1978-03-23 第84回国会 参議院 文教委員会 第3号
○勝又武一君 細かい点は省略いたしますが、特に教員大学は初等科教員のみの養成、しかも単科大学に限定をされているわけでありまして、戦後三十年間続いてまいりました一般の大学、あるいは総合大学での教員養成をこそ私は存続させるべきだというように考えますけれども、この点はどうなんでしょうか。
○勝又武一君 細かい点は省略いたしますが、特に教員大学は初等科教員のみの養成、しかも単科大学に限定をされているわけでありまして、戦後三十年間続いてまいりました一般の大学、あるいは総合大学での教員養成をこそ私は存続させるべきだというように考えますけれども、この点はどうなんでしょうか。
私どもは、この建議を受けた次第でございますので、来年度は、こうした趣旨を生かした教員養成の進め方を具体的に進められるところから着手してみたいというふうに思っておりますとともに、また、特に初等科教員等におきましては、教員の需給関係から見ましても、教員養成の養成規模を拡大するということも現実の必要があるわけでございまして、答申を受けました趣旨に沿って学校を新たに考えていくということも、さっそくに調査、準備
これは旧国民学校令による国民学校初等科教員免許状を持つておる者で、五年以上小学校の教員を勤め、しかも成績優秀な者については、小学校の二級普通免許状を与えるというのが、政府原案の規定でございます。
第二は、旧国民学校令による国民学校初等科教員免許状を有する者で、五年以上小学校教員として勤務成績良好な者には、小学校教員の二級普通免許状を授興することができることにした政府原案に対して、小学校に限らず、幼稚園に勤務した者をも加えることにし、又小学校の教員の二級免許状に限らず、幼稚園の教員の二級免許状をも授與してもよいことにすること。以上の二点であります。
それから第七号の四と申しますのは、旧国民学校令による国民学校初等科教員免許状を有する者、五年以上小学校の教員として良好な成績で勤務した旨の所轄庁の証明を有する者については、小学校の教員の二級普通免許状を與えるという趣旨でございますが、これもやはり幼稚園においても、こういう人たちに対しても同等の取扱をしたいというのが、この私どもの修正意見の趣旨でございます。
そのほか、答申案の中で、小学校教員の専科教員の免許状所有者、あるいは初等科教員の免許状所有者について、特別の優遇の方法を講じろという点も、多少かわつた内容で現われておりますが、採用いたしております。それから幼稚園免許状所有者に小学校免許状を与えろという案も、この案に採用いたしております。
○稻田政府委員 申し上げるまでもなく、この初等科教員としております者は、非常に簡易な養成施設を通りまして養成せられた方々であります。
○荒木正三郎君 次に七の四の表について質問いたしまするが、この七の四の内容は、国民学校初等科教員免許状を有する者で、五年以上小学校の教員として良好な成績、これについては小学校の教員の二級普通免許状を與えると、いわゆる初等科教員に対して五年勤務しておれば、成績がよければ二級免許状を與える、こういうふうになつておる、ところが幼稚園のほうですね。
又同表第七号の三及び四でありますが、この改正は旧国民学校、専科教員免許状又は旧国民学校初等科教員免許状の所有者で、五年以上教職経験のある者に対しまして、それぞれ中学校或いは小学校の教員二級普通免許状を與えようとするものであります。
同表第七号の三及び四でありますが、この改正は、旧国民学校專科教員免許状または旧国民学校初等科教員免許状の所有者で、五年以上教職経験のある者に対しては、それぞれ中学校または小学校の教諭二級普通免許状を与えようとするものであります。
請願(委員長報告) 第五二 標準教育費法制定に関する請願(十三件)(委員長報告) 第五三 教職員再教育予算増額に関する請願(委員長報告) 第五四 不良図書追放に関する請願(委員長報告) 第五五 小泉八雲生誕百年記念事業に関する請願(委員長報告) 第五六 戰災都市の六・三制教育費国庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第五七 專科教員の免許状に関する請願(二件)(委員長報告) 第五八 初等科教員
昭和二十五年四月二十六日(水曜日) 午後三時三十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○專科教員の免許状に関する請願(第 一三八〇号)(第一四九〇号) ○初等科教員の免許状に関する請願 (第一三八一号) ○図書館法制定に関する請願(第一四 一三号) ○図書館法制定促進に関する請願(第 一七五〇号) ○標準教育費法制定に関する請願(第 九
第一は、同施行法第一條第一項の表中、国民学校專科並びに同初等科教員免許状、並びに同准教員、同初等科准教員免許状の不合理を是正すること。二、同第二十五号上欄のロを「この法律施行の際並びに施行の旧以前において校長」と改訂すること。三、同法第八條を「昭和三十年三月三十一日まで相当職員であることができる」と改訂すること。なおまた現職教育費並びに通信教育費の予算を、大幅に増額されたいというめであります。
B、教育職員免許法施行法(一)第一條中、国民学校專科教員免許状を、幼稚園仮免許状、中学校の二級普通免許状にする、と、(二)第一條中、国民学校初等科教員免許状を、幼稚園及び小学校の二級普通免許状にすること。(三)第二條中、二箇所修正、(四)第八條中、昭和二十六年三月三十一日を両三十年三月三十一日に修正、(五)第七條は、将来存置すること。以上であります。
○小林(信)委員 それからただいまもお話がありましたが、この專科の教員、それから初等科教員、これらがやはり非常に不満を訴えておられるようです。
それから初等科教員という、昔本科教員に対して初等科だけを受持つ正教員があつたわけでありますが、この初等科教員の免許状を以ておる者は小学校の六年生までを受持つことのできる免許状であるから、従つて今度は小学校の高等科がないのであるから、これは当然小学校の正教員である。だからこれを二級に切替えて呉れ。こういう要望が強くありました。
○政府委員(稻田清助君) 從來より複雜になつたという仰せでございますけれども、例えば初等教育の面におきましては從來とも本科教員、專科教員、初等科教員、初等科准教員、或いは養護教員等、複雜になつておりますのをむしろ本法におきましては、單純化したというふうにも言えると考えられるのでございます。