2015-04-14 第189回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
剛君 厚生労働省政策 統括官 今別府敏雄君 参考人 日本赤十字社副 社長 大塚 義治君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○参考人の出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (アッツ島における遺骨収集帰還事業に関する 件) (北朝鮮帰還事業
剛君 厚生労働省政策 統括官 今別府敏雄君 参考人 日本赤十字社副 社長 大塚 義治君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○参考人の出席要求に関する件 ○社会保障及び労働問題等に関する調査 (アッツ島における遺骨収集帰還事業に関する 件) (北朝鮮帰還事業
○国務大臣(岡田克也君) 約九万三千名の北朝鮮帰還者のうち、朝鮮半島出身者の夫と共に北朝鮮に渡航した日本人配偶者と推定される者は約千八百名であります。 従来より、政府としては、家族に対するアンケート調査を実施するとともに、親族の要望に応じて赤十字ルートを通じた北朝鮮側への安否調査要請などを実施してまいりました。
当時、北朝鮮帰還事業で向こうに渡りました日本人妻の支援活動というものが行われておりまして、私も、兵庫県にお住まいの、お母さんが再婚されて連れ子で行った女の人、お母さんは御主人について北朝鮮へ帰った、そういう方から陳情を受けまして、いろいろ支援活動をしていたわけでございます。
これらの北朝鮮帰還事業で向こうへ渡った日本人妻たちに対して、彼らは自分の意思で行ったのだからといって拉致被害者と同列に取り扱うべきでないということがよく指摘されるのでございますけれども、私は、それは必ずしも正しい考え方だとは思っておりません。
在日朝鮮人等の北朝鮮帰還問題についてでありますが、帰還事業で渡った日本人妻、約千八百名、この消息調査あるいは帰国支援については、国交正常化の交渉の中でも取り上げるべきだと私は思いますが、何よりも日本国籍を持っている日本人でありますから、自国民の保護あるいは生命、財産を守るというのは政府の責任でありますが、もう一つは人道上の観点から、帰国を希望している人がいれば帰国を政府の責任で実現すべきではないかと
徐々にわかってきたことは、楽園とは逆な地獄があったということである、その結果、地獄を天国と他人にまで説明し、他人の人生をめちゃくちゃにした、自分にとっての北朝鮮帰還運動はそういうものであったというふうに総括せざるを得なかったというふうに述べておられます。
歴史的なことは別にしまして、私が子供のころ、北朝鮮帰還事業が行われており、その光景は日常のような形で見ておりました。現在も、日本で唯一の北朝鮮定期航路が開かれております。また、ロシアとの関係も冷戦時代から、当然のことですが、活発に交流が行われてきました。
○委員以外の議員(勝木健司君) 昭和三十四年に日本と北朝鮮との赤十字間で北朝鮮帰還協定が結ばれまして、それに基づいて北朝鮮に行ったまま帰ってこられない多くの日本人妻がいることは、人道上極めて憂うべきことであるというふうに私どもも考えております。私ども民社党もこの問題をいち早く取り上げて、残された家族の人々を支援する運動を展開してまいっておるところであります。
昭和三十五年に北朝鮮帰還事業が開始されまして、日本人の女性が六千人北朝鮮に妻として渡ったわけでございます。その方々の消息が不通であるとかまた自由な往来ができない、ところが三十年もたって日本の関係家族は高齢となっていく、一日も早い日本人妻の安否調査と里帰りを切望しておるわけでございます。緊急を要する人道問題でございます。
三十四年にいわゆる北朝鮮帰還というものが開始されたわけでございますが、今日までに百八十七回の帰還船が出航いたしておるわけでございます。これらの帰還船によりまして北朝鮮に向けて出国した者の数は、まず倉計が九万三千三百四十名であります。このうち、出航当時日本国籍を保有していた者の数は七千名足らず、すなわち六千六百七十九名、全体の七%ほどに該当いたします。
それからこの北朝鮮帰還事業が開始をされてまいりまして、昨年の七月二十五日までに百八十七回にわたって輸送されていった出国者の総数は九万三千三百四十人。その中に日本国籍を持っている人が六千六百七十九人おります。そのうちで日本人妻と言われる人が千八百三十一人いたわけなんです。
これは私最近承ったところですが、昭和三十四年、日本と北朝鮮の両国赤十字社間の帰還に関する協定というのを基礎にしまして、その年の十二月十四日から北朝鮮帰還事業が開始された。それで今日までに九万人余りの人々が向こうに渡りまして、その中には朝鮮人と結婚した日本の女性が千八百三十一名、日本国籍保有者が六千六百七十九人含まれていると、こう伝えられているわけでございます。
これはもう私が言わなくても御存じのはずですが、昭和三十四年の一月に、当時の藤山外務大臣が人道主義に基づいて北朝鮮帰還事業を開始するということを了解しまして、二月の閣議においてその実務を国際赤十字委員会に依頼をいたしまして、八月に日本赤十字社と北朝鮮赤十字会との間でカルカッタ協定が結ばれたことは御存じだと思います。
午前十時開議 第一 租税特別措置法の一部を改正する法律案 (衆議院提出) 第二 風俗営業等取締法の一部を改正する法律 案(内閣提出、衆議院送付) 第三 社会福祉・医療事業団法案(内閣提出、 衆議院送付) 第四 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を 改正する法律案(内閣提出、衆議院送付) 第五 保健所法の一部を改正する法律案(内閣 提出、衆議院送付) 第六 北朝鮮帰還
次に、二五四六号は、中国に仲介の労を依頼し、北朝鮮へ帰還した日本人妻の安否調査及び里帰りの実現を図られたいというものであり、三ページの八七一三号は、同様に、北朝鮮帰還の日本人妻の安否調査及び里帰りの実現を要請するものであります。
における金属洋食器の関税引上げに関する 請願(第一八九九号) ○核巡航ミサイル・トマホークの日本寄港反対等 に関する請願(第一九九〇号外三一件) ○北朝鮮へ帰還した日本人妻の安否調査等に関す る請願(第二五四六号外三〇件) ○世界連邦の速やかな実現に関する請願(第三九 五二号外一三件) ○婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関す る条約等の早期批准に関する請願(第五三四九 号外二件) ○北朝鮮帰還
これらの請願につきましては、理事会において協議いたしましたところ、第八七一三号北朝鮮帰還の日本人妻の安否調査及び里帰りに関する請願、第八八八四号サハリンの朝鮮人の訪日実現に関する請願外十一件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、第一八九九号米国における金属洋食器の関税引上げに関する請願外八十一件は保留とすることに意見が一致いたしました。
これらの人々につきましては、第一回帰還船として帰還して以来、毎船ごとに北朝鮮帰還者名簿から日本人の名前を抽出して作成した名簿を法務省は持っております。昨年十月一日をもって新たに消息がわかりました九名の者につきましても、われわれの持っている名簿の中で確認できております。
近々、九月末に北朝鮮帰還船が新潟に入港するということが考えられておりますので、その際再び先方と接触をするということが考えられている由でございます。
――――――――――――― 二月二十四日 婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関す る条約批准に関する陳情書外五件 (第一四号) 核兵器廃止に関する陳情書 (第一五号) 非核三原則の堅持に関する陳情書外一件 ( 第一六号) 朝鮮の自主的平和統一促進に関する陳情書外二 件(第一七 号) 同( 第一一四号) 高麗民主連邦共和国創立に関する陳情書外七件 (第一八号) 北朝鮮帰還
――――――――――――― 十月二十日 金大中氏ら救出に関する陳情書 (第二二号) 婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関す る条約の早期批准に関する陳情書外七件 (第二三号) 朝鮮半島の自主的平和統一促進に関する陳情書 外三件 (第二四号) 北朝鮮帰還日本人妻の里帰り実現に関する陳情 書外四件 (第二五号) 米国原子力潜水艦による日昇丸衝突沈没事故に 関する陳情書(第二
昭和三十四年、日本と北朝鮮との両赤十字間で北朝鮮帰還協定が結ばれ、これに基づいてこれまで九万二千人の在日朝鮮人が北朝鮮に帰還しています。その中には、夫と同行した日本人国籍の妻が約二千人、まあ実数は千八百名ほどと言われています。ところがそのうちの大半が音信不通のため、日本の家族はその安否を気遣っています。
矢追 秀彦君 立木 洋君 和田 春生君 事務局側 常任委員会専門 員 山本 義彰君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○世界連邦の調査研究に関する請願(第一六八号 外三件) ○世界連邦建設に関する請願(第六〇〇号外一 件) ○北朝鮮帰還
篠田 弘作君 川田 正則君 早川 崇君 佐野 嘉吉君 ————————————— 六月五日 国際人権規約批准促進に関する陳情書外一件( 第三八二号) 日中平和友好条約の締結促進に関する陳情書外 七件(第三八三号) 朝鮮の自主的平和統一促進に関する陳情書外三 件(第三八四号) 核兵器全面禁止国際協定の締結促進に関する陳 情書外九件(第三八五号) 北朝鮮帰還