2020-12-08 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
その上で、牛マルキンの算定方法につきましては、標準的生産費もブロック別算定とすべき、あるいは標準的販売価格も標準的生産費も全国算定とすべきなどさまざまな声があることから、それぞれのメリット、デメリットがありますので、十分に検証した上で、必要があれば見直しを行うことも考えてまいりたいと考えております。
その上で、牛マルキンの算定方法につきましては、標準的生産費もブロック別算定とすべき、あるいは標準的販売価格も標準的生産費も全国算定とすべきなどさまざまな声があることから、それぞれのメリット、デメリットがありますので、十分に検証した上で、必要があれば見直しを行うことも考えてまいりたいと考えております。
牛マルキンでございますけれども、牛肉自由化に伴う肉用牛の肥育経営のセーフティーネットとして平成元年に創設をいたしまして、当初は全国を一つの区域として算定する全国算定方式でスタートいたしました。ただ、その後、地域の実態を反映させたいという要望を踏まえまして、現在では都道府県を一つの区域として算定する地域算定方式も可能とされて、地域の希望によりましていずれかが選択できることになっております。
牛マルキンの補填金単価の算定方式に全国算定方式と地域算定方式があると聞いております。地域算定を採用するに至った理由と地域算定方式の採用状況について、まずお答えをいただきたいと思います。
○藤田幸久君 ところで、茨城県は全国算定方式を採用しているわけですが、今、茨城空港とかあって随分外国人の観光客が増えています。ただ、その中に口蹄疫発生国からの観光客も含まれているため、口蹄疫が発生しても全国算定方式では十分な救済を受けられない可能性があるんです。
一つの考え方として、これは私の個人的な考え方ですけれども、牛マルキン、これは地域算定とそれから全国算定がありますね。こういった考え方もあり得るんじゃないかと思いますが、質問したいんですが時間がないので、一応聞くだけにしておいてください。 今回の法改正によりまして、畜安法に基づいて乳製品の過剰供給分を市場から隔離する調整保管、これが廃止されることになります。
○赤澤與仁君 もう一つお尋ねいたしたいことは、この通常共済掛金標準率の全国算定のとき、先ほどお話がありました、今後におきましては鳥取県だということなんですが、この対象の災害の所におきましても、やはり本制度を運営して参ります場合に、具体的に申しますと保険料の徴収というような場合のことを考えました場合に、共済的な意味から考えまして幾分これらの県に対しましても、従つてその標準率においても国のほうで幾分の負担
○政府委員(東畑四郎君) 御説のような意見等がございましたために、今度の農林省案におきましては全国算定分の安全割増分を取りました。要するに一・三八一から〇・二三〇を引いた分を農家負担にする、あとは国庫で負担をする、こういう実は案を作つておりまして、従いまして具体的に鳥取県等におきましても若干その点は従来の程度よりもよくなるのじやないかというように実は考慮した次第であります。