2021-03-09 第204回国会 参議院 総務委員会 第3号
社会の重要な情報基盤である公的統計の品質向上と信頼確保のために改定した公的統計基本計画に盛り込まれた施策を着実に実行します。 加えて、行政評価局調査については、ポストコロナ時代の喫緊の課題を探り、その迅速な改善につなげていきます。また、各府省の政策評価の取組を制度官庁の立場から支援します。
社会の重要な情報基盤である公的統計の品質向上と信頼確保のために改定した公的統計基本計画に盛り込まれた施策を着実に実行します。 加えて、行政評価局調査については、ポストコロナ時代の喫緊の課題を探り、その迅速な改善につなげていきます。また、各府省の政策評価の取組を制度官庁の立場から支援します。
社会の重要な情報基盤である公的統計の品質向上と信頼確保のために改定した公的統計基本計画に盛り込まれた施策を着実に実行します。 加えて、行政評価調査については、ポストコロナ時代の喫緊の課題を探り、その迅速な改善につなげていきます。また、各府省の政策評価の取組を制度官庁の立場から支援します。
報告者負担と品質の改善につきましては、統計行政新生部会の提言を受けまして、本年六月に公的統計基本計画を変更させていただきました。それによりまして、従来の取組に加えまして、統計の標準的なプロセスに関するマニュアルを作成するということですとか、あとは、その公的統計に利用可能な行政記録情報、それから民間統計、ビッグデータなどの民間データについて集中的に検討を行うということにしてございます。
総務大臣の所信的挨拶でも言及のあった公的統計基本計画の変更に当たり、統計委員会委員長はこのような談話を発表しました。新型コロナウイルス感染症の影響により困難な状況にあっても統計の重要性は変わらないこと、むしろ、困難の中にある今こそ、現下の正確な状況把握のために、国民共通の情報基盤である統計の必要性は更に高まっているとされています。 今、また新型コロナウイルスの感染拡大期にあります。
そのため、公的統計基本計画におきましては、統計作成に関する報告者の負担等の声、提案でございますね、これを経常的に募集することとされております。総務省は、寄せられた提案への対応方策につきまして、関係府省と検討の上、統計委員会に報告するとともに公表しております。さらに、これらの対応方策につきましては、統計委員会を中心にその対応状況のフォローアップを実施しているところでございます。
また、社会の重要な情報基盤である公的統計について、その品質向上と信頼確保のために改定した公的統計基本計画に基づき、これに盛り込まれた施策を各府省と連携して実行します。 加えて、国民の目線を踏まえ、各地域の行政相談委員などの協力を得ながら、行政評価・監視により行政の実態や課題を把握し、各府省に改善を強く働きかけていきます。
また、社会の重要な情報基盤である公的統計について、その品質向上と信頼確保のために改定した公的統計基本計画に基づき、これに盛り込まれた施策を各府省と連携して実行します。 加えて、国民の目線を踏まえ、各地域の行政相談委員などの協力を得ながら、行政評価・監視により行政の実態や課題を把握し、各府省に改善を強く働きかけていきます。
六月二日に閣議決定された公的統計基本計画では、PDCAサイクルの確立や第三者監査の導入等により統計の品質を確保するとしていますが、経済産業省では、平成二十八年末の統計数値の改ざん発覚後も統計の不適正事例が発生していたことが私の質疑を通じて明らかになっており、省内ですら再発防止を徹底できなかったことは明白です。政府全体として実効性をいかに確保していくか、総務大臣に伺います。
昨年一月に明らかとなった統計の不適切事案を受け、統計委員会の再発防止策や昨年末の統計改革推進会議の総合的対策を具体化するため、六月二日に公的統計基本計画の変更を閣議決定しました。この中では、PDCAサイクルの確立、第三者監査の導入などを通じて統計作成プロセスの改善を図るための取組の強化を政府として決定しております。
まず、社会の重要な情報基盤である公的統計に対する信頼回復に向けて、統計委員会による再発防止提言と統計改革推進会議で取りまとめられた総合的な対策を踏まえ、公的統計基本計画を改定し、これに盛り込まれた改善策を各府省と連携して実行し、公的統計の品質向上と信頼確保に力を尽くします。
まず、社会の重要な情報基盤である公的統計に対する信頼回復に向けて、統計委員会による再発防止提言と統計改革推進会議で取りまとめられた総合的な対策を踏まえ、公的統計基本計画を改定し、これに盛り込まれた改善策を各府省と連携して実行し、公的統計の品質向上と信頼確保に力を尽くします。
具体的には、昨年閣議決定されました公的統計基本計画におきまして、オンライン調査の更なる推進やビッグデータの活用を進めることとしたところでございます。これを受けて、家計調査において、レシート読み取り機能を備えたオンライン家計簿を順次導入することや、ビッグデータ等の活用に関して産官学連携の協議会を設けて研究を開始することなどの取組を進めているところでございます。
○国務大臣(石田真敏君) 今御指摘がありましたように、統計委員会は、平成十九年十月に専門的かつ中立公正な第三者機関として設立された審議会でございまして、公的統計基本計画の立案や基幹統計調査の計画などについて総務大臣からの諮問に応じて答申をされているわけでございます。
このため、昨年閣議決定されました公的統計基本計画におきましては、オンライン調査の更なる推進とともに、例えば、所得に関する税情報を賃金動向の把握の補完情報として活用することなどについて研究を進めることとされているところであります。
このような体制の中で、公的統計の品質確保、向上を図る観点から、累次の公的統計基本計画に基づきまして、利用者ニーズを可能な限り満たす統計を作成すること、公的統計への理解と活用を一層推進するため、統計調査の実施のプロセスのさらなる透明化を図ることなどの品質保証活動に取り組んできたところであります。
総務省におきましては、統計改革推進会議の最終取りまとめを踏まえまして、今後の統計改革の工程表として昨年三月に閣議決定されました公的統計基本計画に基づき、報告者の負担軽減や統計作成の効率化、統計のユーザーニーズの把握等に取り組んでおるところでございます。
これにつきましては、平成二十六年に閣議決定されました公的統計基本計画において決定されておるものでございます。 これを受けまして、平成二十六年度から未諮問審議事項について審議を進めていくということになっておったわけですが、その中には、ここにございます毎月勤労統計も入ってございました。
○菅国務大臣 先ほど申し上げましたけれども、統計改革推進会議の最終取りまとめを受けて、政府としては、具体的な改革工程表であります公的統計基本計画を昨年三月に閣議決定をし、経済統計の改善や統計行政体制の見直し等の統計改革を現在進めています。
この場合、総務省が公的統計基本計画の案を作成若しくは基幹統計調査を新設、変更、承認する際などに、総務大臣の諮問を受け答申することとされております。 また、統計委員会は、法律の施行状況を受けて各府省大臣等に対してみずから意見することができるなど、能動的なチェックも行っていく、そういう位置づけになってございます。
昨年、閣議決定をいたしました公的統計基本計画において、統計作成過程のさらなる透明化を盛り込んだところでありまして、改めてその徹底を促したい、こう考えています。その際、各府省においては、政策立案総括審議官等が中心となって統計委員会と連携しつつフォローアップを行うなど、一層の透明性の確保に取り組ませることとしたいと考えております。
統計委員会は、平成十九年十月に、専門的かつ中立公正な第三者機関として設置された審議会でございまして、公的統計基本計画の立案や基幹統計調査の計画などについて、総務大臣からの諮問に応じて答申をしているところであります。 昨年の統計法改正におきまして、その機能が強化をされました。
改革事項のうち、統計委員会の機能強化は、各府省内の統計部門を束ねて統計委員会と調整、連携を行う統計幹事を設置したほか、総務大臣の諮問によることなく自律的、機動的に意見を述べることができるようにするとともに、公的統計基本計画についての勧告及びフォローアップを行うことができるようにするものであり、この部分は昨年の六月一日に既に施行されました。
今年の三月に閣議決定いたしました公的統計基本計画においては、GDP統計の加工・推計手法の改善等の一環といたしまして、医療の質の変化を反映いたしました価格の把握手法について包括的な研究を推進すると定められたところでございます。
統計委員会は、これまで、公的統計基本計画の案の調査審議でありますとか統計法の施行状況に関する意見具申、これを通じまして司令塔機能の中核としての役割を果たしてきたと考えてございます。 しかしながら、個々の重要な統計の調査審議を超えまして政策の企画立案に関しまして統計委員会が意見を述べるという所掌事務が定められていなかったことがございます。
このため、三月に取りまとめた公的統計基本計画、これにおいて、総務省が各府省の政策部門が作成する統計も含めた統計ニーズを把握し、関係府省に対してその統計の改善について検討依頼を行うとともに、統計委員会を中心に対応状況のフォローアップを定期的に行う仕組みの整備を盛り込み、平成二十九年度末から統計ニーズの把握を開始したところであります。
さらに、統計委員会の所掌事務に、統計及び統計制度の発達及び改善に関する基本的事項の調査審議、公的統計基本計画の実施状況に関する勧告等を追加するとともに、統計委員会に幹事を置くこととしております。 第二は、独立行政法人統計センター法の一部改正に関する事項であります。 統計センターの業務に、国の行政機関又は地方公共団体の委託を受けて、統計調査を実施すること等を追加することとしております。
また、総務省の方では、三月に閣議決定されている公的統計基本計画に基づいて、統計委員会に必要な体制を整備して、統計調査に限らず、いわゆる業務統計、今のお話の業務統計についても、その品質を個別に検査、分析する取組を行うことを予定しています。
統計改革推進会議最終取りまとめや、それからあと、先般閣議決定されました公的統計基本計画に基づきまして、引き続き、そうしたGDP統計の精度向上、改定幅の縮小を含めまして取り組んでまいりたいと思います。
○三宅政府参考人 今回の統計改革は、昨年五月の統計改革推進会議の最終取りまとめ、これを受けて行うものでございまして、具体には、公的統計基本計画の前倒しの検討と統計法制の見直しを進めてまいりました。 今回の法改正では、データの二次的利用の拡大、オープン化、官民の既存データの統計的利用の推進、統計改革の推進体制の整備など、データ利活用環境や統計作成体制の整備を行うこととしております。
さらに、統計委員会の所掌事務に、統計及び統計制度の発達及び改善に関する基本的事項の調査審議、公的統計基本計画の実施状況に関する勧告等を追加するとともに、統計委員会に幹事を置くこととしております。 第二は、独立行政法人統計センター法の一部改正に関する事項であります。 統計センターの業務に、国の行政機関又は地方公共団体の委託を受けて、統計調査を実施すること等を追加することとしております。