2021-03-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
○打越さく良君 フランスやイギリス、オランダ、スウェーデンなどでは無料という調査がされていますし、それで、一方で、日本では初期中絶が約十万から二十万円と、中期中絶の場合は約四十万から六十万もするということで、女子高生が中絶のためにカンパを募ったりとか、お金がないということで中絶を諦めたりというようなことになっているということで。
○打越さく良君 フランスやイギリス、オランダ、スウェーデンなどでは無料という調査がされていますし、それで、一方で、日本では初期中絶が約十万から二十万円と、中期中絶の場合は約四十万から六十万もするということで、女子高生が中絶のためにカンパを募ったりとか、お金がないということで中絶を諦めたりというようなことになっているということで。
幾つかの分類がございまして、一つは初期中絶に関してという要件を設けまして、女性の要請のみで行えると。これは世界人口に比べた比率ですと大体四〇%に相当する。その中に含まれる国としましては、カナダ、アメリカ、そしてまた、アジアにまいりますと中国、モンゴル。この初期中絶というのが何週までかということにつきましては、それぞれに違いがございます。
中絶費用は、ちなみに妊娠の初期中絶でも平均七万円という高額でございます。 時間が大分迫っておりますので、人工生殖技術に関しましてはレジュメをごらんいただきたいと思いますが、二つだけポイントを挙げておきたいと思います。 基本的に、女は子供を産んで一人前という社会通念、私たちの社会の中にある旧来の価値観、これを問い直すということがまず必要だろうと思います。
○和田静夫君 第三世界で、例えば産児制限国がこの薬を初期中絶に使用する可能性もそれは十分にあるわけでしょう。その点の制限使用の手だてというのはありましょうかね。