1960-12-16 第37回国会 衆議院 予算委員会 第5号
でございまして、私はアメリカに対しまして地政権の返還を要求する一方、できるだけ沖繩島民の方、同胞の立場に立ちまして、文化的にも、先般もあれいたしましたが、マイクロを別につけまして、日本のテレビが内地と同じように見れるように、そうしてまた教育も非常に熱心でございますので、教育者を十数人先般も送りましたし、また医療関係その他とにかくもっともっと同胞であることを如実に示して、そうしていやが上にも上がっておる今の内地復帰
でございまして、私はアメリカに対しまして地政権の返還を要求する一方、できるだけ沖繩島民の方、同胞の立場に立ちまして、文化的にも、先般もあれいたしましたが、マイクロを別につけまして、日本のテレビが内地と同じように見れるように、そうしてまた教育も非常に熱心でございますので、教育者を十数人先般も送りましたし、また医療関係その他とにかくもっともっと同胞であることを如実に示して、そうしていやが上にも上がっておる今の内地復帰
事業の目標といたしますことは、お手元に寄付行為があるのでありますが、簡単に申し上げますと、第一には、南方、沖縄並びに小笠原に関する啓蒙宣伝の事業で、これは御承知の通り、これらの沖縄、小笠原等には内地復帰ということが国民の大きな熱望になっておりますので、その目標を達するためにいろいろ宣伝ということをいたしておるのでありまして、内容的に分けますと、あるいはアメリカに対しまして宣伝をいたしますとか、あるいは
このことは、機会あるごとに私ども聞いていることなんですけれども、現地の方々がお話しをし合いまして、述べられた御意見の中で、内地復帰を除いて、何か今の政治のやり方に対して非常に不満か何か持っていらっしゃる、つまり日本の潜在主権はあっても行政権がないというような、いろいろそういった不平があると思うのですが、あるいは出版の自由がないとか、そういったことに対して、特に何か不満を述べているというようなことはなかったでしょうか
内地復帰を念願した当時の熱情はなくなつている、消えて行きつつあるということを私は伺いまして非常に憂えているのでございます。だからそのところの生活の困窮の度合いによつて生活保護を支給するということは私も承知いたしております。
かくのごとき状況の下において、現地住民の内地復帰の熱望は誠に熱烈でありまして、まさに大旱に雲霓を望むがごときものがあるのであります。
副総理が言明なさつたときには、まだ具体的な折衝に入つてなかつたというようなことは、少くとも外務大臣の御答弁が本当であるならば、副総理の御答弁は極めて不用意な御答弁であり御発言ではないかと思うのでありますが、更に又この間から自治庁長官にも、この問題についていろいろ質したんですが、どうも同じ政府で、こういう重大な国家的な而も内外の非常な影響を持つておる問題、又現地二十万の住民は本当に夜の目も寝ない気持で内地復帰
○秋山長造君 そういたしますと、あなたのほうで、どうせここまで真剣に内地復帰を念願して来ておられる手前からいいましても、十一月一日というのが十二月一日に延び、更に来年になるかも知らんというようなことが、たとえ噂であるにしても、こういうことはもう迅速に全島民に拡がるものだと思うのです。
せつかく予定されたところの時期に内地復帰ができないということになりましたならば、これは地元の住民にとりまして非常に大きな問題だと思う。この点、政府におきましても慎重に、ひとつぜひ予定されました期間において確実に受入れの準備を国会開会までにせられまして、そうして必要な法案の成立をはかられたいと思うのであります。
○野本品吉君 これはまあ外交上の問題になるかも知れませんが、現地人の血の出るような内地復帰の要望というようなことは現地においても上げることが許されているか、又そういうことに対する民政府の態度と申しますかお差支えない範囲で承わりたい。
○二階堂進君 私は、来るべき講和條約締結を契機として、鹿兒島県大島郡の内地復帰に関する現地住民と大島出身内地在住者合せて四十万人の切々たる熱情の一端を申し述べ、これに対する吉田総理の率直にして真実ある御答弁を得たいとするものであります。