2015-04-15 第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
私は、住民の自治を活性化するのには、単なる議会ないしは首長の選挙の投票率を上げるだけではなく、様々に生じている地域の問題に対して市民組織等々などの形成等々によって住民がやっぱり考えていく、あるいは住民が共同作業をやる、住民が、祭りでも何でもいいのですけれど、共同作業をして地域の凝集力を強めていくということが大切かなというふうに思っています。
私は、住民の自治を活性化するのには、単なる議会ないしは首長の選挙の投票率を上げるだけではなく、様々に生じている地域の問題に対して市民組織等々などの形成等々によって住民がやっぱり考えていく、あるいは住民が共同作業をやる、住民が、祭りでも何でもいいのですけれど、共同作業をして地域の凝集力を強めていくということが大切かなというふうに思っています。
その意味では、既に自治の実績があり、外交も行ってきたということもございますので、中央政権に対する凝集力といいますか、それはなかなか難しいものがあろうかと思います。もちろん、今、独立ということを目指しているわけではないにしても、かなりの自治権を獲得しないとおさまらないというような方向性は確かにクルドの中にはあろうかと思います。
○伊藤(信)分科員 戦後、大分月日がたったわけですけれども、今日、行政のいろいろな問題も出てくると同時に、日本人の精神的な脆弱性であるとか、あるいは国家としての凝集力の弱さであるとか、いろいろなことが指摘されているわけですけれども、種々の問題の根源にやはり教育というものが私はあるのではないかと思います。
現在問題になっているのは、まさに政治的な凝集力というものが欠如しているということ。今中国の公式のメディアを見てみますと、とにかく中国共産党の主張あるいは江沢民主席の言っていることを学習せよということで、今でもよく自己批判大会あるいは政治学習大会が週に一回ぐらいは必ず長い時間開かれているということであります。
私は、今回の事態の推移を見てまいりますと、台湾問題というのが中国の中では、ある意味ではこれまで中国の中でかなり凝集力を欠いてきた状況があるわけでありますが、そういう点では民族主義を喚起する一つのよい材料にも確かになったということでありまして、つまり不況であるとか、あるいは失業である、あるいは政治不安というようなことが中国の中で非常によく言われていた、そういう状況の中で、共産党の信頼感というものが低下
○参考人(猪口孝君) 東南アジア、ASEANの場合は、平和、自由、中立の宣言を昔やって、現在でも一応それを堅持しているわけでありまして、その立場からいっても、非同盟会議に結集するというのはそれほど不思議はないですけれども、それだけの往時の政治的な凝集力というのは意外と少ないかなという感じはします。
したがって、ロシア共和国を分割するということは、ソ連の国力の統一、凝集力ということを考えますとかなりリスキーであります。この問題をどう乗り切るのかというところが一つの問題であります。一番望ましい方法は恐らく、十四の民族共和国というものを全部廃止して、現在ロシア共和国にあります州・地方制度というものを導入することでありましょうが、それはもう時期的に遅いだろうと思います。
そういった点で地質も非常に脆弱である、非常に凝集力も弱くて透水度も非常に高いといったようなことで、長年にわたります豪雨あるいは冬期間の凍結融解作用といったようなことによりまして、先生御承知のように、大変数多くのなぎと言われるようなV字型の浸食谷が形成されておるわけでございます。
これにあたたかい南風が吹き込んだので融雪が促進されまして、さらに小雨も加わったことから、土壌中の水分が飽和状態に達しまして、凝集力を減少した土塊が凝灰質の粘性の土層をすべり面としまして、山頂部付近から滑落崩壊しまして、その山頂部の滑落崖には三カ所の湧水点が認められております。その崩土が中腹から山ろくにかけての表層を削り取って土砂流となって山ろく一帯を埋没したものというふうに考えております。
そのはかに雨が降ってまいりまして、こういったことで土壌が飽和状態に達しまして凝集力を減少して、この土塊が凝灰岩の粘性の土層をすべり面といたしまして、山頂の付近から滑落崩壊したということでございます。 これは平均三十度くらいありまして、上のほうは約四十度近い急斜面であります。
さらに、当日小雨も加わりまして、土壌中の水分が飽和状態に達しまして、凝集力を減少しまして、土塊が凝灰質の粘性土層をすべり面といたしまして、山頂部付近から滑落崩壊いたしまして、その崩土が中腹から山ろくにかけましての表層をも削り取りまして、土砂流としまして山ろく一帯を埋没したものではないかというぐあいに推定いたしております。
これが直接的な原因であろうということで委員会として結論が出ましたが、当初われわれはこういったいわゆる穴があいたりあるいはいろいろな石炭の剥離性、石炭の凝集力の壊崩、こういったような問題がなぜ起きたのだろうかというふうなことで、これがもし水による原因で、水がしみ通ることに原因があるのではなかろうかということでボーリングをしてその辺を調査いたしましたところ、結局、結論といたしましては、水の浸透した形跡はなかったというふうにこの
御承知のように、砂というものは粘土物質が入っていない限り、ただ砂である場合には凝集力というものはゼロである。にぎったら必ず落ちてしまう。中に粘土の物質があれば、にぎった場合に固まるのです。でありますから、凝集力のゼロな砂層に向って水が入っていけば、これが崩壊するのは当然なんです。
崩壊前のシラス層は、ほとんど垂直に近い傾斜にて安定しているのでありますが、豪雨に際しましては、シラスは吸水性強く、水流にもろいため、垂直崩壊を来し、一旦崩壊せるシラスは、凝集力なき微粒子となつて下流に流送され、河床を上昇せしめ、洪水による諸災害にさらに拍車をかけておるのであります。
次に地すべりによる災害について申し上げますが、地すべりとは表土層が地下のすべり面に沿うてすべり出すことを言うのでありましてその原因は、雨または融雪水が絶えず地層に滲透してその凝集力を急減せしめると同時に、積雪による加重によつてすべり出すのであります。