2021-02-16 第204回国会 衆議院 予算委員会 第11号
○前川参考人 コロナについてのいろいろな対策の管理をしなくちゃいけない、それを当然ながら個人単位でやらなくちゃいけないんですが、私どもの実感では、マイナンバーを云々する前に、現在のシステム管理そのものが必ずしもうまくいっていないんじゃないかという感じを持っています。まず、自治体によって管理システムが違いますから。しかも、またそれを、V―SYSですかね、あれもやって、それもなかなか問題がある。
○前川参考人 コロナについてのいろいろな対策の管理をしなくちゃいけない、それを当然ながら個人単位でやらなくちゃいけないんですが、私どもの実感では、マイナンバーを云々する前に、現在のシステム管理そのものが必ずしもうまくいっていないんじゃないかという感じを持っています。まず、自治体によって管理システムが違いますから。しかも、またそれを、V―SYSですかね、あれもやって、それもなかなか問題がある。
先ほど、前川参考人からは、コロナ患者を受け入れているところは立ち直りつつあるのかなというお話がありましたが、その一方で、コロナ患者を受け入れていない病院のお話が住江さんからあったわけですけれども、具体的に、どういう診療所だとかどういう種類のところが苦労していて、どういう支援があったらその減収が埋まるというふうにお考えなのか、詳しくお聞かせいただけたらと思います。
次に、前川参考人にお願いいたします。
前川参考人は、談合やカルテル、違法な政治献金、製品の性能偽装などに知って関与した取締役は、自らの私的な利益を図る目的ではないんだと、むしろ目先の会社の利益を図るために長期にわたる会社の利益を犠牲にし、法令違反を行ってきたと指摘をされております。
衆議院で前川参考人は、株主提案が導入されて四十年近くになる中、濫用的な事例は一件か二件にすぎないと、こう指摘をされた上で、株主提案権というのは会社の民主化みたいなものだと、民主主義の中ではもういろんな意見が出てくると、それに一つ一つ誠実に向き合っていくのが民主主義の支払うべきコストではないかと、このように述べております。
○藤野委員 この問題との関係でなんですけれども、前川参考人にお伺いしたいんですが、仮に株主提案が拒絶された場合に、どういう救済手段があるというふうにお考えでしょうか。
○前川参考人 三つの例をいただきましたけれども、先ほどの神田先生のお話からすると、いずれも拒絶できるという論理的な帰結になるのではないかというふうに考えます。
次に、前川参考人にお願いいたします。
○青山繁晴君 あっという間に時間がなくなってきてしまったんですけれども、やっぱりフェアネスのために、予定外ですけど、前川参考人、お話しになることがあれば、済みませんが、時間が足りないんで、できれば手短に。お任せします。
○青山繁晴君 今、前川参考人がおっしゃったとおり、当然言い間違いというのはあり得ると思います。ただし、やはり社会の見方は、文科省の前の事務次官でいらっしゃいますから、常に正確に記録に基づいておっしゃっていると国民は思いますので、この神聖な国会審議において信憑性に疑問を持たざるを得ないような御答弁はやっぱりいかがなものかと思います。 一方で、前川参考人は昨日の質疑では率直なお答えもなさっています。
恐縮ながら、まず前川参考人にお尋ねします。 前川参考人におかれましては、和泉総理補佐官と会われたときの印象を、加計学園ありきだったと主張される上での大きな根拠になさっています。 その会われた日時について、昨日の小野寺議員の質問へのお答えで昨年九月九日の午前十時頃とおっしゃいました。ところが、その同じ小野寺議員に九月九日の午後三時頃と、大幅に時刻が変わりました。
○前川参考人 大変お急ぎだったんだと思っております。
○小野寺委員 今のお話を伺うと、前川参考人は、直接総理から何らかの指示を受けたことも話を聞いたこともない、ただ、さまざまな文書、出ている文書は私は真実だと思うし、その際、藤原審議官の話も実は正しいのではないかという印象を持っているというお話だと思います。
○和泉参考人 前川参考人との関係は午前中もお答えしましたが、私、二〇一二年九月まで地域活性化統合事務局長を務めておりまして、この獣医学部の新設というのが岩盤規制の象徴の一つであるということはよく承知していました。それが今回の新しいスキームの中でできそうだということについては、感慨深いものがございました。
○蓮舫君 前川参考人、教えていただきたいんですが、前川参考人が確実に見たと言っているものを、こうして政府の方たちあるいは発言をされたと言われる方たちがことごとく記憶にない、存在が確認できなかった、これはなぜなんでしょうか。そんなに文科省の文書管理というのはずさんなんですか。
さて、午前中の衆議院のやり取りを見ていたんですが、前川参考人の証言と政府答弁の食い違いがやたらと目立ちます。 まず、前川参考人にお伺いをします。なぜ話がかみ合わないとお考えでしょうか。
○蓮舫君 前川参考人に伺います。 杉田官房副長官を通じて前川参考人は三月末まで事務次官を続けさせてほしいと言ったと、その報告が官房長官に上がっています。誰が間違ったことを言っていますか。
では、前川参考人にこれからお話をお聞きしたいと思います。 前川参考人は、行政がゆがめられたと断定されておられる唯一の方であろうと私は思っております。在職当時にそのような主張をされたことはあったのでしょうか。辞職直前は文部科学省の事務次官として事務方のトップを務めておられたのでありますから、職責を果たすためには、そのときに行政がゆがめられたと御主張すべきではなかったのかなと私は感じております。
○宮本(岳)委員 前川参考人のお話と、そして今の御答弁との間に、やはり大きなずれがあると思うんですね。かくなる上は、我々野党が要求してきたとおり、前川参考人と萩生田官房副長官、きょうは来ていただけませんでしたが、和泉洋人首相補佐官の証人喚問が必要だと私は考えます。また、総理出席のもとでの集中審議が必要だということを申し上げて、私の質問を終わります。 〔永岡委員長退席、秋元委員長着席〕
○平井委員 常に大変立派な答弁をされる前川参考人でございますが、どう考えても、やはり自分が都合が悪くなるとノーコメントの部分もありますし、よっぽど自分を大切にされるんだなというふうにも思います。 そこで、新設禁止による需給調整は既に破綻しているというのは、さっき原参考人が言われました。本当に四国では産業の動物の獣医が足りないんですよね。そして公務員の獣医も採用できないんですよ。
今回、前川参考人そして嶋貫参考人には同席をいただきましてありがとうございます。 今回の最終まとめは、文部科学省への国民の信頼が著しく損なわれた中で信頼回復の第一歩となるべきものであり、今回の天下り問題全体について徹底的に調査し、全容を解明することが求められていました。
○風間直樹君 前川参考人に同じお尋ねをしますが、今年退職をされたわけですけれども、現在の年齢、失礼ながらお伺いできればということと、それから、次官に就任をされたとき、恐らく前川さんの同期入省の皆さんは順次文科省を退職されたと思うんですけれども、御存じの範囲で結構ですので、一番早い同期の方で文科省を退職された方が、大体で結構ですが、何歳ぐらいで退職されたのか、その点教えてください。
○前川参考人 まず、文部科学省の官房長、文部科学審議官、事務次官という中枢の職におりまして、この問題につきまして十分監督責任を果たせず、このような事態に至ったということにつきまして、歴代の大臣を含めまして国民の皆様にも改めておわび申し上げたいと存ずる次第でございます。 御質問の件につきましては、おおむね事実でございます。
○前川参考人 現職の職員が直接再就職先と連絡をとり情報をもらう、あるいはポストの提供を求める、あるいは再就職を求める人間の情報を提供する、こういった行為、これは明らかに違法であるということは十分認識しておりました。 ただ、OBによるあっせんにつきましては、ここにつきましては私の不明を恥じるばかりではございますけれども、違法性の認識に欠ける部分があったことは否めないというふうに思っております。
○前川参考人 私が官房長として国大協サービスとそのような、国大協サービスの当時の社長は私の元同僚といいますか先輩に当たる人だったので、相談したわけでございますけれども、この件について、私、その当時の次官や文部科学審議官に相談した記憶はございません。人事課とは相談をしておりましたけれども、私の一存で接触したというものでございます。
○前川参考人 私の記憶では、昨年の十一月の二十日前後に報告を受けたというふうに記憶しておりますが、早稲田大学の人事部長が証人喚問を監視委員会から受けるという報告とあわせて聞いたように記憶しております。
この問題について、前川参考人に御説明を求めます。
○畑野委員 前川参考人にちょっと確認なんですけれども、そういうことがずっと文科省で慣例的に、審議官の立場あるいは事務次官にある立場の人が、このポスト、そろそろあけてほしいから譲ってくださいよというふうにやられてきた状況というのはあるんですか。つまり、前川参考人だけでなく、歴代そういうのが仕事だったということはあるんですか。
○藤末健三君 前川参考人にお聞きしたいんですが、辞めた職員にも罰則を作るべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○前川参考人 いわゆる三十七事案の中にも私の関与の記憶がないものがたくさん入ってございますけれども、それ以外に、何らか私が直接関与したというものは記憶にございません。
○前川参考人 私の知る範囲での御答弁になりますので、事実関係全体につきましては調査を待っていただきたいと思いますが、当該人物につきまして、嶋貫さんが慶応大学との間でその人物の紹介をしている、そういう方向であるということにつきましては、事実として、報告を受けたという記憶はございます。
○江田(憲)委員 ということは、疑わしいことも含めて前川参考人が関与した事例があるということですね。 監視委員長、それで結構ですね。
それで、前川参考人にお聞きしたいんです。 今二隻行っておりますね。今、五日間ですか、一回に船団を護送していくというのは二隻ですけれども、日本の船舶の数が非常に多くあるわけですから、今の二隻ではなかなか、経済効率からしてもよくない。そういう意味で、あと何隻ぐらい護衛する船を出したら経済効率的にはもっとよくなるというふうに皆さんの方ではお考えになっていますか。
最初に、前川参考人、森本参考人、藤澤参考人、水島参考人の順に、お一人十五分程度の御意見をお述べいただきたいと思います。その後、委員からの質疑にお答え願いたいと思います。 なお、御発言の際は委員長の許可を得ることになっております。また、参考人は委員に対して質疑することはできないことになっておりますので、あらかじめ御承知おきのほどお願い申し上げます。
○前川参考人 いわゆる護衛活動が始まったばかりでございます。三月の三十日からということでございまして、実際我々が聞いている範囲では、先ほどいろいろな方から御報告ありましたように、乗組員のみんなから、安心してできるというような報告もありますので、もう少しステップアップといいますか、警備を厚くしてほしいというようなことは、今の段階ではまだ申し述べる予定はございません。
まず、前川参考人に伺いたいと思います。
○前川参考人 派遣する任務、今業務と言いかえると、その内容からすれば、この程度のもので結構ではないかと思います。それは、派遣官の安全性の問題とか、それから派遣業務の中の内容の問題等を考慮すれば、現法案下の業務内容というものであれば結構であろうというぐあいに考えます。
○前川参考人 そういう人道援助にかかわる支援をするということのためにも、やはり危険が伴うわけですから、その危険を守る自衛措置としての武器を持っていくということは当然であろうと思いますが。よろしゅうございますか。
それから、前川参考人に同じく、ちょっと時間もありませんので、その需要予測に基づいて今度は四万トンバースを作る、その土砂を今度は泡瀬干潟に持ってきてこれを埋め立てると、こういうふうになってくると、何か一方じゃ開発をやって、その一方で自然を破壊するということになりますと、これはちょっと振興法のこれまでの精神及びこれから二十一世紀に向かう振興法の精神とはやっぱり私は合致しないんじゃないかなというふうに思いますので
○島袋宗康君 前川参考人にお伺いいたします。 沖縄県の教育振興策についてでありますけれども、沖縄県は様々な要因によって全国に比べ高校、大学への進学率が非常に低いと以前から言われております。沖縄の教育現場での実情や問題点等について率直にお話しいただきたいと思います。
次に、前川参考人にお願いいたします。前川参考人。
なお、先日の参考人質疑の際に、安田参考人からは住民票コードは必ずしも必要ないのではないかという趣旨の御意見がありましたが、前川参考人からは、コンピューターシステムにかかわる者として住民票コードは必要と考える、こういう御意見があったものと考えております。
○八田ひろ子君 今御説明があったんですけれども、前川参考人も、番号の方が簡単だから技術者としては番号があった方がいいと思う、時間の短縮という面でも番号が必要だと。だけど、番号がなくてもこのシステムはできるんだということでは同じ中身だった。これは、衆議院の参考人質疑の中でも、住所、氏名、年齢、性別、こういう四つが同じことはあり得ないと。
安田参考人、前川参考人にお聞きしたいと思いますが、コンピューターセキュリティーの問題でございますけれども、住民基本台帳ネットワーク、これはもう御承知のとおり、専用回線を使用した上での本人確認情報の暗号化だとか、コンピューター操作者の厳重な確認とか、いろいろ情報保護をなされておるわけでございます。
前川参考人につきましては、暗号化についてはその権威であると伺っておりますし、また論文もいろいろお書きになっておるというふうに承知しておりますので、暗号というものはどの程度実用化されているのか、また技術の流通、進歩に暗号技術を熟知した人がいれば、例えばアメリカと日本でアメリカのがたくさん進んでいるということであれば、熟知したところであれば日本の暗号が破られてしまうのか、逆に日本は破れないんじゃないか、
次に、前川参考人からお願いいたします。