2019-05-08 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
○吉川国務大臣 二〇一九年三月に国連安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが公表した報告書において、中国漁船による、安保理決議で禁止されている、北朝鮮の潜在的な収入源となる漁業権の売買など、制裁逃れと考えられる活動が確認されたと言及をされているところでございます。
○吉川国務大臣 二〇一九年三月に国連安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルが公表した報告書において、中国漁船による、安保理決議で禁止されている、北朝鮮の潜在的な収入源となる漁業権の売買など、制裁逃れと考えられる活動が確認されたと言及をされているところでございます。
これは事前に我が事務所でヒアリングをさせていただきまして、これについては実際問題、今申し上げたように、北朝鮮というのは、核、ミサイルのみならず、サイバー攻撃、こういったこともやって、そして、過去には拉致の問題も起こしている、そして制裁逃れもやっている。極めて日本にとってはけしからぬ国である、世界にとってもけしからぬ国であるということは間違いがないというふうに思います。
経済制裁、今は瀬取りの話まで出ちゃったんですけれども、お配りしている新聞、この一枚目なんですけれども、「サイバー攻撃 五億ドル奪う」「北朝鮮、制裁逃れ外貨獲得」とありまして、これは、今の瀬取りの問題と、あと、瀬取りだけじゃなくて、経済制裁逃れは、ここに書いているように、これは、サイバー攻撃で五億ドル奪ったというふうに書いてあるわけです。
ただ、瀬取りのような制裁逃れの行為が行われているのも事実でありますから、国際社会として、こうした制裁逃れの行為をきちんと摘発する、防ぐ、そして、安保理などで報告をして情報を共有するということが大切になってくるだろうと思っております。
安倍総理、北朝鮮に対して威勢のいいことを言うばかりではなくて、制裁逃れを許さないよう、穴を埋める法整備を急ぐべきではないでしょうか。総理の見解を伺います。 先日、一昨年十二月に米軍機からの部品落下事故があった緑ケ丘保育園を訪問しました。そのとき、あるお母さんから、沖縄の子供たちの命は本土の子供たちの命より軽いんですか、そう言われました。
他方、今御指摘をいただきましたように、この朝鮮半島の非核化、あるいは大量破壊兵器やミサイルのCVIDがきちんと行われるまで国際社会が経済制裁を履行する、制裁逃れの動きについてもしっかりと国際社会で対応していくということが確認をできましたし、また、この中でうたわれている安全の保証ということについては、これは、北朝鮮がきちんと非核化を達成する、あるいは大量破壊兵器、ミサイルをしっかりとCVIDをする、その
ったところでございますが、今の北朝鮮問題、国際社会が安保理決議に基づいて一致して、安保理決議の求めるところの経済制裁を国際社会が一致して履行できている、その結果、北朝鮮は対話の場に出てこざるを得なくなった、この共通認識というのは国際社会の中でほぼ全ての国が共有しているんだろうと思いますし、北朝鮮が現実に核、ミサイルのCVIDを達成するまでこの安保理決議に基づいた経済制裁を緩めてはならない、さらに、制裁逃れ
今、北朝鮮は制裁逃れのための瀬取りあるいはその他の制裁逃れを巧妙にやっているという現実もございますので、そうしたことを防ぎながら、この経済制裁を国際社会が一致して行い、北朝鮮に対して圧力が逃げないように掛け続けていく、それを日ロを含め国際社会がやっていくということが米朝会談に向けて今我々がやらなければならないこと、できることというふうに認識をしております。
今日、この時点でも制裁逃れをしようとしている北朝鮮の様々な動きを国際社会が連携して食い止めよう、そういうことをやっているわけでございます。 こうした国際社会の一致した北朝鮮に対する圧力というものをしっかりと掛け続けることによってこの北朝鮮の大量破壊兵器そして弾道ミサイルを最終的に完全に放棄させる、そういう方向に持っていきたいというふうに思っております。
その上で申し上げれば、今も北朝鮮は制裁逃れをやろうとしている。特に、東シナ海上での瀬取りというのは、かなり巧妙かつ活発になってきております。
そのために、今盛んに行われている瀬取りを始めとする制裁逃れを一つずつきちんと潰していくということが非常に大切だと思っておりますので、六月十二日と発表のありました米朝の首脳会談に向けて、国際社会の足並みをきちんとそろえていけるように努力してまいりたいと思います。
○国務大臣(小野寺五典君) 米国を始めとする諸外国がいわゆる瀬取りを含む北朝鮮による制裁逃れへの対応を強化し、国際社会が緊密に連携して取り組んでいくことは、安保理決議の実効性を一層高めるものであります。こうした取組の重要性について、我が国と米国は認識を共有しております。
だからこそ、国際社会挙げて経済制裁が続き、瀬取りのような巧妙な制裁逃れがあれば、それを直ちに国際社会で物事を共有し、是正の対応をさまざまな国がとってくれているということなんだろうというふうに思っております。 日本といたしましては、こうした国際社会の中での結束というものをこれからも維持し、さまざまな国がこの北朝鮮危機に関する情報をとれば、それが直ちに今共有されるというメカニズムもございます。
さらに、核あるいはミサイル関連施設での動きは継続をしている、そして瀬取りを始め巧妙な制裁逃れというのが続いているわけでございます。ですから、四月には南北、五月が今米朝首脳会談と想定をされておりますが、時期その他についてもまだまだこれからということなんだろうというふうに思っております。
今回の北朝鮮の一連の動きは、やはり国際社会が一致して北朝鮮に対して最大限の圧力を掛け続けてきたその成果である、しかし、その一方で、北朝鮮はいまだに米朝会談についてもアナウンスを何もしていない、北朝鮮の意図について不明瞭なところがあるという認識も共有しましたし、また、核やミサイルに関連する活動が停止されているわけではない、瀬取りを含め制裁逃れが巧妙化し、それがまだ続いている。
ただし、委員御指摘がありましたように、北朝鮮は今様々巧妙な手段を用いて制裁逃れをしているところでございますので、そうしたものを発見した場合には、直ちに国際社会の中で情報を共有し、抜け穴を潰すというようなことをやってまいりました。中国、ロシア、引き続きこの北朝鮮の非核化に合意をして、しっかり連携をしていくつもりでおります。
その中で、制裁逃れを巧妙化させている、そうした活動は続いております。
○渡辺(周)委員 ですから、その第三国経由で送金をされた金が世界から集まれば、制裁逃れになって、金正恩体制の核やミサイルになっているのではないかと。だから、それを何とかしようという、当然、国際的な取組をしなきゃいけない。今のお話ですと、もうそこから先はちょっとわかりにくいからと、何か諦めてしまっているような話でしょう。
○河野国務大臣 おっしゃるように、日米韓で国際社会に呼びかけて、圧力を最大化することが大切だ、こう申し上げてきているわけでございますから、自分の足元で制裁逃れがあってはならないんだろうと思います。
技術についても、制裁逃れ。核なき世界を目指しながら、また新たな戦術核を認めるなんという話をするんじゃなくて、実際に我が国ができることをやるべきだというふうに私は思います。 そこで、総理とも、やはり国際連合の歴史、日本の歴史は戦争の違法化です。 先日、総理が、憲法九条二項、これを残すとおっしゃいました。
北朝鮮問題につきまして、朝鮮総連による制裁逃れ等があり、これらのために北朝鮮への制裁が効果を発揮できていないのではないか、こういうような御指摘がありますが、これに対して、外務大臣、どのようにお考えでしょうか。
そういう中で、我が国の足元で制裁逃れが起こるということは防がなければなりません。 北朝鮮と密接な関係を有する団体であります朝鮮総連への対応を含め、北朝鮮による制裁回避に対しては、従来以上に厳しく対応してまいりたいと思います。
北朝鮮が二〇〇六年に初めて核実験を行って以降、国連安保理は八本もの対北朝鮮制裁決議を採択しておりますが、制裁決議を重ねても包囲網を狭めても、常に制裁逃れをする北朝鮮の暴走をとめることができなかったというのが現実であります。 今回、北朝鮮は、大陸間弾道ミサイル、ICBMに搭載可能な水素爆弾実験を成功させたと彼らは主張しています。
しかし、他方で制裁逃れをやっているようであれば、それは説得力がないんじゃないかと私は思うわけです。 佐藤大臣に再質問をいたします。 原油禁輸を国連決議に働きかける意向があるのか。それから、あわせて、トランプ大統領は、あらゆるオプションがテーブルにあるとしていますが、休戦が破られた場合に、我が国に及ぶと予想される被害のシミュレーション、その有無を含めて提示をされたい。
また、輸出入禁止の行政制裁を受けた個人が別の会社を利用して輸出入禁止処分を潜脱するような行政制裁逃れの防止ということも入れさせていただきました。そして、この制裁措置に基づく輸出入禁止の違反者への行政制裁期間の延長、これは一年だったわけですが、これを三年に延長をさせていただきました。
二点目には、輸出入に係る制裁の実効性を強化するために、一つには、輸出入規制の違反者に対する行政制裁について、別法人を利用した制裁逃れに対応するための制度を創設したということ。
こうした状況を踏まえまして、今回の法改正におきましては、北朝鮮との輸出入禁止措置を含め、規制違反に対する罰則を大幅に強化するとともに、行政制裁逃れに対応するための制度を新たに創設するなど、規制の実効性を抜本的に強化をしたいと考えているところでございます。
また、行政制裁逃れの穴があったものですから、それを塞ぐという対応をやることによって、最大限、御指摘のような事態にならないように、関係機関とも連携しながら取り組んでいく所存でございます。
第二に、輸出入規制における行政制裁逃れへの対策を講じます。輸出入の禁止等の行政制裁を命じられた法人の役員が別法人を利用して禁止された輸出入を継続するといった行政制裁逃れに対応するための制度等を新設します。これにより、輸出入規制の実効性を強化します。 第三に、我が国独自の輸出入禁止措置に違反した者への行政制裁を強化します。これまで行政制裁の期間の上限が一年間だったものを三年間に延長します。
また、輸出入に係る制裁の実効性を強化するために、輸出入の違反者に対する行政制裁について、別法人を利用した制裁逃れに対応するための制度を創設したり、あるいは、北朝鮮との輸出入禁止措置など、我が国独自の経済制裁に違反した場合の行政制裁措置の期間を一年から三年に延長するなどの措置を講じさせていただいています。
また、行政制裁をかけても、別法人で同じことをやるという行政制裁逃れがございますので、それができないように手当てをするということで、さまざまな措置を今回改正法案に盛り込むことによって、規制、制裁の実効性を高めたいと考えている次第でございます。
この措置によりまして、別の会社を利用して輸出入禁止処分の行政制裁を潜脱するような行為、行政制裁逃れを阻止したいというふうに考えております。
第二に、輸出入規制における行政制裁逃れへの対策を講じます。輸出入の禁止等の行政制裁を命じられた法人の役員が別法人を利用して禁止された輸出入を継続するといった行政制裁逃れに対応するための制度等を新設します。これにより、輸出入規制の実効性を強化します。 第三に、我が国独自の輸出入禁止措置に違反した者への行政制裁を強化します。これまで行政制裁の期間の上限が一年間だったものを三年間に延長します。