2012-08-03 第180回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
七月一日から始まっている新法は全量買い取り制なんですよ。にもかかわらず、抽せん制をとってきた。 私、皆さんの部下の方にちょっとこのことで聞きましたら、いや、抽せん制はやめましたよ、やめておりますよと言ったけれども、業界の皆さんに聞いてみたら、いやいや、中身はそうじゃありませんよと。
七月一日から始まっている新法は全量買い取り制なんですよ。にもかかわらず、抽せん制をとってきた。 私、皆さんの部下の方にちょっとこのことで聞きましたら、いや、抽せん制はやめましたよ、やめておりますよと言ったけれども、業界の皆さんに聞いてみたら、いやいや、中身はそうじゃありませんよと。
ですから、固定価格全量買い取り制、そして調達期間は決められたようにきちっとやっていただきたい、大臣の気構えを聞きたいと思います。一言でいいです。
○高松委員 次の問題、ちょっと時間がかかりますけれども、大臣、固定価格全量買い取り制、そして優先接続、全ての事業計画をスムーズに受け入れて、そして電力会社はそれに対応しなきゃならない。 しかし、系統、いわゆる電線、ケーブル、これは細いところも太いところもあるんですよ。例えば、ある地域で五万キロ入れたい、だけれども三万キロしか入りませんよ、二万キロどうしても電力会社が増強しなきゃならない。
そこで、小規模な太陽光発電のうち、住宅については今の余剰電力ですけれども、学校や病院や工場などの屋根に載っている非住宅用の太陽光発電について、これを全量買い取り制にするということについてはどうなんだろうというような気持ちがあるんですけれども、その辺についてちょっとお聞かせ願いたいと思います。
もちろん太陽光に関しては、昨年の十一月、キロワット当たり四十八円ということで全量買い取り制が決まっておるわけでありますけれども、きょうは、再生可能エネルギーの中の風力を中心にしてちょっと伺いたいと思います。優先的にすべてのものを買い取りする、優先接続と一体であると解釈していいんでございますね。
雇用というようなものも、この全量買い取り制あって初めて出てくるんだというふうに思っておりますし、ほかの経済的手法、市場的手法でいうならば、キャップ・アンド・トレード型の排出量取引、また環境税、これの使い方によって大いに雇用も生まれるし、ビジネスも生まれるし、新しい社会ができていき、同時にCO2が減っていく。
昭和五十七年の臨調答申におきまして、国産葉たばこの問題と全量買い取り制及びその製造独占が裏表の関係にあるというように考えられておって、政府の株式保有もこれらと一体のものだというようにとらえられておるわけでございます。
○中塚委員 過去の審議会の答申なんかを見ましても、完全民営化ということになると、国内たばこ耕作者に壊滅的打撃を与えるおそれがあるというふうなことが書かれていたこともあるし、それがために製造独占権とか全量買い取り制というものが認められているということなんだろうというふうに思いますけれども、これはやはり、果たしてそうなんでしょうか。
全量買い取り制が導入されたとはいえ、葉たばこ耕作は許可制から契約制に切りかわり、先行き減産への傾斜が明らかであります。その一方に、過剰在庫問題、コスト、品質問題といった課題を抱え、加えて、耕作者の生活安定とたばこ産業の競争力確保とを両立させる施策を提示しないもとでの経営形態の変更は、葉たばこ農家に対して将来の生活設計に多大の不安を生じさせるのは当然でありましょう。
すなわち、葉たばこの買い入れにつきましては、契約によるとはいえ、全量買い取り制が維持されるとともに、新会社の中に葉たばこ審議会を設置し、公正さが担保されるよう配慮されておりますし、定価制とたばこ小売人の指定制を堅持することにより流通秩序の維持も図られるよう措置されておるところであります。
我が国の現状にかんがみまして、これにはまず一つには全量買い取り制の維持をする。そして二番目には葉たばこ審議会の設置をする。三番目には葉たばこ審議会の審議基準の明定、そういう措置を講じます。 それからいま一つの集団であります小売人の方々につきましては、一つには当分の間小売販売業許可制の採用をいたします。それから小売定価制の採用をいたします。
私がこの法律案が提示されまして以来くどくも辛くも申し上げてきたことは、葉たばこ耕作農家に対して全量買い取り制、あるいは葉たばこ審議会に耕作者代表をたくさん入れるというような手厚い保護が法律の内容で担保されている。これに対しまして、たばこ産業に働く多くのサラリーマンたちの身分保証というものは、一片の生首は取らぬとかいう口約束で終始している。
となっているから、国内産葉の全量買い取り制は維持すると公社は言っておりますけれども、買い入れる範囲ですね、品質、これらについては従来と何ら異なることはありませんか。
農産物の順位から申しますと、米が一番でございますが、二番目が豚、三番目が生乳、四番目で鶏卵、五番目で食用牛そしてブロイラー、そしてその次にこの葉たばこということでございまして、畑作物では二番目の大きな作物でございますし、このたびのたばこ事業法案において新法人に製造たばこの製造を独占させることによりまして、葉たばこの全量買い取り制の維持、そしてまた耕作者を含めました葉たばこ審議会による葉たばこ耕作面積
そうすると、どうしてもここのところで全量買い取り制というものにある程度踏み込まないと、本当に新会社というのはもうスタートのときからやっていけないんじゃないかと、前の栗林先生の御質問とほぼ同じことになるんです。そうすると、今のところ奇抜な案はないわけなんですね、これで行くんだというのはちょっと見当たらないわけですね。
この前、全量買い取り制の問題に絡みまして、私は公社の方に、新会社が発足をいたしまして、過剰在庫の処理ということに新会社の第一義の目標を置くのか、コストダウンということに対してアクセントをつけるのかという御質問をしまして、それは過剰在庫ということをまず考えなければならないと、こういうお答えでしたね。
私が一つどうしても疑問なのは、全量買い取り制というものが依然として維持されるのは、耕作農民に動揺を与えない、不安を与えないという趣旨からきているわけですね。ここをちょっと確認しておきたいんです。
この点につきましては、私どもとして現実問題としてとらまえてみますときに、日本のたばこ産業を支える三つの大きな集団、その一つであります国産葉という問題を抱えた耕作者の皆さん方、それから小売人の方々のよって立っていらっしゃる今日の立場ということを考えますと、本法案と臨調答申との主たる相違点とでも申しましょうか、それは一つには全量買い取り制を維持したことと、当分の間小売販売業許可制を採用したこと、この二つは
今次改革案が臨調答申と異なる、あるいは後退と指摘されましたが、異なる主な点は、全量買い取り制を採用しているということ、小売人に関しまして、当分の間、小売販売業許可制を採用しているという点でございますが、これらの措置は小売人及び葉たばこ耕作者等の現状に配慮いたした措置なのでございます。 次に、取締役その他の人事、あるいはこれらの法案に対する見直しの問題について御質問をして いただきました。
特殊会社移行後も、たばこ耕作農民の強い要求によって全量買い取り制が形の上では維持されることになりましたが、今までと違って、新会社と耕作農民との間であうかじめ契約した面積と価格での買い取りであります。したがって、今後の市場動向や国産葉たばこのコスト高要因を考えますと、契約面積、契約価格自体、現在よりもさらに切り詰められるおそれがあります。
次に、生産費を償う価格の保障や全量買い取り制を維持する約束をするかということでございますが、激変が及ぶことがないように、合理的な範囲内において必要な配慮を行っております。特に、たばこ耕作者につきましては、葉たばこの全量買い取り制の維持、あるいは葉たばこ審議会の設置あるいは審議会の審議基準の明定等の措置を講じておるところでございます。 残余の答弁は関係大臣からいたします。
その他、この改革法案におきましては、たばこ耕作者、たばこ小売店等たばこ産業関係者に対して急激な変化が及ぶことのないよう、例えば葉たばこの全量買い取り制の維持、葉たばこ審議会の設置、小売人指定制、定価制の実質的維持等きめ細かくかつ慎重な配慮が加えられているのでありまして、現実的改革案として極めて適切かつ妥当な措置と認められるのであります。
その他、たばこ耕作者、たばこ小売店等たばこ産業関係者に対して急激な変化が及ぶことのないよう、例えば葉たばこの全量買い取り制の維持、葉たばこ審議会の設置、小売人指定制、定価制の実質的維持等、きめ細かく、かつ慎重な配慮が加えられているのでありまして、現実的改革案として極めて適切かつ妥当な措置と認められるのであります。
今回の法案では、あたかも全量買い取り制を存続させているかのように取り繕っていますが、事前契約面積分に限定される上、契約そのものが企業主義的判断のもとに行われざるを得なくなるのであります。これは、今後の葉たばこ買い取りを価格の面でも量の面でも抑制し、ひいては葉たばこ農民の経営を一層窮状に追いやるものにほかなりません。 第四に、公社労働者等に犠牲を強要するものであることであります。
それを具体的にたばこ耕作者の方々について見てまいりますと、いわゆる全量買い取り制の維持、それから審議会の設置、そして葉たばこ審議会の審議基準の明定という措置をきちんと講じておるわけであります。
そこで、今御質問なさいました耕作者の方々、これも、我が国のたばこ耕作の現状にかんがみまして、いわゆる全量買い取り制の問題、それから審議会の設置の問題、それから審議会の審議基準の明定というような措置を具体的に講じておるわけでございます。
○戸田委員 最後に松下さんにお伺いをいたして終わりたいと思うのでありますが、さっきもちょっとお話をいたしましたし、陳述の中でも申し上げられておったようでありますが、全量買い取り制は維持される、こういうことですが、許可制から契約制に変わったのですね。この契約制によって耕作者に不利益にならないかどうかというのがちょっと心配なんですね。
葉たばこ関係でございますけれども、先ほど若干同僚委員からお話がありましたが、葉たばこ問題、これは最大の懸案事項だ、こう私も考えておるわけでありますけれども、しかしそういう中で全量買い取り制というのは継承された、こういうことです。従来は許可制度で今度は契約制、こういうことになるわけでありますが、今後たばこの問題で会社に要望したい最大の事項は何でしょう。
したがって、新会社の国産葉たばこの全量買い取り制の維持、国産葉たばこの品質、価格、さらに一般に言われております農政負担、これらのあり方について、組合の立場からどういう考えでしょうか。これが一つでございます。 もう一つは、新会社は公共性と企業性を追求していくわけですが、それとのかかわり合いで各審議会のあり方も問題になっておるわけであります。
こういうような意味合いにおきまして、この全量買い取り制というのは、今次改革法案におきましては恒久的な制度として位置づけられているものでございますし、したがって、会社の全量買い入れの義務というものも恒久的なものとして位置づけられているわけでございます。
新しい制度のもとにおきましても、現在の全量買い取り制と同様に、最低等級の標本に及ばないものを除きまして、すべて買い取る仕組みを維持する考えでございます。 なお、この標本でございますが、このように買い入れの基準となる大変重要なものでございますので、耕作者側それから買い取る会社側、両当事者の代表によって決定される制度を考えているところでございます。
先ほど来全量買い取り制ということについては従来と同じである、こういうことが明らかにされたわけでありますが、例えば具体的に買い入れられない葉というものはこれこれであるというようなことを省令か何かで定めるのですか。
さて、そこで次に全量買い取り制のことについてお尋ねをしたいのでありますが、今度の新法人への移行を図ろうという中で、公社の事前の説明では、全量買い取り制というものは維持されるのである、こういうふうに言われているのだけれども、耕作者はなかなかそうは受け取れない。
○小野(博)政府委員 今、大幅に後退であるという御指摘があったわけでありますけれども、今回の法案が臨調答申と大きく異なっておりますのは、一つは葉たばこの全量買い取り制を維持したことでございます。第二点は小売人指定制を小売販売業許可制として基本的に維持したこと、この二点が大きく食い違っておる点だろうと思います。
それだけに、今回の改革法案におきましては、たばこ事業関係者に急激な変化が及ぶことがないように慎重な配慮を加えているところでございまして、具体的に申しますと、我が国のたばこ耕作者につきましては、我が国のたばこ耕作等の現状にかんがみまして、葉たばこ全量買い取り制を維持するとか、あるいは葉たばこ審議会を設置するとか、さらには葉たばこ審議会における審議基準を法律上明定する等の措置を講じておるところでございます
しかし、この改革案の内容をつぶさに見れば、例えば製造独占の維持はもとより、国内産の葉たばこの全量買い取り制、あるいは小売店の指定制度の実質的な維持といいますかなど、外国製たばこの輸入自由化を除いて現行の専売制度とほとんど変わりがない、こう言ってもいいのじゃなかろうか、このように思うわけでございます。
現在葉たばこについて考えております点について御説明申し上げますが、先ほどちょっと御説明申し上げましたように、今次の改革法案については、たばこ事業関係者に急激な変化が及ぶことのないようにという配慮は十分に講じているところでございまして、具体的には、現在のたばこ耕作等の現状にかんがみまして、葉たばこの全量買い取り制を維持する、それから葉たばこ審議会を設置する、葉たばこ審議会の審議基準を明定するというような
具体的に申しますと、たばこ耕作者につきましては、我が国たばこ耕作の現状等にかんがみまして、葉たばこの全量買い取り制の維持、それから葉たばこ審議会の設置、葉たばこ審議会におきます審議基準の明文化というような措置を講じているところでございます。