2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
自分の落としたタンクの回収すらできる体制がない米軍と役割分担などと言っていて、これまでも中東への出撃基地として役割強化をしてきた三沢米軍の一部隊として、日本の自衛隊が組み込まれていくだけではないか。 小川原湖に燃料タンクを落としたのは九二年にもありました。F16の墜落やオーバーラン、タンク投棄などの事故は、記録がある九八年以来で十回目です。
自分の落としたタンクの回収すらできる体制がない米軍と役割分担などと言っていて、これまでも中東への出撃基地として役割強化をしてきた三沢米軍の一部隊として、日本の自衛隊が組み込まれていくだけではないか。 小川原湖に燃料タンクを落としたのは九二年にもありました。F16の墜落やオーバーラン、タンク投棄などの事故は、記録がある九八年以来で十回目です。
そんな中で、例えば今年の五月二日については、朝鮮半島で核戦争が起こる場合、米軍の兵たん基地、発進基地、出撃基地となっている日本が真っ先に放射能雲で覆われるであろうという言語道断なふざけた発言を北朝鮮は行っています。ただ、その一方で、若干これ不安があるのは、米軍の兵たん基地となる場合にも我が国を、これ、普通に読むと核兵器で攻撃するぞというふうにも読めるんですね。
沖合移設は騒音被害の軽減のためだと言いながら、気がつけば新たな移駐計画によって米軍機百三十機近くが配備される巨大出撃基地にするという計画となっており、まさに住民の皆さんからすれば、だまし討ちそのものであると言わなければなりません。 改めて防衛省に確認しますが、二〇〇六年の2プラス2最終報告で岩国基地に移駐、配備されるとされた機種と機数をお答えください。
これまでも、在沖米軍基地は、日本を守るためではなくて、ベトナム戦争やイラク戦争、アフガニスタン戦争の出撃基地になっていたわけですが、今後、沖縄の米軍基地は、グローバルな安保体制ということになりますと、いよいよ中東を含む世界を見据えた恒久的な基地に位置づけられていくのではないかと私は懸念をしております。その点、どのようにお考えでしょうか。
また、安倍総理は日米安保と自衛隊が戦後の平和を守ってきたと言いますが、実際は、日米安保によって日本は、アメリカの起こしたベトナム戦争などの出撃基地となり、イラク戦争では海外での米軍支援を行い、偽りの口実で国際法にも違反するアメリカの戦争に加担してきたのであります。
しかし、アメリカのベトナム侵略戦争は、在日米軍基地が出撃基地となりました。九〇年代以降、自衛隊はアメリカの要求に付き従い、ペルシャ湾への掃海艇派遣、アフガンの空爆を行う米軍艦船へのインド洋での給油支援、イラクでの掃討作戦を行う武装米兵の輸送など、安保条約の下でアメリカの無法な戦争と占領に加担してきたというのが歴史の事実ではありませんか。
このように、辺野古の新基地は、普天間の単なる移設ではなく、その機能を一変させる海兵隊の最新鋭出撃基地の建設にほかなりません。 これのどこが総理の言う負担軽減なんですか。むしろ、沖縄の基地負担を著しく増大させ、紛争の平和解決という世界の流れにも逆行するものではありませんか。だからこそ、沖縄県民の八割が反対しているのです。
日米安保条約のもとで、首都の横田を初め、三沢、横須賀、厚木、岩国、佐世保、沖縄など、全土基地方式がとられ、核兵器が持ち込まれ、ベトナム、イラクなどへの出撃基地にされ、戦後六十七年の今も外国軍事基地が居座り続けている現実は、九条が目指した日本社会とは全く相反するものです。 とりわけ、ことしは沖縄の祖国復帰四十周年に当たります。
そのときに、沖縄の米軍基地には核弾頭も貯蔵され、そして核攻撃ができるメースBも展開し、出撃基地としてベトナム戦争にも出撃をしていた時期ですね。県民の人権はことごとく虫けらのように扱われていた時期ですが、そのときに当時の佐藤首相は、復帰すれば、安保条約の枠内において米軍の基地、施設を使用し、また基地を提供することになるのだから、実質的に変化があるんです、変化するんですと。
それから、アフガニスタンの戦争は外務大臣としては認めているんだ、こうおっしゃいましたけれども、結局、在日米軍基地というのは、日米安保条約の目的達成という言葉とは裏腹に、アメリカの世界各国に対する介入戦争、この出撃基地、訓練基地、補給基地として使われている、日本が戦争に加担しているということになるのではありませんか。
ベトナム侵略戦争でもイラク戦争でも、沖縄の基地がその出撃基地として使われたことを見ても明らかであります。 総理は、最後は私が決めると言われましたが、問題はどういう決断をされるかであります。アメリカ政府に基地撤去、国外移設の要求を受け入れさせるためには、これまでの自公政権の取ってきた対米追随の姿勢を一変させ、本腰を入れた真正面からの交渉が不可欠であります。
沖縄の基地は、米軍が世界で戦争するための出入り自由の出撃基地として使用されてきました。本協定による措置は、その実態を何ら変えるものではなく、その下で起きてきた基地被害の根絶につながるものではありません。 さらに、本協定は、多くの沖縄県民が反対する辺野古沖での海兵隊最新鋭基地の建設をパッケージとして明記しています。
沖縄の基地は、米軍が世界で戦争をするために出入り自由の出撃基地として使用されてきました。本協定による措置は、その実態を何ら変えるものではなく、その下で起きてきた基地被害の根絶につながるものではありません。 さらに、本協定は、多くの沖縄県民が反対する辺野古沖での海兵隊最新鋭基地の建設をパッケージとして明記しています。
沖縄は、アメリカが世界のあちこちで戦争をするための出入り自由の出撃基地として使われて、これを政府許してきたというのが実際のところでありまして、それを日本の防衛などと口実を付けてイラクやアフガンの戦争に行った部隊がアメリカ本国の基地に戻るための経費を日本が負担するいわれはないと、これは許されないということを改めて強調したいと思います。
これをまさにアフガニスタンを出撃基地として、アルカイダが行った。アフガニスタンの中でそういうテロをやる訓練場があって、そういうところでやっていた。国連決議によって当時のタリバン政権に対してビンラディン等を引き渡せ、こういう決議があるわけでありますが、一切それを拒否し、テロ出撃基地、テロリストの聖域としてタリバン政権が保護していた。
○赤嶺委員 もう最後ですが、安保体制のもとで日本は米国に基地を提供し、そして、ベトナム戦争やイラク戦争の出撃基地になってきました。これ自身が、憲法とのせめぎ合いであります。同時に、今、基地の提供にとどまらず、自衛隊が海外に出かけて直接の支援活動を行おう、集団的自衛権の見直しとか九条を変えるとか、これもせめぎ合いであります。
将来は、飛行場と軍港施設をあわせ持った、代替どころか、大規模な出撃基地に変身するのではないですか。 三、座間に移転されるアメリカの陸軍の第一軍団司令部の作戦範囲は、日米安保条約の範囲を超える可能性はありませんか。 四、Xバンドレーダーの青森への配備は、アメリカ本土のミサイル防衛のためではないのでしょうか。関係するアメリカのパトリオットはどこに配備される予定ですか。
周辺諸国は危険ばかりだという議論もありますけれども、日本は、戦後ずっと米軍基地が沖縄を初め全国各地に置かれている、そしてベトナム戦争やイラク戦争のアメリカの出撃基地になっているわけです。それが今回の米軍再編では、米軍の世界戦略のハブ基地として在日米軍基地の役割の一層の強化が進められようとしているという現実があるわけですね、平和ということ、外交ということを考えてみた場合に。
私は広島の被爆の経験を少しお話ししましたけれども、それ以外にも、沖縄の資料館、鹿児島の知覧特攻隊出撃基地、そして東京の大空襲等、日本はたくさんの犠牲を払って今日の繁栄と平和を持っております。安全保障とは、生きている人間だけではなくて、歴史の中に生きる死者に対する責任と感謝あるいは慰霊の気持ちを養う中からしか生まれない。そして、広島の復興にかかわった人たちは、多くは物言わぬ人々です。
この点では、横須賀を事実上の母港、出撃基地としている空母キティーホークやミサイル巡洋艦、そして厚木基地で訓練を重ねております艦載機が、さきの米軍の無法なイラク戦争でトマホークやクラスター爆弾で殺りく、破壊を行っております。武力攻撃事態法案が発動されるようなことになれば、横須賀の基地は一層重要性が増すし、機能の拡大強化が予測されると思うんですね。
九四年案というのは、那覇軍港の出撃基地化、まさに出撃を目的とした港湾の整備でした。LCACだとか汎用揚陸艦が運用できる、海兵隊の出撃基地機能を持っている。それに対して政府も意見を出しまして、九六年案というのが出されたんですが、九六年の米軍の案は埋立地先に湾状の軍港を建設するという構想です。岸壁にガントリークレーンを配置する、それから揚陸艇の接岸岸壁も設けました。