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4件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-02-10 第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

このことは、もはやOECD平均ぐらいの公的社会支出を行っていますけれども、にもかかわらず貧困率は高いという意味で、せっかくのなけなしの公的社会支出効果が減殺をされている、つまり非効率であると。やはり非効率なものというのは改めなければいけないという意味で申し上げたことでございます。

大沢真理

2015-03-26 第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

いろいろなことを比較しますと、日本公的社会支出の中で教育投入されている公的資金というのはOECD諸国の中でも最低でございます。ずっと最低の順位を守っているというなかなか情けない状況でございまして、中でも公的な資金投入が薄いのが高等教育、大学以上と、それから就学前教育でございます。ということは、義務教育には日本もそこそこの公的資金投入を行っているということです。  

大沢真理

2015-03-26 第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

先ほども申しましたように、日本公的社会支出というのはそんなに低くないんだけれども、例えば貧困を削減する効果が弱い、あるいは働いている人が子供を育てるということへの支援が弱いということはいろいろなデータから言えると思います。その辺りにもう少しめり張りを付けていただければよかったなという感じを持っております。

大沢真理

2015-03-26 第189回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

第二点は、日本公的社会支出途中にスライドを入れておきましたけれども、今OECD平均よりはやや低いと。かつては最も低いグループでございましたけれども、だんだんと特に年金給付が伸びてきて日本公的社会支出平均並みぐらいにはなってまいりました。ところが、その割には貧困率の抑制ができていない。ということは、お金が余り効率的に使われていないということでございます。  

大沢真理

2011-05-11 第177回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第7号

デンマーク、スウェーデン、チェコ、オーストリア、ノルウェー、フランスといった国の公的社会支出の内訳を見ますと、北欧では医療以外のサービス給付の比重が大きいということが明らかでございます。逆に言うと、貧困率を抑えることに失敗している国というのは公的社会支出に占める年金給付の比率というのが比較的高いと。ばらつきはございます。  

大沢真理

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