1978-11-21 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
ことしは初年度、残念ながら天候がいままでにない異例の天候でもって八、九十万トンよけいとれましたが、農業団体におかれましても理解を示し、これは政府だけに任しておけない、われわれ自体の問題だということになって、過剰米ができないような出産、消費拡大についても努力するが、生産調整についてもやらなければいかぬ、こういう空気が盛り上がってきております。
ことしは初年度、残念ながら天候がいままでにない異例の天候でもって八、九十万トンよけいとれましたが、農業団体におかれましても理解を示し、これは政府だけに任しておけない、われわれ自体の問題だということになって、過剰米ができないような出産、消費拡大についても努力するが、生産調整についてもやらなければいかぬ、こういう空気が盛り上がってきております。
○国務大臣(池田勇人君) 私に対する御質問の第一点は、米の需給の問題でございますが、お話のとおり、最近、米の需給は若干引き締まり傾向にございますが、内地米の出産消費は、ここ数年間を達観すれば、大体均衡を得ておると思います。しかし、需給の関係、人口移動の関係等から、今後におきましても米の出産には十分に意を用いていきたいと考えておるのであります。