1989-06-21 第114回国会 衆議院 文教委員会 第5号
そして、中でそういうことをやってきた人が今度は割り増し金つきの退職金をもらっている。しかも、大臣と食い違いが生じ、そのことを今度は局内なり文部省内で全部抑え込んでしまうそのやり口が私は問題だと言うのです。ですから、今やっても結論が出る問題ではありませんが、帝京大学問題にいたしましても、パーティー券の問題についても、この退職金の問題にいたしましても、全部そうでしょう。
そして、中でそういうことをやってきた人が今度は割り増し金つきの退職金をもらっている。しかも、大臣と食い違いが生じ、そのことを今度は局内なり文部省内で全部抑え込んでしまうそのやり口が私は問題だと言うのです。ですから、今やっても結論が出る問題ではありませんが、帝京大学問題にいたしましても、パーティー券の問題についても、この退職金の問題にいたしましても、全部そうでしょう。
○柄谷道一君 表面的な要因についていま局長から述べられたわけでございますが、私はその第一は、西ドイツにおける第三次勤労者財産形成法、貯蓄割り増し金法、住宅建設割り増し金法の三本柱による財形政策、オランダにおける青少年割り増し金つき貯蓄制度、公務員割り増し金つき貯蓄制度、企業における割り増し金つき貯蓄制度及び利潤分配貯蓄制度、資本形成基金、まあ外国の例を全部言えばこれだけで時間がかかりますけれども、私
その三は、勤労者の持ち家希望者がきわめて高いのでありますから、これに応じて、西ドイツ、フランス、英国等で行われている住宅建築割り増し金法にならい、割り増し金つき財形法を制定すべきであります。 以上の三点は、勤労者の年収に対し住宅価格が、英国の三・二倍、西ドイツの三倍弱、保護政策の比較的少ないアメリカでさえ四・四なのであります。
それから住宅は、先ほど申し上げましたように、財政政策の対象でもありまするが、同時に、金融政策の対象でもあるわけでありまして、それに関連いたしまして、民間の住宅ローンへの利子補給制度を創設したらどうだろうと、また、持ち家建設に対しまして割り増し金つきの財形制度の適用をしたらどうだろうか、あるいは民間住宅ローンへの利子補給を考えたらどうだろうかと、いろいろな御提案があったわけでありますが、まず、住宅公庫
○田中寿美子君 政府の目減り対策として、割り増し金つき貯蓄、これは福田副総理が大蔵大臣のときに考えられたことです。それからあとは老人福祉預金制度で一〇%ぐらいの利率にする。このくらいですか、大蔵大臣。それから割り増し金つき貯蓄というのは、あれば役に立ちましたでしょうか。
それから、そのほか二年定期あるいはボーナス定期、割り増し金つき定期といったような新しい貯蓄の手段を創設したことも今回の特色でございます。 また、貯蓄優遇策としましては、非課税貯蓄の預入限度、郵貯の限度あるいは別ワク国債あるいは財形貯蓄といったようなものの限度が引き上げられたことも今回の特色でございます。
逓信委員会におきましては、簡易保険事業運営めあり方、くじ引きによる割り増し金つき簡易保険発売の問題、異常な物価情勢下における簡易保険加入者の保護対策、保険料団体払い込み制度の運用の適正化等、各般にわたる質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終え、討論もなく、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。
いま割り増し金つき定期預金というものを売り出しておるわけなんですが、これは皆さんからずいぶん評判が悪かったんですが、やってみますと、なかなか国民の皆さんのほうからは評判がいいんでありまして、大蔵省が予定いたしました額なんかじゃとても満足しない。二倍も三倍も出せと、こういうようないま態勢でございます。
この六月から始められようとする割り増し金つきの定額郵便貯金については感心しないという意味の発言が先ほどありました。私も、これは銀行ならいざ知らず、郵政省がやることではないと思いますが、法律できまっておりますから、やることもやらぬこともあなたの御自由です、大臣の。だが、かりにこれを行なった場合、中途での解約、これはできるんですかどうですすか、局長。
○政府委員(船津茂君) おっしゃるように、一般の定額郵便貯金と違いまして、一般の定額郵便貯金の場合は生計困難とか——近ごろは厳格にそれほど制約しておりませんが、この割り増し金つきのやつだけに限りましては、昔から、それをやっていたときから、先ほど申し上げましたように非常に厳格な規制をいたしまして、ほとんど払い戻しに応じていないという実態でございます。
○森勝治君 私は、最後に、割り増し金つき定額貯金問題について触れて質問を終わりたいと思うのですが、御承知のように、この制度は戦後一時実施されたが、その後国民の射幸心をそそるということでやめてしまったんですね。
そうすると財政投融資の資金は、国民が総需要抑制で、それぞれ割り増し金つきの貯金であるとかあるいは割り増し金つきの簡易生命保険などに入って資金が吸収されておるわけです。ところが財政投融資のほうは、先ほどお話がございましたように昨年度が六兆九千億円、今年度予算で計上しておるものは大体七兆九千億円、こういうふうに高まってきております。
○野田政府委員 この割り増し金つきの簡易保険の実施によりまして、四十九年度におきましては、くじ引き票を契約者に交付するまでの事務が若干増加をいたすことになるわけでありますが、この取り扱い手続は非常に簡単なものでありまして、また取り扱いの予定件数、われわれが考えております予定件数等から見ましても、特段に要員措置というものを必要と現在は考えておりません。
○阿部(未)委員 大臣、この前貯金の改正のときに、いわゆる割り増し金つきの貯金をつくるということでここで議論をしまして、大臣は慎重に検討したいということでしたが、どうやら踏み切られたようでございます。このことをさかのぼって議論する気はありませんが、この割り増し金つきの貯金に例をとって申し上げますと、一年ものの場合、あのときも申し上げました、一年ものの場合、郵政省の預金金利は六%でしょう。
本案は、最近における経済情勢に即応し、総需要抑制策の一環といたしまして、貯蓄手段の多様化を通じて貯蓄の増強をはかるため、二年間を限り金融機関等に対し、割り増し金つき貯蓄の取り扱いを認めるほか、割り増し金つき貯蓄の条件等について所要の規定を設けようとするものであります。次に、印紙税法の一部を改正する法律案について申し上げます。
○船津政府委員 割り増し金つきの定額貯金というものの制度がございまして、戦後から行なわれまして三十九年まで実は売り出したわけでございます。その後中止しておりますが、貯金法の五十五条の二にまだその規定が残っておりまして、省令を公示すれば、われわれのほうでも民間がやるならばそれと同じようなものが売り出せ得るわけでございます。
○阿部(未)委員 そもそも私は、この割り増し金つきなどということばが間違っておると思う。どこに割り増し金をつけてあるのですか。もともともらえる利息を分け合うわけでしょう。ただこっちにうんとやって、こっちに少なくやるだけのことでしょう。それともどこか特別の割り増しがついておるのですか、これに。これは大蔵省、どうですか。
○阿部(未)委員 それじゃ、まあ民間の銀行は割り増し金つきでもいいが、郵政省はもう割り増し金つきなんかという、国民をだますようなことばはひとつこの際変えたらどうですか。一つも割り増しがついてないのですよ。私の調査した限りでは、預けておってもつく金利をたまたま全部まとめて、くじで当たった者にうんとやって、当たらなかった者に少しやるというだけで、ちっとも割り増し金がついてないでしょう。
○窪田説明員 割り増し金つき貯蓄は、御承知のように利子相当額をプールいたしまして、これをくじ引きの方法によって配分する、こういう方法でございまして、昭和二十三年の割増金附貯蓄の取扱に関する法律というものがございまして、それ以降こういうものを割り増し金つきという名称で呼んでおります。今回もそれにならったということであります。
それから、割り増し金つきの貯蓄手段ということにつきましては、これはもう世間から非常に要望があるんです。その要望にこたえて、そういうことをしたらどうだろうと、こういうふうに考えまして、まあそれを実行するならば、どういう方法がいいだろうかということを、銀行局に検討してくださいと、こういうふうに申しておる段階でございます。
○多田省吾君 最後にお尋ねしますが、いわゆる宝くじ預貯金は、割り増し金つき預貯金は、大蔵大臣は、国民の強い要望だとおっしゃいましたけれども、大かたは、何といいますか、射幸心をあおる、あるいは射幸心目当ての預貯金じゃないかとか、あるいはインフレマインドをかえってあおるんじゃないかとか、そういう批判もずいぶん強いわけです。
それからもう一つの点は、これは前の問題についてあとまとめて大臣に聞くわけですけれども、きのうの新聞あたりでも民間の金融機関の住宅貸し付けを容易にするために、金融機関の長期の信用銀行が割り増し金つきの住宅債券を発行して、あるいはまた地方公共団体が住宅たからくじというものをやることによって資金を得て、初めのほうは約百億だ、あとのほうは利子補給使えば一千五百億から二千億かの金が使える、そういうことを考えているように
○大津留政府委員 ただいま御指摘の割り増し金つき住宅債券の問題でございますが、これはただいま住宅宅地審議会で、民間資金をいかにして住宅建設に導入するかというテーマで御研究いただいておる中の一つの問題点でございます。
ただ戦前におきましては、興業銀行、勧業銀行に興銀債、勧銀債というのがありまして、勧銀債については特に割り増し金つきの発行が許されておりましたから、ごくわずかの割り増し金でありましたけれども、あれの魅力がありまして、ずいぶん低利の債券が売れました。その関係で不動産金融なんかも長期のものを低利で差しつかえなくやったわけであります。
それからそのほかに以下書いてございますように、地下鉄の広告、それから競馬、割り増し金つき定期預金、宝くじ、その他等々ございまして、一応これによりまして、この一番最後の欄にございますように総計六十億二百万集まったわけでございますが、この募金のためのコストが約七億ほどかかりまして、これを差し引きましてオリンピックの組織委員会、武道館、その他選手強化のために使ったわけでございます。