鑑別所の分所たる小倉鑑別支所も、その収容人員及び施設の整備状況が他の本院たる少年鑑別所と比べて何ら遜色がないので、これを本所に昇格させ、さらに整備することであります。
それを昭和二十七年の三月にこの土地、建物の寄付を受けまして、北海少年院の分院として女子のみを収容して参りました。分院としてこれまで経営いたしてきたのでございます。この少年院は定員は七十三名でございまするが、昨年十二月末の収容状況を見ますると、ちょうど収容定員は一ぱいでございまして、七十三名を収容いたしておる施設でございます。
第二に、福岡少年院の分院貞志寮は、福岡矯正管区内の精神薄弱少年を、北海少年院の分院紫明寮は、札幌矯正管区内の女子少年を収容する施設でありますが、それぞれの特殊性にかんがみ、この際、貞志寮を中津少年学院として、紫明寮を紫明女子学院として、いずれも本院に昇格させ、さらに、施設の整備充実をはかる必要があり、また福岡少年鑑別所の分所小倉鑑別支所は、少年鑑別所としても屈指の施設であるので、この際これを本所に昇格
第二に、福岡少年院の分院貞志寮は、福岡矯正管区内の精神薄弱少年を、北海少年院の分院紫明寮は、札幌矯正管区内の女子少年を収容する施設でありますが、それぞれの特殊性にかんがみ、この際、貞志寮を中津少年学院として、紫明寮を紫明女子学院として、いずれも本院に昇格させ、さらに、施設の整備充実をはかる必要があり、また、福岡少年鑑別所の分所小倉鑑別支所は、少年鑑別所としても屈指の施設であるので、この際、これを本所
刑務所の収容者に対しては勿論そのことが必要なことは十分存じておりますが、少年院のほうがたつた二百万円ぐらいの手当でございますと、これは又大人の収容者以上に困つておりますように思うのでございますが、極く最近に私が参りました所は、去年の秋でございますけれども、北海少年院に参りましたら、子供たちが二、三十人裸で部屋の片隅のほうにうずくまつているのです。
北海道には少年審判所二、少年院一、保護團体六が設けられているが、時間と地理関系より、札幌旭川両審判所、北海少年院、砂川紫明寮を視察することにいたしました。 まず第一札幌旭川両審判所についてみますに、配置職員は 審判 保護 書 官 司 記 雇 計 定員 札幌 一 二 五 五 一三 一七 旭川 一 二 三 三 九 一二 となつています。