2015-09-03 第189回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
例えば、委員の地元の福井県においては、国の交付金などを利用し、原子力災害制圧道路として一般県道赤礁崎公園線などの整備を行っております。
例えば、委員の地元の福井県においては、国の交付金などを利用し、原子力災害制圧道路として一般県道赤礁崎公園線などの整備を行っております。
けれども、それが制圧道路に使われているということが問題なわけで、やはり、これはそもそも原発を再稼働しようとするからこういう変な矛盾が生まれてくるわけで、そういう意味では、再稼働は諦めろということを最後に強く訴えて、質問を終わります。
その上で質問なんですけれども、先日、私は高浜町に行ってきまして、いろいろお話を伺ってきたわけですが、そのとき話題になりましたのが、今、福井県や原子力事業者が原発の周りに原子力災害制圧道路というのをつくっている、こういう話なんです。
災害制圧道路、初動のためだとおっしゃるのであれば、事業者が負担してつくったらいいんじゃないのか。何で国の交付金が入るんだということなんですね。 実際、今、各地で原発の適合性審査を規制委員会はされていますけれども、あれやれ、これやれということで、再稼働に対応するためにいろいろな追加工事もやられております。その額は、全国で二兆三千億円を超えているというふうにも報道されております。