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47件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-02-17 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

これを発行せずに全額現金償還するというのはなかなか現実的ではないというふうに考えております。  したがって、引き続き借換債発行せざるを得ない状況ではございますけれども、今般の法案も含めまして近年の特例公債法には、発行した特例公債の速やかな減債に努める旨の規定が設けられておりまして、これを踏まえ、速やかな減債に努力してまいりたいと考えております。

美並義人

2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号

満期が来れば全額現金償還をするというルールのもとで最初はスタートいたしました。  でも、現実に満期が来て償還しなければいけないというときに、その負担が余りにも大きいということで、昭和五十九年に財源確保法という法律をつくって、借りかえ禁止規定を除いたという措置があって、六十年償還ルールになったということです。  

野田佳彦

1989-06-22 第114回国会 参議院 本会議 第17号

政府は今日まで、表面的な国債発行額の削減のために、国債整理基金への定率繰り入れ等の停止や厚生年金国庫負担返済繰り延べ、あるいは地方財政への負担の転嫁など、約二十六兆円にも及ぶ歳出繰り延べ策を講じる一方、一九八四年度財源確保法において、特例公債全額現金償還とし借りかえは行わないとのそれまでの約束を一方的にほごにし借りかえを強行しました。

本岡昭次

1989-04-05 第114回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

だからこそ大蔵省も、今年度国債発行総額が減るために日銀が従来乗りかえていた部分を全額現金償還して、その分を借換国債発行する、こういう方法をとっておられるのではないかと思うのですね。大蔵大臣予算面だけを見ないで、今申しましたようなもう一つ金融面でのそういったようなところからの問題もひとつよく見ていただきたい。

中野鉄造

1987-07-29 第109回国会 参議院 本会議 第5号

年度は、五十年度発行した満期十年の二兆二千八百億円の赤字国債を、本来、発行時の約束やその後の政府のたび重なる国会での確認答弁によって全額現金償還すべきであるにもかかわらず、この国民への約束を破り、建設国債並みに六十年も先に延ばしたことは、財政借金依存体質を助長させるばかりでなく、利払い負担の最終的な決算を子や孫の世代にまで押しつける大罪と言わざるを得ません。

田渕勲二

1986-05-07 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

保田政府委員 御指摘の法案、第二条第四項並びに第五項でございますけれども、この規定は御承知おきのように、特例公債発行をするに至りましてより五十八年度までは特例公債全額現金償還をする、借換債発行はしないということでまいりましたが、非常に苦しい財政事情のもとでこの方針を転換せざるを得ないということになりまして、五十九年度財確法におきましてこの特例公債借りかえ禁止規定を削除することになったわけでございます

保田博

1984-06-27 第101回国会 参議院 本会議 第19号

我々は毎年毎年、特例国債満期日には全額現金償還するのかとただしてきました。昭和五十年十二月三日衆院で、二十三日に当院で、大平大蔵大臣、さらに三木総理からも、六十年度には借りかえることなく全額現金償還を行うことを財政運営基本とするという答弁がありました。その後、この趣旨にのっとって毎年度特例国債借りかえ禁止規定が付されたのであります。  

竹田四郎

1984-06-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

したがって、今日の巨額の赤字国債発行恒常化自体、全くの異常事態であり、そのゆえにこそ、赤字国債については満期到来とともに全額現金償還することが毎年の授権法で法定され、義務づけられてきたのであります。  ところが、本改正案によって、この最後の歯どめが骨抜きになることによって、財政法の精神は全く否定されてしまうわけであります。

近藤忠孝

1984-06-26 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第22号

として全くないかと、こうおっしゃいますと、それはいわゆる調整インフレ政策をやるとかというようなことになればそれは別でございましょうが、そういうことは毫も考えていない現時点においてこれを予測してみますと、そうしたことは、歳出の物すごいカットとか、あるいはある意味における国民負担の物すがい増加とか、そういうことをもたらす結果と相なって、国民生活全体に急激な変化を与えることであるという限りにおいては、全額現金償還

竹下登

1984-06-19 第101回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

このような厳しい財政事情のもとで、特例公債について借換債発行によらずに、全額現金償還しつつ、六十五年度までに特例公債依存体質からの脱却を図るためには極端な歳出カットや極度の負担増が避けられません。経済や国民生活等への影響を考慮しつつ、新たな努力目標に向けて財政改革を進めていくために、遺憾ながら、特例公債償還について借換債発行を考えざるを得ません。

竹下登

1984-04-18 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

それからこちらの方には、全額現金償還していくという従来の方法があるわけでございます。その間で、それでは具体的にどのような方法がいいかということでございますが、いろいろ議論がございました。財政審の場でも議論がございました。しかし、とりあえず四条債の、先ほどお話し申し上げたような一・六で六十年でという方式がございますので、その方式償還ルールに考えてみてはどうかということでおるわけであります。  

平澤貞昭

1984-03-13 第101回国会 衆議院 本会議 第10号

特例国債全額現金償還約束をほごにし、借換債発行を行ってもなお大型間接税導入の道しか残っていないとの考えに立たざるを得ない政府財政政策は、完全に破綻したと断ぜざるを得ません。(拍手)実質的な税負担の軽減という本来の減税を見送り、不公平な負担を押しつけても財政再建ができず、大増税を展望している政府案は、統治能力なしの証明書であります。

矢山有作

1984-02-09 第101回国会 参議院 本会議 第4号

赤字国債発行の歯どめとも言うべき償還期限十年の全額現金償還方式建設国債と同様の償還期限六十年の借りかえ方式に移行することは、従来の方式を支持してきた国民にとって重大な政府政策転換であります。変更の理由を詳細に明らかにするとともに、今回の措置によって国債価格の下落や借換債が増大する等今後の国債管理政策に支障を来すおそれがあるかないか、その点を明らかに願いたいと思うのであります。  

中山太郎

1982-04-06 第96回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

そこで、借りかえの時期になりますと、これらの個人が保有している国債につきましては全額現金償還されます。個人の持っておるものをそのまま借りかえるということはないわけでございまして、個人が持っておる国債は全部現金償還されまして、それと同時に借換債発行されるわけでございます、国債整理基金で。

吉本宏

1982-02-03 第96回国会 衆議院 予算委員会 第4号

しかしながら、特例公債を円滑に全額現金償還するための予算繰り入れという問題につきましては、負担平準化というものを考慮しながら、その具体的方策についてこれは一層検討を深めていかなければならぬ、その点では一致をいたします。しかし、決まっただけを別途に借金しながらかなり多くのものを積み立てるということは、それはむずかしいでしょう。

渡辺美智雄