2017-04-13 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
このとき、大阪地検の、たしか名前、前田さんといったと思いますが、彼、逮捕されましたけれども、この前田検事が石井当時の参議院議員に対して都内のホテルで事実確認を行う中で、石井さん、あなたは、この日、この場所で、この事件に関する人物と会って依頼事をされましたねという趣旨の問いかけをされたんですね。
このとき、大阪地検の、たしか名前、前田さんといったと思いますが、彼、逮捕されましたけれども、この前田検事が石井当時の参議院議員に対して都内のホテルで事実確認を行う中で、石井さん、あなたは、この日、この場所で、この事件に関する人物と会って依頼事をされましたねという趣旨の問いかけをされたんですね。
一つは、前田検事のフロッピーディスクの偽造による虚偽、この件では、前田さんは実刑の判決を受け、上司である検事の皆さんも刑事訴追されて、今争っているという状況です。
大臣も法曹のことはよく御存じですからお尋ねしますけれども、彼らはみんなあの前田検事と業務上の関与があったんですか、あったから処分を受けたんですか。
ただ、これも先ほど質問にありましたけれども、この事件についての故意が当該取り調べの前田検事等の検事にあったということであれば、当然、こうした責任のある検事たちに求償していくということになろうかと思いますが、間違いありませんか。
特に、前田検事等が全面的に否認をしているわけですね。
○階委員 前田検事の問題もそうだったんですが、検察はともすれば、供述に沿うような、犯罪を裏づける積極証拠の収集については時に偽造もするなどして一生懸命集めるんですが、消極証拠の収集については消極的だと私は思うんですね。そういった意味で今お尋ねしました。なるべく証拠は広く、積極も消極も集めるべきだということを言わせていただきます。
今申し上げましたように、前田検事のフロッピーディスクの日付の改ざんによって、あろうことか検察が、これは、証拠としてこのフロッピーは提出していなかったわけですから、証拠の偽造と言えるかどうかわかりませんけれども、少なくとも証拠の改ざんをしたということ。
○国務大臣(江田五月君) これは、前田検事の動機ですが、元検事、厚生省の元局長の公判が後に紛糾することになるのではないか、そして上司から叱責を受けるのではないか、これを恐れてフロッピーディスクの改ざんに及んだと、こう最高検の報告書にも書いてありますし、そして、もう皆さん御承知と思いますが、本日十時でしたか、大阪地方裁判所で判決が言渡しがございました。
ここは、じゃ、是非大臣、検察官の人事評価というのは、今おっしゃったように、無罪判決を取ったら、無罪判決が出てしまったらマイナスではありませんよということを全国の検察官及び将来検察官になろうとする人たちに向かって宣言をしておいていただかないと、第二の前田検事、第三の前田検事が出るように私は考えますが、大臣、いかがでしょうか。
○前川清成君 それで、本題の検察の問題に入りたいんですが、この昨年末の最高検の報告書あるいは在り方会議の提言を読んで、なぜ前田検事がこのような事件に及んだのか、その原因が十分に究明されていないように私は感じました。それで、前田検事はなぜこのようなことをしたというふうに述べているのか、その点、大臣、どのように認識しておられますでしょうか。
これに全く私は反するものだと思いますが、仮に前田検事が、元検事がフロッピーディスクを改ざんをせず、証拠としても開示をしないということになりますと、偽証明書の発行日と村木さんの指示した日の矛盾というのは表ざたにならなかった、結果としておとがめなしという事態もあり得たわけですね。
今回の村木事件では前田検事だったわけですよ。そういう人にこの判断をゆだねることになりますと、結局必要なものであっても不都合なものは廃棄をする、そのことを合理化する通知になっているんですよ。私は、これもう直ちに全面的に改定をするべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。
船長に対して勾留を延長し、立件に向けて意欲が感じられた直後に前田検事のデータ改ざんが報道されました。最高検は、身内の不祥事を抱えて弱い立場に置かれ、菅総理の中国船長の件を早く処理できないかとの発言を聞いて、その暗黙のプレッシャーをはねのけることができなかったのではないかと報道で指摘をされております。
この二月の段階で、同僚検事等から、前田検事の振る舞い、行為が問題であるのではないかという指摘があったことについては、地検、高検、そして最高検、どのような事実として把握をして、どう判断したんでしょう。
今申し上げた虚偽公文書作成罪の全体の主任検察官、これは正式の役職名ではございませんが、特定の事件捜査の責任者というのが前田検事ということでございました。 当然のことながら、上司の決裁を受けます。特捜部で申し上げますと、特捜部の中に副部長、部長がおり、さらにその上に大阪地検次席、検事正がおります。
共同捜査ということでございまして、その主任検事が今回起訴されている前田検事ということでございました。それに対して、特捜部の検事数名、それから刑事部等からの応援検事数名、それに事務官が加わって捜査を実施したということでございます。 ただ、捜索等については、さらに事務官等の多数の応援を得ている、こういうことでございます。
○仙谷国務大臣 川内委員が御指摘された犯罪が直ちに成立するかどうか、他の事情も調べてみないとわかりませんが、先ほど来の川内委員の冤罪であるかどうかということでありますが、今、最高検が徹底的に今回の事件捜査そのものを、前田検事を逮捕、勾留、起訴したという事態の中で徹底的に調べていらっしゃるわけでありますから、この事実が判明してくればよりより、川内委員がおっしゃる冤罪であったかどうかということについても
あなたらはあるいは前田検事のごときは奥さんの死に目にも会わないで調査をしたと言われておるのに、なんでこれほど国民からこの検察陣全体が非難を受けるような立場に追い込まれるのか。私はこの委員会こそあなたたち検事一体の原則によつてこの汚名をそそぐ絶好の機会であるにもかかわらず、あなたはただ職務の秘密に隠れて、証言に関する法律の五条に隠れて、一向国民に真相を明らかにすることをなさらない。
また大阪の高等検察庁の前田検事のごときは、病妻を大阪に残して、看病もすることもできず、死水もとることもできず、この指揮権発動の前日に奥さんがなくなられた。かような職務に挺身をした検察官といたされては、今回の指揮権発動には大きな不満もあつたと思います。
総務課長補佐の雛田英夫氏につきましては、三月二十九日の昼頃約三十分余に亘りまして、詳しく申しますならば、零時二十分過ぎから五十分過ぎくらいに亘りまして、東京地方検察庁におきまして、前田検事が取調を行なつたのでございますが、雛田君自身は一つも容疑はないのでございます。
中野武雄、それから谷次武夫、高山信夫、麻田勇平、山本長太郎、神田勇、南健三、斎藤源太、荒木辰三、田尻完一郎、村田琢三、西村保、鈴木和一郎、林恵一郎、永田清三郎、鷹野卯一郎、富岡仙太郎、金谷常太郎、八木隆一外約千客、この取調べにあたりまして、前田検事、佐藤検事、栗坂検事は、おのおのこれらの人人に対して手錠をはめたまま取調べを行い、なお拇印の捺印の際にも手錠をはずしておらないのが多いのであります。