1999-05-26 第145回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号
ですから、それを私どもは目標にして努力をしておるのですけれども、なかなか鉱害だとか今の失対問題だとか、ボタ山だとか炭住だとか、あるいは炭鉱の未利用跡地の利用など、こういったものが地域振興の阻害要件になっておる。
ですから、それを私どもは目標にして努力をしておるのですけれども、なかなか鉱害だとか今の失対問題だとか、ボタ山だとか炭住だとか、あるいは炭鉱の未利用跡地の利用など、こういったものが地域振興の阻害要件になっておる。
その次でございますが、産炭地域の振興の障害となっております炭鉱未利用跡地を再開発することが関係市町村振興のかなめとなると私は思います。このため、自治体や第三セクターがこうした炭鉱跡地などの土地を購入して町づくりのための事業を実施する場合には、利子補給など特別の措置をすることが大変必要だろうと思います。
○政府委員(土居征夫君) 一番最初の旧炭鉱の未利用跡地の問題から申し上げますと、これにつきましては、委員御指摘のように、現在地元の市町村の財政力が脆弱であるというようなことを主な理由といたしまして、非常にその土地がその地域の主要な部分を占めているにもかかわらず未利用のまま放置されている。それが産炭地域の発展の障害になっている場合、こういった場合も少なくないという状況でございます。
跡地利用、跡地利用といいますか、とにかく土地をつくろうということで。それと同じようなスピードとやり方でつくろうというのが今度のセンター法案の考え方ではないか、これではいかぬのだ。やはり処分場として長く使おうという配慮が初めからなかったらいかぬ。
○迫田政府委員 最初の話でございますが、全体計画と私が申し上げましたのは、この跡地利用、跡地全部について、国の方が使いたいというところも含めて全体としての計画を早くつくりたい、そして、自然史博物館も公園の一部のどの辺に置く、そういうことも含めまして、跡地全体の利用計画として早く決めていただきたいなという感じがするのが一つでございます。