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149件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-03-25 第169回国会 参議院 法務委員会 第3号

たちが、平成十七年に刑事施設法審議に当たりまして、この法務委員会府中刑務所を視察してまいりました。その際に、処遇困難者といって、ほかの方と、ほかの受刑者と全く、あるいは刑務官ともコミュニケーションさえ取ることができない、したがって一日中刑務所の中の個室に閉じ込めておくしか仕方がない、そんな受刑者の方がいらっしゃることを現に見てまいりました。

前川清成

2006-04-18 第164回国会 衆議院 法務委員会 第18号

続いて、これは、きょう可決をされました刑事施設法改正案、この審議の中でもお尋ねをしたかった部分でありますが、ここでお時間をいただいて質問させていただきたいと思います。  この法改正で、留置施設視察委員会制度というのができました。留置施設の不服申し立て制度というのも創設をされたということです。この留置施設視察委員会、これについてお尋ねをしたいと思います。  

石関貴史

2006-04-12 第164回国会 衆議院 法務委員会 第16号

○保坂(展)委員 監獄法改正、つまり刑事施設法ですよね、この中で、最初から法制審議会答申に漸減がありながら法案にないじゃないかということを、弁護士会中心にこれが問題になった。法務省との間でもいろいろやりとりがあって、今、大臣答弁なんですけれども、法務省内で附則化が検討された時期があったんじゃないかというのが出ましたけれども、いつごろ、どういう形で附則化が検討されたんでしょうか。

保坂展人

2005-06-16 第162回国会 参議院 総務委員会 第16号

最近の刑事施設法入管法で幾らかは改善を、あったように思いますけれども、やっぱり人の身体の自由を縛る、権力による密室の行為だからこそ、法務省行政手続法の精神を踏まえて、本人の訴えや処分理由の明示、あるいは文書による開示をより徹底すべきではないか、このように考えますけれども、その点の改善策についてお伺いをしたいと思います。

又市征治

2005-04-28 第162回国会 参議院 法務委員会 第16号

それじゃ、それがそのとおり役割を果たしていたかというと、時の法務大臣情願制度についてどういうふうになっているんだと、実際にそれを見たことがあるかというような質問をすると、しどろもどろというか、余り実質的に機能していなかったようなふうに見受けられたわけでございますが、この刑事施設法において情願制度というのはどういう形になって残り、また、法務大臣御自身、今月、例えばどういうような手紙がこの刑務所に入っている

松村龍二

2005-04-28 第162回国会 参議院 法務委員会 第16号

一昨日、府中警察署も視察したわけですが、今回の刑事施設法改正が遅れたのは、一昨日の質問に対してのお答えで、なぜ明治からこの間、改正しなかったのかということについては、代用監獄の問題について関係者の意見が合わなかったからというふうな御説明もあったわけでございますが、現在、警察におきます留置場につきましては、どのような今留置者数が推移しているのか、また過剰の収容は同じような話があるのかどうか、また留置場

松村龍二

2005-04-26 第162回国会 参議院 法務委員会 第15号

時間がなくなってまいりましたので、また別の機会にこの問題は譲らさせていただくことにいたしまして、もう一つ、これは刑事施設法と直接は関係はないんですけれども、最近の新聞の報道犯罪者不当利益の問題について報道がされております。それについて若干の御質問をさせていただければと。  これも検討中というふうなことだと思いますけれども、御案内の山口組の旧五菱会系のやみ金融問題ですね。

簗瀬進

2005-04-26 第162回国会 参議院 法務委員会 第15号

刑事施設法改正をされる、そしてそれと同時に、初めての刑務所PFIということで、民間との協力の下に新しい刑務所をつくると。いずれにしても、監獄法の大改正が一方にあり、一方においては刑務所の新しいPFI手法が取り入れられるその出発点となると。非常にそういう意味では今年は刑事司法にとっても極めて重要な年なのかなと。

簗瀬進

2005-04-08 第162回国会 衆議院 法務委員会 第11号

払うことによって、例えば保険料も納付させるとか、あるいはそれによってある程度お金をためさせて、外に、しゃばに出たときの社会復帰のための原資にするというような考え方も、今回は刑事施設法ではそこまでいっていませんけれども、検討すべき必要があるのではないかということを申し上げて、質問を終わりたいと思います。

山花郁夫

2005-04-01 第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号

問題は、明治のときの、これは明治二十一年に静岡県から始まった制度でございまして、あのときには金原明善さんが出獄人保護会社というのをつくりまして、それに対応して同時に千七百人の保護司を任命したというのが日本制度のいわば発祥なんでございますけれども、そういうことを思い浮かべながら、改めて、この刑事施設法が誕生するときには、それに合わせた同じような発想方法というか、それを今様にした制度をもう一遍つくりかえるぐらいの

滝実

2005-04-01 第162回国会 衆議院 法務委員会 第9号

したがって、考え方としては、ドイツの刑事施設法の四条に思想的には同様のものというふうに考えていいんじゃないだろうかなと思うのでございます。  具体的に懲罰の問題につきましても、今委員が御指摘のとおり、百五条で「反則行為を抑制するのに必要な限度を超えてはならない。」こういうような比例原則というものを明確にいたしておるわけでございます。

滝実

2005-03-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第2号

一方で、今度は、明治以来の監獄法刑事施設法ということで変えていくわけでございますけれども、これも二十一世紀の日本刑事司法の姿をある意味で根本から変えるきっかけになる、そういう大変重要な意味を持っておるわけでございます。  さらには、人権擁護法案が今巷間様々なことがささやかれておりますけれども、これも日本人権状況について大変重要なかかわりを持っている法律でございます。

簗瀬進

2005-03-10 第162回国会 参議院 法務委員会 第2号

そういう中で監獄法が出されて、改正刑事施設法という形で出されているわけでございます。大きな司法というのは正に、警察官を増員をする、増員をすればそれは一生懸命仕事に取り組む、結果として先ほど来議論いたしております認知件数は増える、検挙件数も上がる。ただし、犯罪が複雑化していく状況であるならば絶対に正比例の形にはならないと思います。

簗瀬進

2005-02-23 第162回国会 衆議院 法務委員会 第2号

出所後の帰住先、帰っていく先を警察に連絡するということ、もう一つは、この国会でまた議論されます監獄法改正、まあ、今どき監獄法という名前が残っていたのが不思議なぐらいでございますが、刑事施設法ということに変える、そしてその中身も改正する中で、今までは希望者だけが受ける、希望すれば受けることができた矯正教育プログラム性犯罪などについては必ずやらなきゃいけないという義務にするということを伺っております

松島みどり

2003-10-03 第157回国会 衆議院 法務委員会 第2号

刑事施設法、監獄法を廃止して新しい刑事施設法をつくる、それだけならできるはずなんです。何で抱き合わせでしか政府は物を処せないかという根本問題が代用監獄にあるんですよ。代用監獄を死守ですよね、警察は。命がけで守り抜く、そういう前提に立っているからこれはだめなんですね。その呪縛を乗り越えないと、私は、本当の意味監獄法改正、新しい、いろいろな諸問題を打開できる刑事施設法というのはつくれない。

木島日出夫

2003-05-14 第156回国会 衆議院 法務委員会 第13号

ただ、これは、戦後長い歴史を持つ矯正と、そして監獄法という明治四十一年にできた百年に近くなろうとするこの法を、目標としては廃棄して、新しい刑事施設法をつくろう、これは大きなことでございますので、そう簡単にはいかないという思いもございます。  当面は、例えば十二月末までに答申しようということですけれども、答申は可能でしょう。しかし、それは大きな柱。

菊田幸一

2003-05-13 第156回国会 参議院 法務委員会 第11号

これは刑法で懲役、禁錮というのは規定されておるものでございまして、特別法とも言える例えば刑事施設法というものによって云々できるものではございません。そういう点では、この行刑会議といっても限界があると、刑法改正までは言及できないという限界があります。そういう点では、そういう限界の中での課題だと。

菊田幸一