2016-04-18 第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
そして、二〇一五年十二月の影響試算でも、「制度対象外の加糖調製品等への関税割当の設定等により、これらの輸入が増加。」明快に「増加」と書いてあるんですね。それで試算しているんですから。
そして、二〇一五年十二月の影響試算でも、「制度対象外の加糖調製品等への関税割当の設定等により、これらの輸入が増加。」明快に「増加」と書いてあるんですね。それで試算しているんですから。
こうしたことから、今年三月に策定しました食料・農業・農村基本計画におきましては、平成二十二年度におきます加糖調製品等に含まれる砂糖を除いた砂糖の需要量は平成十年度に比べまして二十万トン程度増加するというふうに見込んでいるところでございます。
こうしたことから、食料・農業・農村基本計画におきましては、平成二十二年度におきまして、加糖調製品等に含まれます砂糖を除きました砂糖の需要量は、関係者の取り組みを通じました価格競争力の回復によりまして、平成十年度に比べて趨勢試算値につきましては二十三万トン程度増加いたしました二百五十三万トン程度と見通しを立てておるわけであります。
また、内外価格差があるということは、結局その内外価格差の間隙を縫う形で菓子類とかあるいは加糖調製品等の輸入がふえることになるわけでありまして、これはまた国内のいろいろな関係産業へも大きな影響を与えるということでございまして、その辺を勘案して制度の円滑適正な運用を図っていくということが必要であろうと思っております。