2021-03-09 第204回国会 衆議院 総務委員会 第9号
今回定めようとしておりますものでございますけれども、現行の産業振興施設、交通通信施設、厚生施設、教育文化施設等に加えまして、今回新たに、平成十九年度以降に統合して上水道事業となった旧簡易水道施設の整備、あるいは医療法人等が運営する僻地医療拠点病院及び僻地診療所の施設整備に対する市町村の補助を、地方団体から寄せられました要望等を勘案して、対象に追加をしたいと考えておるところでございます。
今回定めようとしておりますものでございますけれども、現行の産業振興施設、交通通信施設、厚生施設、教育文化施設等に加えまして、今回新たに、平成十九年度以降に統合して上水道事業となった旧簡易水道施設の整備、あるいは医療法人等が運営する僻地医療拠点病院及び僻地診療所の施設整備に対する市町村の補助を、地方団体から寄せられました要望等を勘案して、対象に追加をしたいと考えておるところでございます。
厚生労働省といたしましても、僻地の医療を担う僻地診療所や地域の中核病院として僻地に医師派遣等を行う僻地医療拠点病院の整備、運営に対する支援等を行っているところであり、都道府県等とも連携しながら、引き続き、僻地医療の確保に向けた取組を行ってまいります。 以上でございます。(拍手) ―――――――――――――
このため、僻地診療所への応援医師、代診医師の派遣や僻地巡回診療に要する経費などについて、地方交付税措置を講じているところであります。 今後とも、関係府省と連携し、僻地医療の確保に取り組んでまいります。 次に、地方財政計画と交付税率の引上げについて御質問を賜りました。
僻地における医療供給体制については、地域ごとの地理的条件ですとかあるいは人口構成によって異なる医療需要等を踏まえて、僻地の医療対策の総合的な企画、調整を担う僻地医療支援機構の設置、それから僻地医療拠点病院や僻地診療所の整備、また無医地区等への巡回診療などの各種対策が行われておりまして、厚生労働省としては、このような取組に対して財政支援を行っているところでございます。
私どもといたしましては、僻地等、医療の担い手の確保が困難な地域につきましては、御指摘の透析医療も含めまして、都道府県が地域の実情を踏まえながら、医療計画を通じてその確保に取り組んでいるというところでございまして、特に、厚生労働省といたしましても、地域の中核病院として僻地に代替医師等を派遣する僻地医療拠点でありますとか、現地の医療を担う僻地診療所などに補助を行うことによって、僻地の医療拠点の確保を行っているところでございます
このために、医療機関がなくて、医療提供体制の確保が必要な、いわゆる僻地に医療を提供している僻地医療拠点病院あるいは僻地診療所に対してはこれまでも支援を行っております。具体におきましては、これは公立、民間を問わずということでございますが、人件費を含む運営に必要な経費の支援、巡回診療を行うために必要な経費の支援などでございます。
東栄医療センターでございますけれども、先日、県に僻地診療所としてきちんと指定をしてもらいました。特別交付税の申請が可能でありますので、計画を策定し、申請すべく動いてまいりたいと思っておりますので、ぜひともお受けいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。
○高市国務大臣 委員が特に心配しておられる東栄医療センターでございますが、不採算地区診療所に対する特別交付税措置の要件に該当するとともに、愛知県が僻地診療所に指定したことから、僻地診療所の医師派遣に係る特別交付税措置についても対象となります。 今後、特別交付税の算定において、愛知県からの申請がございましたら、その内容を踏まえてしっかりと対応させていただきます。
先ほどの公立病院への医師派遣に係る特別交付税措置とは別に、僻地診療所の医師確保対策につきまして特別交付税措置を講じているところでございます。
このため、行政区域ではなく、実質的な生活圏や立地地域の人口集積に着目しまして構造的な不採算性を判定することとし、平成二十一年度より、僻地診療所の定義などを参考に、最寄りの一般病院までの移動距離が十五キロメートル以上である病院、及び、周辺の人口規模を勘案し、国勢調査における人口集中地区以外に所在する病院、この二つを対象とする見直しを行いました。
僻地診療所についての御質問でございますけれども、この僻地診療所につきましては、昭和三十一年度に厚生省が策定した第一次僻地保健医療対策におきまして、無医地区及び準無医地区における地域住民の医療を確保することを目的に、予算上補助すべき対象として設けられたものでございます。
そうした中、先ほどの説明にございました不採算地区病院、僻地診療所の定義ということが最初参考にされたというふうにも聞いておりますが、厚生労働省にお伺いします。 この僻地診療所の定義のうち、設置予定地から最寄りの医療機関まで三十分以上要するという基準は、いつどのような根拠で決まったんでしょうか。
今の現状におきまして、各矯正施設に複数の常勤医師を配置するというのは現実的な対策ではないと思いますけれども、先ほど触れました僻地医療におきましては、僻地診療所と僻地医療拠点病院とのICTによる連携、また専門医による巡回診察、代診医を派遣するなどといったことが行われております。
このため、現在、へき地診療所施設整備事業などによりまして、僻地診療所や僻地医療拠点病院に勤務する医師の住宅の新築等に対して必要な財政支援を行っているところでございまして、引き続き、僻地医療に従事します医師の住宅等の環境整備に努めてまいりたいというふうに考えております。
それから、御指摘の僻地診療所、沖縄にも全部で今二十三カ所あると思いますけれども、そういう僻地診療所の運営に対する財政支援、それから、そこに対しまして代診医などの派遣を行います僻地医療拠点病院に対する財政支援、それから、僻地医療全体の企画、調整等を広域的に行いますへき地医療支援機構に対する財政支援などを行っておりまして、今後とも、必要な医療の確保に努めてまいりたいというふうに思っております。
このため、厚生労働省としましては、有床診療所につきまして、医療計画作成指針において、在宅医療の体制構築に関して非常に期待されるという役割を明確化したこと、また、僻地診療所等では運営経費や医療機器の購入あるいは施設整備等に対する財政支援も行っております。
僻地医療の実施の対象を僻地診療所から拡大するなど、厳しい医師不足の状況を踏まえた社会医療法人の規定の見直しが必要ではないかと思いますけれども、これについて御見解をお伺いします。
やや具体的に申し上げますと、お医者さんのいない地区等を対象といたしまして巡回診療をしていただくとか、あるいは、その拠点病院のさらに下にというか、現場におきまして僻地診療所というのがございますけれども、そちらの診療所に対しまして、先ほど申し上げましたような、かわりのお医者さんを派遣するとか、それから、僻地に勤務をしていただきますお医者さんを育てる教育についても、拠点病院の方で実施をしていただいているということでございます
内閣府におきましては、離島、僻地診療所への医師派遣、離島、僻地勤務医の養成、離島、僻地の中核病院への専門医の派遣への支援を行っているところでございます。 こうした取り組みも相まちまして、一定の成果が上がっているところと存じますが、内閣府といたしましては、離島、僻地の医療が十分に確保されますよう、引き続き沖縄県の取り組みを支援してまいりたいと考えております。
○柳澤国務大臣 厚生労働省におきましては、これまでも離島を含めて僻地医療の確保という観点は大変重要なものだというふうに考えておりまして、僻地診療所の整備、僻地医師が不在の場合に代理を務める医師の派遣、このようなことについての都道府県の取り組みを支援しているところでございます。
現在、無医地区等に整備される僻地診療所の数は全国で千九十四カ所、このうち国保が直営で診療所としているところは六百一カ所でございます。この中で、また四百八十カ所につきまして国保の方から手当てをさせていただくことで、十八億四千三百万円の予算立てをさせていただいております。 そして、税を使う部分、ここにつきましては、先ほど申し上げたように、国、県、市が重層的に担っていくべきだろう。
それから、より具体的な措置としましては、従前から、僻地における代診、代用診療、あるいは、応援医師の派遣に要する経費や、僻地診療所に勤める常勤医師の研究、研修に要する経費など、僻地における医師確保に要する費用につきまして、交付税措置を行ってきておるところでございます。
○川崎国務大臣 離島を含む僻地における医療につきましては、昭和三十一年からへき地保健医療計画を策定し、僻地診療所の整備、巡回診療の実施、僻地勤務医師等の確保などの方策を進めてまいりました。
資料の方にも載せてありますが、僻地診療所では一人で二十四時間頑張っており、過重労働で病気になり入院または手術というようなことがありました。これは県の方から医大に要請があって派遣することで切り抜けましたけれども、今後とも、医師の過重労働、老齢化、疾病によるリタイアが予想されております。
きのう、レクが終わりまして後にインターネットでいろいろ検索をしておりますと、僻地医療の担い手養成の目的であるこの自治医科大学でありますが、卒業生が長野県内の僻地診療所には十三年間余り一人も勤務していないという実態もあったという報道がございました。
また、豪雪地帯など僻地における医療の確保につきましても、僻地診療所への医師の派遣あるいは医師の休暇の際の代替医師の派遣あるいは無医地区への巡回診療の実施、巡回診療用雪上車の整備などの各種施策を講じております。
○篠崎政府参考人 医療施設近代化施設整備事業の概要についてでございますが、簡単に申し上げますと、目的といたしまして、療養病床への転換整備並びに病院における患者療養環境などの改善及び僻地診療所などの円滑な承継のための整備などを促進して、医療施設の経営の確保を図ることを目的といたしております。
僻地中核病院、僻地診療所、僻地医療支援病院などは、相互にどのように連携し、おのおのの役割はうまく機能してきているのでしょうか。特に平成十二年度に終わる第八次僻地保健医療計画までに達成された成果、そしてまた未達成の課題はどのようなものか、お伺いいたします。
具体的な役割といたしましては、例えば、医師やコメディカル等の人材プールの指導、調整を行うとともに、支援を行う病院に対しまして医師等の派遣要請を行う、また、僻地診療所の勤務医に対します研修計画の策定などの診療支援事業の企画、調整などを予定しているところでございます。
そこで、これまでの施策につきまして申し上げますと、まず、二次医療圏を単位といたしまして、地理的要因などにより住民が医療機関を容易に利用できない無医地区などの解消を目的としてやってきたわけでございまして、一つは、施設整備や運営費に対する財政支援を通じまして僻地診療所の整備を行ってまいりました。