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34件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-08-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第35号

ですから、制度対象外事件につきましても、必ずしも一律に実施をするということではないとしても、事件取り調べごと、個別に判断を行いまして、公判立証なども十分見据えまして、録音録画実施していく、そうした運用は十分に考えているところでありまして、そうした方向性を全く否定しているということではございません。

三浦正充

2015-07-03 第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号

いてあるわけでございませんので、さて、合意以後にどのような供述がなされるかというのは、その後の取り調べでありますとか、あるいは提出される供述書だったり、あるいは最後には公判での証言ということになるわけですが、公判に至るまでの間に、やはり被疑者被告人から出てくる供述について、それを手がかりに十分な裏づけ捜査を行って、それを確かめ、かつ、裏づけ捜査証拠が得られれば、それを合わせた形で他人の刑事裁判における公判立証

林眞琴

2015-07-03 第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号

上川国務大臣 今回の法律案、さらに合意制度を導入することで冤罪が増加する可能性があるということについての御質問でございますけれども、取り調べ及び供述調書に過度に依存した状況につきましては、そうした状況が起こるということは、取り調べによる事案解明を追求する余りに、取り調べにおける手続適正確保が不十分となり得る、さらに、供述調書信用性に関する検討公判立証において不十分となって、公判での事実認定

上川陽子

2015-06-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第23号

上川国務大臣 検察当局立場からいたしましても、公判立証責任を負っているということでございまして、その意味におきましても、最も適した証拠と考えられる取り調べ録音録画記録、これによりまして的確な立証をするということにつきましては、これは大変大事だということで、先ほど、最高検の依命通知という話がありましたけれども、積極的に取り組んでいるということでございます。  

上川陽子

2015-06-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第23号

もっとも、今後は、現場レベルで具体的かつ実践的なノウハウが積み重ねられてくるものと考えておりまして、制度対象外事件につきましても、事件取り調べごと、個別に判断を行いまして、事案解明への支障が少ない場面では、公判立証なども見据えまして、録音録画実施していくといった運用は十分に考えられるところでございます。

三浦正充

2015-06-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第20号

また、公判立証におきまして、供述調書信用性に関する検討ということにつきましても、これに過度に依存するということになりますと、その信用性に関しての立証そのもの公判の場で行うということについて不十分になってしまうというような状況が起き、その結果として、公判での事実認定を誤らせるおそれがある、こうした認識に立っているというふうに考えております。

上川陽子

2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

さきの委員の先生との話でも出ていますけれども、検察庁は、平成二十六年六月に取り調べ録音録画実施について通知を出して、その中で、公判立証検察官責任を負わなきゃいけない、そういうことに留意して録音録画をやるということで、録音録画対象も、身柄事件であって取り調べ状況争いが生じる可能性がある、被疑者取り調べ録音録画することが必要であると考えられる事件をやっていこう、また、被害者参考人

井出庸生

2015-05-27 第189回国会 衆議院 法務委員会 第18号

検察では、近時の実務におきましては、捜査段階供述任意性等をめぐって争いが生じた場合に取り調べ録音録画記録による的確な立証が求められるという認識を有しておりまして、公判立証責任を負う立場としまして、そのような立証ができるようにするため、今後も積極的に録音録画に取り組んでいくこととしているものと承知しております。  以上でございます。

林眞琴

2015-05-20 第189回国会 衆議院 法務委員会 第15号

こういったことは、これまで、実際に録音録画を行っている個々の検察官たちも恐らく感じているところでございまして、検察が、義務づけという形ではない、運用の世界で録音録画範囲をある程度拡大されていった一つのポイントとしては、やはり、検察官というのは、公判立証責任を負っている、刑事事件の中では一番公判に近い存在でございますので、公判立証責任を負う検察官としては、そういった任意性をめぐる争いが生じたときに

林眞琴

2015-05-19 第189回国会 衆議院 本会議 第25号

もとより、このような例外事由を設けることが、直ちに、公判立証上、検察側に不利になるものではないと考えております。  次に、本法律案における取り調べ録音録画制度対象事件範囲の適否についてお尋ねがありました。  本制度におきましては、裁判員制度対象事件及び検察官独自捜査事件対象とすることとしています。  

上川陽子

2015-05-19 第189回国会 衆議院 本会議 第25号

現在の刑事司法は、捜査における事案解明に当たり、取り調べを過度に重視し、公判立証に当たっても、取り調べを通じて作成した詳細な供述調書を過度に重視する状況にあると指摘されています。  このような状況は、取り調べによる事案解明を追求する余り、取り調べにおける手続適正確保が不十分となる事態を招きかねません。

上川陽子

2011-10-25 第179回国会 衆議院 法務委員会 第2号

国家賠償請求ということで、村木さんが無罪になった判決について、国の側で不当な逮捕や起訴、公判立証を行ったことで精神的苦痛を受けたということで四千百万円の賠償を求めた、そのうち、三千七百七十万円については全く事実関係の認否もしないまま国側が認諾したということで、私は、この請求の認諾というのは余り例がないことではないかと思っております。  

階猛

2004-04-22 第159回国会 参議院 法務委員会 第13号

政府参考人樋渡利秋君) 要は、必要な捜査範囲内だというふうに判断できればその共助の要請を受けるということでございまして、例えば不可欠性の要件についての具体的な例を挙げて申し上げますと、証人尋問について、例えば要請国法制度上、宣誓供述でなければ証拠能力を有しないため公判立証を行うことができない場合がこれに当たりまして、証拠物の提供については、例えば偽造文書であるかどうかを判定するために特にその

樋渡利秋

2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号

樋渡政府参考人 お尋ねは、現在、公判係属中である事件の個別の証拠関係を問われるものでございまして、関係者供述等に照らしますと、本件について検察当局がどのような証拠物を押収しているかを公判外で明らかにした場合、これに基づいて新たな弁解がなされるなど、公判立証影響を及ぼすおそれがございますので、お答えをいたしかねるということをどうか御承知いただきたいと思います。

樋渡利秋

2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号

樋渡政府参考人 今委員がいみじくも御指摘されましたように、そういうものがあったかどうかということすらが明らかになること自体が、今公判係属に絡む問題になるということでございまして、そういうようなことが明らかになることによって、新たな弁解がなされるなどの公判立証影響を及ぼすおそれがあると思います。

樋渡利秋

1980-04-14 第91回国会 衆議院 航空機輸入に関する調査特別委員会 第2号

しかしながら、いまお尋ねのように東京地検でどういう証拠を入手しておるかということになりますと、先ほど来繰り返して申しておりますように今後の公判立証に深くかかわるところでございますので、具体的なことはお答えをいたしかねるわけでございますけれども、端的に申しまして先ほど来御説明を申し上げておりますような形で、取り調べ請求をしておる証拠何点かあるわけでございますが、その中にはいまの御指摘のものは含まれていない

前田宏

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