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267件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

しかし、結果として日本の問題はどうしたかといえば、今申し上げられたように、いわゆる徐々徐々にして、住専が例ですけれども、そういったものに徐々にしていった結果、結果としては実体経済というのに非常に大きな影響を与えることになって、日本という経済の長期的な低迷というものを招いていったというのは非常に大きなところだったと思いますし、預金というものの全額保護という等々にも、これ十兆円等々の巨額国民負担も発生

麻生太郎

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

また、翌年の平成二十九年の六月に、衆議院の本会議並び参議院決算委員会においても同趣旨の議決がなされておりますので、金融庁におきましては、これらの議決等を踏まえまして、早期健全化勘定利益剰余金一兆六千億の取扱いについて検討させてきておりましたが、平成金融危機対応を進める中で、預金などのいわゆる全額保護のために約十兆四千億円という巨額国民負担が確定をいたしておりますといった経緯、また、預金保険機構

麻生太郎

2019-05-16 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

しかしながら、結果といたしましてこの不良債権問題は実体経済へ大きな影響を与えまして、日本経済の長期的な停滞の一因となったほか、預金等全額保護のため、約十兆四千億円という巨額国民負担を発生させております。こうした経験を踏まえますと、まずは実体経済に大きな影響を与え得るリスクを早めに察知するということが重要であるというふうに考えております。  

栗田照久

2019-05-10 第198回国会 参議院 本会議 第16号

早期健全化勘定利益剰余金取扱いにつきましては、平成二十八年十一月の会計検査院意見表示平成二十九年六月の衆議院会議参議院決算委員会議決等を受けて、金融庁におきましては、平成金融危機への対応を進める中、預金全額保護のための約十兆四千億円という巨額国民負担が確定しているといった経緯や、預金保険機構の他の勘定欠損金含み損が発生していること、及び金融資本市場状況によりその含み損等は変動

麻生太郎

2019-04-17 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

○青山(雅)委員 ここで行われた、今御説明にあった中で、九六年に行われた預金等全額保護特例措置ペイオフの限度を外したわけですね。これによって当然預金者は救われたわけですけれども、反面、税の投入により、非常に多額の国民負担が生じたということになろうかと思います。  念のため、お聞きします。  このときに、税の投入国民負担、結局幾らの国民負担ということで確定しておるんでしょうか。

青山雅幸

2019-04-09 第198回国会 衆議院 本会議 第16号

早期健全化勘定利益剰余金取扱いにつきましては、平成二十八年十一月の会計検査院意見表示のほか、平成二十九年の六月の衆議院の本会議及び参議院決算委員会議決等を受けて、金融庁におきまして、平成金融危機への対応を進める中、預金等全額保護のため約十兆四千億円という巨額国民負担が確定しているといった経緯、また、預金保険機構の他の勘定欠損金含み損が発生していること及び金融資本市場状況等々によりましてその

麻生太郎

2019-04-08 第198回国会 参議院 決算委員会 第3号

国務大臣麻生太郎君) これは、又市先生平成二十九年の六月にこの参議院決算委員会で今御指摘のあったような御指摘を受けて、したがいまして、その決議をいただきましたことを我々としては重く受け止めて、いわゆる、御存じのように、平成金融危機対応策を進める中で、預金等全額保護のために約十兆四千億という巨額国民負担を確定しているといったこれはこれまでの経緯がありますので、そういった意味で、預金保険

麻生太郎

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号

会計検査院から御指摘のありました、早期健全化勘定剰余金取り扱いにつきましては、一部の勘定現状のみに着目するのではなく、平成金融危機への対応を進める中、預金等全額保護のため、約十・四兆円という巨額国民負担が確定しているといった経緯や、預金保険機構のほかの勘定欠損金含み損等が発生していること、及び金融資本市場状況等により、その含み損等は変動することなどを踏まえ、総合的に検討していく必要があると

越智隆雄

2017-04-03 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

これを大手銀行メガバンクにその盗んだ人たちが持っていったところ、普通、個人預金預金者保護法で今は全額保護されるわけであります。よほど注意義務を怠っていない限り保護されるわけですけれども、法人というのはそうではない。個人で行っても大体、免許証を出してくださいとか、かなりのチェックがあるんですけれども、何とノーチェックで億単位のお金がぽんと、盗みに入った犯罪者に持っていかれたというんです。  

松浪健太

2017-04-03 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号

この早期健全化勘定剰余金取り扱いに関して勘案すべきところとしては、まず、一部の勘定現状のみに着目するものではないということ、平成金融危機への対応を進める中で、預金等全額保護のため約十・四兆円という巨額国民負担が確定しているといった経緯があること、預金保険機構金融再生勘定委員指摘のように欠損金あるいは含み損等が発生していること、それから金融資本市場状況等によりその含み損等は変動することなどを

遠藤俊英

2016-11-28 第192回国会 参議院 本会議 第14号

議員指摘会計検査院意見表示については、一部の勘定現状のみに着目するのではなく、平成金融危機への対応を進める中、預金等全額保護のため約十兆四千億円という巨額国民負担が確定しているといった経緯や、また、預金保険機構の他の勘定欠損金含み損等が発生していること、及び金融資本市場状況等によりその含み損等は変動することなど等を踏まえて、総合的に検討していく必要があろうと考えております。

麻生太郎

2016-11-28 第192回国会 参議院 本会議 第14号

その上で、会計検査院指摘をしておられる、早期健全化勘定剰余金を適時に国庫に納付したり、預金保険機構財政健全性維持に活用したりすることにつきましては、これは、平成金融危機への対応を進めている中、預金等全額保護のため約十兆四千億円の巨額国民負担が確定しているといった経緯、また預金保険の他の勘定欠損金含み損等が発生していること、及び金融資本市場状況によりましてはその含み損等は変動することなどを

麻生太郎

2016-11-18 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

幾つかのことというのは、一つは、平成金融危機への対応を進める中、預金等全額保護のために約十・四兆円という巨額国民負担が確定しているといった経緯二つ目は、預金保険機構の他勘定欠損金含み損等が発生していること、三つ目は、金融資本市場等状況等によりその含み損等は変動すること、こういったことを踏まえ、総合的に検討していく必要があるというふうに考えております。

遠藤俊英

2016-04-26 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

交付国債というのは、預金等全額保護するためにペイオフコストを超える金銭贈与が行われるように預金保険機構に交付された無利子の国債でございます。預金保険機構は、必要の都度この国債償還請求を行ってその償還額金銭贈与として使用しております。  十一兆四千百八十五億円のペイオフコストを超える金銭贈与のうち、残りの九千八百五十九億円は金融機関が納付した特別保険料、これを財源としております。

遠藤俊英

2011-05-17 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

国務大臣(自見庄三郎君) 荒木議員御存じのように、平成八年の六月から平成十四年の三月までは特別措置として預金等全額保護措置がとられておられたわけでございますけれども、平成十四年の四月以降は、流動性預金を除き預金等全額保護が終了し、定額保護措置、いわゆるペイオフでございますけれども、移行したわけでございます。  

自見庄三郎

2011-05-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

ただ、やはり今後どんどん残額が積み上がっていくということもございますので、ちょうど平成八年から十三年までの間、全額保護をするための財源としまして特別保険料が〇・〇三六%でしたけれども課されておったと思います。現在では全額保護はもうなされておりませんから、その当時、平成八年度から〇・〇八四%へ、その前年度が〇・〇一二ですから七倍保険料率が上がったわけです。

金子洋一

2010-10-28 第176回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

水戸将史君 ということになりますと、もう一度振興銀行についてちょっとお話をいただきたいんですけれども、いわゆる信用秩序影響を及ぼすおそれがある大手行とか地域経済に甚大なる影響を及ぼす地域金融機関については、預金保険法百二条を使って全額保護されてもこれはしかるべきな措置である。  

水戸将史

2010-10-28 第176回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

一般的にはペイオフというふうに言われているわけですが、預金定額保護原則となるけれども、我が国又は特定地域信用秩序維持に極めて重大な支障が生ずるおそれがある、いわゆるシステミックリスクと言われる、そういうおそれがあると認められるときは、金融危機対応会議の議を経て預金全額保護や一時国有化等措置を講ずることができるとされているわけです。

東祥三

2009-06-04 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第18号

政府参考人内藤純一君) これは制度設計の考え方の問題でございますけれども、最初に御説明いたしましたように、今回はそもそもの一回の取引というものが少額というものに限定をした、そういった形で制度設計をいたしておりますので、その資産保全というものについては、これはもう日々値洗いをした、この計算をした中でそれを全額保護をしてもらうという形、原則を取っております。

内藤純一

2008-12-16 第170回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

これ、日銀さんのいろんな公表文書を見ますと、この最後の貸し手としての機能である日銀特融を実施するときは、この預金保険法の百二条に基づいた破綻金融機関への全債務全額保護される措置がとられる場合にのみそういったものを発動する用意があるといったことを日銀さんの概況報告書の中で、業務概況書の中で発表されていらっしゃるんですけれども、そういう認識で変わりないんでしょうか。

富岡由紀夫

2008-12-16 第170回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

富岡由紀夫君 いや、それはもう書いてあるので分かっているんですけれども、ちょっと時間がないので、要はその最後のところに、預金保険法の、さっき言ったことの繰り返しになりますけれども、百二条に基づき破綻金融機関の全債務全額保護される措置がとられた場合、それを除いてはこの特融が行うことはないというふうに書いてあるんですけれども、それはそういうことなんですか。

富岡由紀夫

2008-12-12 第170回国会 衆議院 本会議 第15号

麻生総理中川金融担当大臣は、いまだに預金全額保護を宣言すると風評被害を生むと発言する程度であります。  つまり、本再議決は、何かやっているというアリバイづくりでしかありません。何というのんきさでしょうか。政策的にも政治的にも完全なミスマッチであります。ガバナビリティー喪失と言ってもよいでありましょう。  

仙谷由人