1976-05-21 第77回国会 参議院 外務委員会 第8号
たとえばABMの制限条約であるとか、戦略兵器の制限暫定協定であるとか、核兵器実験制限条約であるとかですね、また米ソ・ウラジオストクの合意であるとか、それから平和目的の地下核爆発に関する米ソ間の合意であるとか、また、今度は核戦争それ自体を防止する条約とか協定では、一つには、偶発戦争の防止協定とかホットラインの改善協定とか核戦争防止協定など、こういうふうにその成績というものは、非常な大きな前進とは評価できないにしても
たとえばABMの制限条約であるとか、戦略兵器の制限暫定協定であるとか、核兵器実験制限条約であるとかですね、また米ソ・ウラジオストクの合意であるとか、それから平和目的の地下核爆発に関する米ソ間の合意であるとか、また、今度は核戦争それ自体を防止する条約とか協定では、一つには、偶発戦争の防止協定とかホットラインの改善協定とか核戦争防止協定など、こういうふうにその成績というものは、非常な大きな前進とは評価できないにしても
核防条約の発効後、この点についての核保有国の努力と見られるものには、米ソ偶発戦争防止協定、米ソ間ホットライン改善協定、米ソABM制限条約、米ソ間戦略攻撃兵器制限暫定協定、米ソ間核戦争防止協定など一連のSALT交渉の成果と、海底非核化条約の成立があります。
また戦略兵器制限暫定協定七二年五月、また地下核兵器実験制限条約七四年七月、また米ソ・ウラジオストク合意七四年十一月、これはやはり戦略核兵器の運搬手段の総数について制限を加えておる。また、海底非核化条約七一年二月、目下包括的な核実験禁止問題などが審議されている。こういうふうにもしこういう条約というものがなかったならば核軍備競争というものが非常に展開されておると思いますね。