2019-11-07 第200回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
一元化はもとより、本来優先すべき全入化を今回後回しにして、大急ぎで制度をこしらえて、そして熟議なく強行した弊害や不公平、そういったものがもはや取り繕えないレベルまで来ているんじゃないかなというふうに思います。
一元化はもとより、本来優先すべき全入化を今回後回しにして、大急ぎで制度をこしらえて、そして熟議なく強行した弊害や不公平、そういったものがもはや取り繕えないレベルまで来ているんじゃないかなというふうに思います。
あと、無償化よりも全入というようなお話がありましたけれども、資料では無償化よりも全入というツイッターの発信が多かったのでお出ししていますけれども、無償化の前に全入化をやはり進めなきゃいけないんじゃないかということで、そこは誤解のないようお伝えしたいなというふうに思っております。無償化はいい政策ですので、更に予算をきちんとやはり確保するということが大事なのではないかなということだと思います。
幼児教育や保育が重要だ、負担軽減が必要だというのであれば、無償化を先行させるよりも、保育所に子供を入れることができずに困っている人をなくす、つまり、全入化を図ること、また、保育士の処遇改善を含め、幼児教育及び保育の質の向上を図ることこそが求められているのではないでしょうか。このような問題意識から、本修正案を提出した次第です。 以下、本修正案の主な内容について御説明申し上げます。
まず、この間、子ども・子育て支援法に関する改正につきましてはさまざまな論点の審議が行われてまいりましたが、今の段階で整理をし直しますと、立憲民主党の中で一致できているところというのは、まずやはり保育の全入化だということではあるかと思います。これが一点目。
最後になりますけれども、今回の見直しに当たりましては、やはり保育の全入化を優先すべきだと思います。 保育を必要とする人たちがまだまだたくさんいて、その手が届いていません。行政で言っている待機児童だけではなくて、そういう人たちをまずどうやって地域で支えていくことができるのかという、保育の、子育ての質、安全のところです。
○公述人(天野妙君) もう御提案させていただいたとおり、いろいろありますけど、まずは待機児童の解消、その後、全入化がかなえば、専業主婦世帯の方々も今家に閉じ込められているのと同じ状態ですから、働きたくても働けない、子供がいたら働けないという状態ですので、そういった方々にも就労にかかわらず保育園が利用できるような、そういった仕組みになっていく必要性があるのではないかなということが言えるかと思います。
是非、無償化より全入化の方が先であるという発言をされていると思います。私たちも同じ思いなんですが、逆に、全入化よりも無償化を先に進めてしまうことの弊害を是非開陳いただければと思います。
○公述人(天野妙君) 御指摘のとおり、無償化よりもというより、無償化の前に全入化というふうに御提示、御提案させていただいておるんですけれども、なぜそうさせていただいた方がいいかというと、議員既に御存じかと思いますけれども、待機児童数が今まだ二万人いまして、更にそこの需要が高まってしまうのではないか、無償化になるんだったら働いてみようとか。
私は、やっぱり待機児童、全入化を優先するべきで、無償化よりも全入化、それを優先することが今実際に困っておられる小さなお子さんを抱えている親御さんの声に応えることだと、私たちは考えています。 さて、石田大臣、今年の夏に予定されている参議院議員選挙から選挙制度が変わります。どのように変わるのか、丁寧に教えていただけますか。
だからこそ、無償化より全入化なんだと思いますよ、私は。 この未就園児の中には、これは少数かもしれないけれども、虐待を受けて幼稚園、保育園にも通わせてもらえない子供も含まれているはずです。 今回、東京都の目黒区で父親に虐待されて死亡した五歳の船戸結愛ちゃんも、保育園にも幼稚園にも通わせてもらえていなかった。ほぼ軟禁状態にあったんじゃないかということが言われています。
無償化の前に全入化をという声を上げてきた、希望するみんなが保育園に入れる社会をめざす会、ツイッターのアンケートが行われていまして、きょうの資料の二枚目をごらんいただきたいと思いますけれども、三月二十七日、できたてほやほやのアンケートの最終結果ですけれども、皆さんの状況を聞かせてくださいということで集めたものですが、ごらんのとおり、希望どおり決まったというのは四五%、希望とは違うけれども決まったが二二
予算委員会の審議の中でも、無償化よりも全入化、まず待機児童をなくすべきではないか、そうでないと、結果として、保育園に入れなかった人と入って無償化の恩恵を受ける人、更に不公平が拡大するという部分もあるんじゃないかというようなことが言われております。
まずは全入を徹底する、無償化の前に全入化をということにあらゆるエネルギーを注ぎ込んで、本当に間違いなく、お子さんが生まれて希望すれば保育所に入れるという社会にでき上がった先で、財政的な余裕があれば無償化ということにするべきではないかと思いますが、これは総理の認識を伺います。
ただし、現実の、さまざまなきょうの議論の中でも、足りない可能性がむしろ高いのではないかと危惧をしているし、当事者の皆さんからも、やはり無償化よりも全入化をという声が大変大きいということを聞いている、そうしたことを申し上げているし、恒久財源ができた機会にって、実は、受皿整備するのにも恒久財源は必要なので、受皿をつくっちゃったら恒久財源は要らないのかといったら、その受皿の人数分だけ恒久財源が要るわけですから
野党の皆さん、無償化より全入化だ、無償化より待機児童解消だ、保育士の処遇改善だ、こういうことをおっしゃっていただいております。私は、両方大事だというふうに思います。子供の、子育て支援の車の両輪として進めていくべきものだというふうに思っております。 現に、これまで自公政権においては両輪として進めてまいりました。
むしろ、憲法で地方公共団体に無償化と全入化の両方を、全入化といっても希望者ですよ、希望者については全入かつ無償化にするということを義務づければ、財源を生み出すために地方公共団体の無駄、行財政改革も進むし、いろいろな、総理が先ほどおっしゃったように、この教育無償化は経済への刺激にもなるし、もういいことずくめですよ。 だから、私は、やはり私たちが提案したとおり、憲法において地方公共団体に義務づける。
これはどこかで野党の方も出されていたかもしれませんが、よく維新以外の野党の方が、無償化の前に全入化だとか、待機児童解消もできないで無償化とは何事かというようなことをおっしゃいますが、私は、無償化に先立って、あるいは並行して全入化を図るのは当然だと思いますよ。 だからこそ政府も三十二万人という数字で、また前倒しをしてこういう計画を出されているんだと承知をしていますから。
無償化の前に、保育園全入化を優先すべきではありませんか。総理の所見を伺います。 安倍総理は、アベノミクス新三本の矢の二本目として、二〇一七年度末までに待機児童ゼロを掲げていましたが、昨年、目標を三年先送りしました。 先送りした二〇二〇年度までに待機児童ゼロに必要とされる保育の受皿三十二万人の計算式には、保育園の申込みを諦めた人、すなわち潜在需要が考慮されていません。
私も、多くの子育てファミリーの皆さんから、これはハッシュタグがついているんですけれども、子育て政策おかしくないですか、あるいは、無償化の前に全入化、つまり待機児童をゼロにすることが先だ、こういうようなものがSNSで拡散していますよ。署名運動をすれば二週間ぐらいで三万人ぐらいの署名があっという間に集まる、きのう、自民党の方に天野さんたちが署名を持っていかれたようでありますけれども。
○長島委員 最後にしますけれども、私たち希望の党は、無償化の前にまず保育の受け皿をつくる、全入化、これを党を挙げてこれから取り組んでまいりますことをお誓い申し上げまして、質問といたします。 ありがとうございました。
これは代表質問でもどなたかがおっしゃっておられましたけれども、無償化よりも全入化ではないかというようなお話もございました。いや、ちょっと、保育園に全入化というのはすごい表現だな。
こういうことも含めて、私は、実際に親御さんたちのニーズ調査をいただく中で、予算の優先順位、そして全面無償化なのか、あるいは全入化なのか、そういうことをぜひ、子育てに直面をしている、困っている、その親御さんたちの視点に立って政策立案をしていただきたいから、一番わかりやすい……(発言する者あり)ちょっと、済みません、理事の方がさっきからずっとやじを飛ばされるので、静かにしていただけませんか、委員長。
これは、調査によれば、無償化か全入化かということで聞けば、まあ全入化という言葉の理解は先ほどございましたけれども、要は望む人がみんな保育園に入れる、これが七七%なんですね。つまり、それぐらい切実に、お子さんを預けるところがないから働けない、仕事をやめざるを得ない。
財源があるなら、無償化より全入化に使うべきだと考えますが、総理の所見を伺います。 総理は、二〇二〇年までに三十二万人の保育の受け皿をつくる、そのために企業の拠出金三千億円を確保したと胸を張りますが、それで待機児童ゼロ、保育園全入化になるのでしょうか。計算しても、計算が合いません。 例えば、野村総研の試算では、二〇二〇年までに新たに整備が必要な保育の受け皿は八十八万六千人とされています。
したがって、高校への進学率というのは非常に狭まっている、全国平均化してきているというふうに考えていいと思いますし、私たち好みでいえば全入化の方向に着々と進んでいる、こういうことになるわけでございますが、大学への進学率には大変地域格差がありまして、全国平均が三四・七%、一番低いのが青森の、これは私の隣なわけですが一九・一%、東北は軒並み二〇%の前半台ということになるわけですが、東京が一番高くて四五・六
しかも最終年度は五十六年度まで、十年間の計画が出されておりますが、今度養護学校が義務化されるに際して、その前期になるこの幼稚部も全入化を目標に置かなければならない、二分の一を対象とするという現在の計画を見直すべきではないかと、こういうふうに考えますが、いかがでしょうか。