2019-03-28 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
その上で、平成三十一年度の予算におきましては、こうした方針に基づいて、国際観光旅客税の税収を大体五百億円ぐらいだと見込んだ上で、出入国管理におけます顔認証ゲートやら、また税関における電子申告ゲート等々を用いた出入国手続の高度化、それから無料WiFi等々、多言語案内といった受入れ環境の整備、そして文化財や国立公園を活用した観光コンテンツの拡充などに充てることによって、二〇二〇年度の訪日外国人旅客数約四千万人
その上で、平成三十一年度の予算におきましては、こうした方針に基づいて、国際観光旅客税の税収を大体五百億円ぐらいだと見込んだ上で、出入国管理におけます顔認証ゲートやら、また税関における電子申告ゲート等々を用いた出入国手続の高度化、それから無料WiFi等々、多言語案内といった受入れ環境の整備、そして文化財や国立公園を活用した観光コンテンツの拡充などに充てることによって、二〇二〇年度の訪日外国人旅客数約四千万人
出入国手続については、シンガポールのチャンギ空港では、顔認証等の最先端技術を活用しまして、旅行動線が徹底的に自動化、効率化されているという、こういう先進的な事例が見られます。 こうしました海外の先進事例も参考にしながら、来年度以降、国際観光旅客税の税収も活用しまして、ストレスフリーで快適な旅行環境の実現に向けた取組を加速をしてまいります。
平成三十一年度の予算の基本方針としまして、出入国手続の高度化、世界基準の受入れ環境整備、地域資源を活用した新たな観光コンテンツの拡充を柱としています。予算をしっかり活用し、観光先進国として更に加速をしていっていただきたいと思っております。 その上で、私は、全国の観光資源の磨き上げが重要だと考えております。
もちろん、丸投げということでございませんで、地方公共団体等の要望も踏まえまして、適宜、入管職員を相談窓口に派遣をして出入国手続関係の相談対応に当たることや、他の国の機関と連携しつつ、相談員への情報提供、あるいは相談員の方への研修などを行うなど、お金をお渡しするだけではない、それ以外の支援につきましても行うことを予定をしております。
二〇二〇年の外国人旅行者四千万人目標等の観光先進国の実現に向けた施策は国が先頭に立って進めておりまして、スムーズな出入国手続を始め、快適に旅行できる環境の整備は国の喫緊の課題でございます。このため、本税の税収は、まずは国が主体として実施する観光施策の財源とすることが適当であると考えておりまして、地方に譲与する仕組みとはしておりません。
指紋認証ゲートでございますが、これは日本人及び一部の外国人の出入国手続におきまして、あらかじめ入国管理局に指紋及び旅券情報を提供して利用希望者登録を行いました方につきまして、登録時に提供いただきました指紋の画像と指紋認証ゲートの指紋読み取り装置で取得しました指紋画像を照合することによりまして同一性の確認を機械的に行っておるものでございます。
第三に、政府専用機等により出国する者につきましては、緊要な公務に関連する出国であること、民間空港以外の空港から出国することもあるなど出入国手続が一般の手続とは異なることが多いため、出入国円滑化等の観光施策からの受益が必ずしも明らかでないこと等を勘案し、課税しないこととしております。 第四に、乗り継ぎ旅客は、日本への入出国を目的としていないと考えられるため、課税しないこととしております。
○政府参考人(星野次彦君) 先ほどから申し上げておりますとおり、日本人に対しましても、スムーズな出入国手続を始め快適に旅行できる環境を整備するということは、それは日本人もその受益を受ける話だと思っております。
二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会を控え、更なる観光需要の増大が見込まれる中、国際観光旅客税の創設によって観光促進のための財源を確保し、日本各地の観光資源の魅力向上や、空港等の出入国手続施設の高度化を進めることになっております。
スムーズな出入国手続を始め、快適に旅行ができる環境の整備は国にとりまして喫緊の課題でありますことから、まずは国が主体として実施する観光施策の財源とすることが適当であると考えております。 なお、議員御指摘のような仕組みといたす場合に、譲与された財源が観光施策に充当されることをどう担保するのか、また、譲与基準としてどのような客観的指標を用いればよいのかといった課題があろうかと存じております。
国際観光旅客税は、我が国から出国する観光客等の皆様が納めるということですが、その使途は、日本各地の観光資源の魅力向上や空港での出入国手続施設の充実、高度化が想定されていると伺っております。 ある税の収入を特定の公的サービスに要する費用の財源に充てることが税法で定められている場合は、目的税に分類されます。
五 国際観光旅客税を財源とする施策の実施に当たっては、負担者である日本人と訪日外国人旅行者双方が直接的に受益を実感できる使途に充当するべきであり、ストレスフリーで快適かつ安全・安心な旅行が実感できるよう、出入国手続の簡素化、保安検査の円滑化・厳格化等、空港や港湾に係る環境整備の充実を図ること。
この課題につきまして、法務省は、顔認証技術を活用して日本人の出入国手続を合理化していると、より多くの入国審査官を外国人の審査に充てると、こういう工夫をされているわけであります。
これらを踏まえまして、観光庁といたしましては、いろいろな、スムーズな出入国手続を始めとして、快適に旅行できる環境を整備するということが国全体の喫緊の課題であるということもありますので、国の財源として、観光立国の推進に資する、地域の新たな取組等も含めまして適切に対応していくことが適当であるという結論に至ったわけでございますけれども、他方で、この税収を充てる施策というのは、地域経済の活性化その他の我が国
○田村政府参考人 まず、御質問の、日本人の出国者からも税を頂戴するということで、納得のいく施策に充てられる必要があるということでございますけれども、今回の観光財源に充当する施策につきましては、スムーズな出入国手続を始めといたしまして、快適に旅行できる環境の整備などの国際観光振興施策に充てまして、日本人も含めまして、受益と負担の関係から負担者の納得が得られることを基本としておりまして、この改正法案におきましてもその
○田村政府参考人 今回の観光財源を充当する施策につきましては、スムーズな出入国手続を始め、快適に旅行できる環境の整備などの国際観光振興施策に充てて、日本人を含め、受益と負担の関係から負担者の納得が得られることを基本としておりまして、本改正法案におきましてもその旨を規定しているところでございます。
このため、税収の使途につきましては、観光庁に設置されました検討会においても議論されてきたところでございますけれども、昨年十二月の観光立国推進閣僚会議におきましても、国際観光旅客税を充当する施策といたしまして、スムーズな出入国手続を始め快適に旅行できる環境の整備など三つの分野にこの税収の使途を充てていこうということが定められておりますほか、受益と負担の関係から負担者の納得が得られることとするといったような
先ほど先生がお配りになっていただきました閣僚会議決定の中には、まさにそういうことを意識した内容が盛り込まれておるところでございまして、先生の御指摘にもございましたけれども、三つの分野のうちの一つの柱になっております「ストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備」ということで、具体的には、スムーズな出入国手続、快適に旅行できる環境の整備ということをこの使途として考えておるということでございますが、これはまさに
なお、税収を充てる分野は、観光関連の法律で明文化し、日本人出国者を含む負担者の納得を得られるよう、スムーズな出入国手続を始め、快適に旅行できる環境整備等に充てることとしているところでございます。
観光促進のための税財源として、日本各地の観光資源の魅力向上や、空港等での出入国手続施設の高度化に使われることとされています。これによって観光産業の活性化が図られ、さらに、訪日外国人旅行者の出入国手続が円滑になり、地方空港ネットワークの充実なども図られることになれば、地方創生にもつながると期待できます。 他方で、新税を創設する際には、その受益者と負担者の双方の理解と納得が欠かせません。
御指摘のような仕組みとする場合、譲与基準としてはどのような客観的指標を用いればよいのかというような課題がある中で、各地方の空港や港湾において旅客がふえている現状を踏まえれば、スムーズな出入国手続を始め、快適に旅行ができる環境を整備することは国全体の喫緊の課題であることから、まずは国として対応することが適当であり、御指摘のような仕組みをとることは考えてはおりません。
その中で、やはり空港における航空保安や出入国手続円滑化、厳格化など、観光の促進に資する使途に限定すべきであると思います。 そして、この基本方針があると思います。国際観光旅客税の使途に関する基本方針というものがございますね。その中で、三分野に使い道を限定するという内容がございます。予算書にもこの財源の使い道を明確化すると書いてある。
こうした現状に鑑み、具体的な財源の使途の一つとして、広く出国者全てに裨益する最先端技術を活用したCIQ体制、保安体制、チェックイン手続による安全、安心な出入国手続の円滑化等、空港、港湾の出入国環境の利便性向上を一層進める施策に充てることも検討しているところでございます。
こうした指摘も踏まえまして、特に、今般の観光財源ではビジネス旅客も含め日本人出国者からも御負担をいただくことから、使途につきましては、外国人のみならず日本人出国者にも裨益をいたします、最新技術を活用しましたCIQ体制、保安体制、チェックイン手続による安全、安心な出入国手続の円滑化等の空港、港湾の出入国環境の円滑化、利便性向上の施策などにも充てることを考えているところであります。
こうした指摘も踏まえまして、具体的な使途につきましては、外国人のみならず日本人出国者にも裨益する、最新技術を活用したCIQ体制、保安体制、チェックイン手続による安全、安心な出入国手続の円滑化等、空港、港湾の出入国環境の利便性の向上の施策等にも充てることを考えているところでございます。
外国人観光客の来日促進に対応するとして、出入国手続への民間委託化を拡大することには反対です。外国人の入国を認めるか否かは国家の主権の行使に属するものです。職員の大幅増員を行って体制を整備すべきであり、民間委託は行うべきではありません。
まず最初に、ちょっと順番を変えまして、民間と連携した出入国手続の迅速化といった辺りから行きたいと思っておりますが、これは何かということをレクでお伺いしましたら、出入国を迅速化するのに、外国人の方が指紋でこう、何でしたっけ、バイオカートというので取っているらしいんですよね。これを民間も入れようということなんですけれども、じゃ、実際にはこのことが本当に法改正とか今回の規制改正が必要なのかと。
ちょっと参考人に続けてお伺いをしたいんですけれども、今回、国家戦略特区法の一部改正ということで七つの目玉があるうちの二つがクールジャパン外国人材の受け入れ、それから出入国手続のスピードアップということで、七分の二の分野を受け持っておられるわけでありますが、今おっしゃったのは全然特区限定の話ではないということでありますから、今回、特区限定で行う二分野の規制緩和は何がありますか。
隣に書いてあります、民間と連携した出入国手続の迅速化、これも事前にお伺いをしたんですけれども、これは、出入国管理の際のバイオカートという仕事の民間委託をしていくんだ、こういうことでスピードアップを図るんだ、こういうことを御説明いただきました。 これは特区限定なんでしょうか。
民間と連携した出入国手続等の迅速化についてお尋ねいたします。 昨年度の訪日観光客が目標を大きく上回る中で、さらなるインバウンド需要の取り込みを目指し、先月末、政府として、新たな観光ビジョンも出されております。より一層の出入国手続の迅速化のために、空港や港湾の管理者との協力の上、さらなる制度改革、いわゆるCIQ、これらの手続の簡素化が望まれると思います。