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31件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2001-11-01 第153回国会 参議院 法務委員会 第4号

ただ、刑法犯といっても刑法典の中にたくさんございますので、またその中でどこまで絞り込むのかということになろうかと思いますが、外国人犯罪の大半を占めるのが窃盗等財産犯といわゆる粗暴犯でございますので、少なくともそれに係る刑法所定の罪は取り上げざるを得ないのではないかというふうに考えた次第でございます。  

中尾巧

1997-11-25 第141回国会 参議院 法務委員会 第5号

しかしながら、このような事情を伴う犯罪は、刑法所定のもの、またその他特別法を含めましてさまざまでございます。結局は、公訴時効期間というものは刑事法全体の枠組みの中でそれぞれの犯罪法定刑、すなわち罪質の重さがそれにあらわれるわけですが、その罪質の重さの評価に応じて定められるという原則でございます。

原田明夫

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

同じように議事録を見ますと、これは八八年の衆議院予算委員会第二分科会のようですが、林田法務大臣井上泉さんの質問に対して「石川一雄さんは昨年八月に刑法所定最小限期間を経過したことになりますが、通常無期受刑者につきましては刑期を十五、六年間経過した時点仮釈放になっておりまして、石川さんにつきましても他の無期刑受刑者との間に特に有利にも不利にも偏しないよう公平に取り扱われるべきものであると考えておりまして

谷村啓介

1992-05-12 第123回国会 衆議院 法務委員会 第10号

刑法二十八条の解釈の問題は必ずしも私の所管ではございませんけれども、矯正で考えている取り扱いというのは、刑法二十八条に無期受刑者の仮出獄要件として、改悛の状があるときは無期刑については十年を経過したる後仮出獄を許すことを得と規定しておりますので、私どもの取り扱いといたしましては、無期刑の言い渡しを受けた者は現実に刑の執行を十年間受けた段階でなければ、すなわち刑の執行開始の日から十年を経過しなければ刑法所定

飛田清弘

1991-02-25 第120回国会 衆議院 予算委員会 第17号

石川一雄につきましては、既に仮釈放に必要な刑法所定最小限期間は経過いたしておりますが、通常無期刑受刑者はこの刑法所定期間を経過した後も相当期間受刑した後に仮釈放になっておりまして、その審理に当たっては、法令の定める基準にのっとりまして、他の無期刑受刑者との間に不公平にならないように、公平に取り扱われるもの、このように承知いたしております。

左藤恵

1988-03-09 第112回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

そこで、その問題とは異なりますが、石川一雄さんは昭和五十二年八月に無期懲役の裁判が確定をいたしましたので、昨年八月に刑法所定最小限期間を経過したことになりますが、通常無期受刑者につきましては刑期を十五、六年間経過した時点仮釈放になっておりまして、石川さんにつきましても他の無期刑受刑者との間に特に有利にも不利にも偏しないよう公平に取り扱われるべきものであると考えておりまして、当面仮釈放の問題はまだ

林田悠紀夫

1978-04-07 第84回国会 衆議院 法務委員会 第14号

しかしながら、この種事犯の実態から見ます場合に、多くの場合、犯人は独自な価値観あるいは偏狂な信念に基づいて行動する場合が多うございまして、これまでの事例に照らしても要求の実現前に人質を解放するというような事例はないわけでございまして、仮にそういう事例が将来あるといたしますれば、刑法所定酌量減軽等の措置で十分賄えるのではないかと思っております。  

伊藤榮樹

1976-10-05 第78回国会 参議院 予算委員会 第2号

政府委員安原美穂君) 宮本氏の場合、判決によりますると、裁判所同氏らが小畑氏らを監禁したり、暴行を加えたりして同氏を死亡させ、その死体を遺棄したなどの事実を認定した上、これに刑法所定罰則を適用したものでございまして、実質的な政治犯に対し技術的に刑法を適用したものではございません。

安原美穂

1970-12-10 第64回国会 衆議院 法務委員会 第6号

しかしながら、わが党は、これとは構想を別にいたしまして、第一に、企業による公害を真の自然犯として処罰するための公害罪類型としては、本法案のように危険罪とするのではなく、有害物質を、科学的に厳格に定められた排出基準環境基準にそむき、反復して排出しつつあえて企業活動を続けているものの行為自体を、公害事業罪として厳重に処罰すること、第二に、この罪を犯してその結果として人を死傷させるに至った者に対しては、刑法所定

青柳盛雄

1967-10-11 第56回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号

しかし、その中身は、こまかく列挙しておりますように、刑法所定犯罪内容とする行為でございまして、これに予備、陰謀、教唆、せん動というような拡張類型を付加しております。これについて罰則規定が四十条以下にあるわけでございまして、つまり、行政上の概念と司法上の概念と一緒に構成されております。

吉河光貞

1965-04-27 第48回国会 衆議院 法務委員会 第24号

同じくこの犯罪白書でありますが、「(四)業務上の過失致死傷事件処罰強化の問題 昭和三〇年以来、数年間の検察庁および裁判所における前記のような事件処理状況によれば、一般的にいって、自動車による業務過失致死傷事件処罰が強化されつつあると考えられるが、立法上の面からも、この種の罪について、刑法所定法定刑の長期である禁錮三年を、より重い懲役刑等に改めるべきであるという考え方がある。

横山利秋

1965-04-27 第48回国会 衆議院 法務委員会 第24号

要するにまず一つ言い得ますことは、同じ禁錮三年という法定刑の上限を定めております刑法所定の各罪のうちで、業務過失あるいは重過失関係事犯に対します裁判所評価と申しますか、これは当然国民の感情を反映した結果の評価であろうと思いますが、次第に懸隔が生じてきておるということがまずいえると存ずるわけでございます。  

伊藤榮樹

1963-06-20 第43回国会 衆議院 法務委員会 第25号

まず最初に刑罰法体系の問題から入りまして、新しく改正条項になりました一条ノ二の罪及びその未遂罪並びに一条ノ三の常習犯罪、これはそれぞれ御存じのように銃砲刀剣類を用いるということ並びに常習としてこれを行なうということによりまして、刑法所定の各犯罪刑罰加重類型になるわけであります。すなわち、単純傷害罪に対しまして、銃砲刀剣類を用いることによって刑罰を加重しているという類型だと思うわけであります。

熊倉武

1953-08-05 第16回国会 参議院 本会議 第34号

更に、この法律を解釈して参りまする場合に、従来、労組法第一条によつて、その当時の答弁の中にございますけれども、或いは多少不当と考えられるようなことでも、或いは大勢の人間が面会を求め、或いは交渉をするというようなことが行われても、それは刑法所定構成要件に該当しないものであるという答弁がなされておりますけれども、小さな或いは器物毀棄であるとか、或いは未遂罪処罰は、各刑法の本条に規定がなければ、この処罰

吉田法晴

1952-06-19 第13回国会 参議院 法務委員会 第60号

即ち破壞活動の内容は、第三条におきまして、現行刑法所定の各条規及び判例等によつて概念の定められていた用語を用いまして、その意義を明確にし、拡張解釈による濫用の危険を極力防止しているのであります。第三点は、団体規制の条件は第四条、第六条に厳格に規定して、これを限定しておるのであります。第四点としては、団体規制の手続を慎重にいたしまして、規制請求前に公正に団体の意見、弁解を聞く途を開いております。

長谷山行毅

1952-06-19 第13回国会 参議院 法務委員会 第60号

政府は絶えず本法刑法所定の罪というものを対象としていると言われます。人を欺くも甚だしいと言わなければならない。刑法所定の罪の前には政治上の主義主張をという言葉がついております。又団体として、団体の行動としてという言葉がついております。そうしてそのあとにはいわゆる実行行為を伴わない教唆扇動というものがついております。

羽仁五郎

1952-06-18 第13回国会 参議院 法務委員会 第59号

○国務大臣(木村篤太郎君) この法案の骨子をなすものは、しばしば申上げました通り、先ず第一に国家の基本秩序暴力を以て破壞せんとする者、又は政治上の主義若しくは施策を推進し、若しくはこれに反対せんがために刑法所定の兇悪なる犯罪行為をなし、なさんとする団体規制及び刑罰規定の補整であります。  只今伊藤委員の仰せられました三條の公務執行妨害の点であります。

木村篤太郎

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