1988-04-14 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
これらの人々は、イスラエルの親族からの招待状にイスラエル政府が保証状を添えてソ連の関係当局に申請して許可を得てソ連政府の出国査証が出される。この出国査証をソ連国内オランダ大使館に持参して、オランダ大使館はイスラエル政府のビザを代行して出す。今度はこのビザをオーストリア大使館に持参してオーストリアに入るビザを得て出国するという大変回りくどいやり方なようであります。
これらの人々は、イスラエルの親族からの招待状にイスラエル政府が保証状を添えてソ連の関係当局に申請して許可を得てソ連政府の出国査証が出される。この出国査証をソ連国内オランダ大使館に持参して、オランダ大使館はイスラエル政府のビザを代行して出す。今度はこのビザをオーストリア大使館に持参してオーストリアに入るビザを得て出国するという大変回りくどいやり方なようであります。
戦闘を開始いたしましたならば、大使館としては最もすみやかに在留邦人の出国査証を取りつけまして、JALで避難させるように準備を進めているけれども、開戦と同時にJALが通わなくなる可能性を無視するわけにいかないというような警告をも与えたわけであります。 それで、時局が急に緊迫いたしまして、実際JALは開戦と同時に飛べなくなったのでございます。
受付部屋で出国査証を渡すからそのように心得てもらいたいというなら、話はわかる。それが特別の密室があって、そうして最初に会う人類は日赤であろうというような書き方はいけないと思う。
また親切心で言わねばならぬことは、これで手続のすべてが終ります、出国査証を差し上げますがよろしゅうございますか、そういうことであって、意思の再確認のことすら一言も書いてないのです。
そして出国査証を渡すのですが、そういうことになるとするならば、国際赤十字が出てきて再確認について四の五の言うわけではなかろうと私は思う。これについては先ほどアジア局長から御答弁があったが、帰還協定に次のごとく書かれておるわけです。国際赤十字の任務といたしましては、前記の登録機構の運営が適当であるかどうかを確かめるよとにする。