2017-05-10 第193回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第9号
そういう意味では、一部の自治体に確認をいたしましたところ、児童数の減少に伴って、それまで認可保育所であったけれども小規模に移行したとか、あるいは僻地保育所から小規模に移行したといったようなことで、本来期待しておりました役割を担っているといったケースも認識しております。
そういう意味では、一部の自治体に確認をいたしましたところ、児童数の減少に伴って、それまで認可保育所であったけれども小規模に移行したとか、あるいは僻地保育所から小規模に移行したといったようなことで、本来期待しておりました役割を担っているといったケースも認識しております。
必要な地域に放課後児童クラブは整備をしていただかなきゃなりませんが、地域によりましては、小学校区一つといわず、二つも三つも必要な地域もございますし、また、僻地保育所で代替できるなど必ずしもクラブが必要でないような地域もございます。
私は山間の小さな町の僻地保育所の廃園について、現地で調査してきました。 ここでは、五カ所の僻地保育所に五十六人の子供が通っていました。全園が同時に廃園手続されたので、子供たちは町の中の三カ所の民間保育園に振り分けられました。谷合いから路線バスに乗って通うことになりました。保護者は路線バスに幼い子供たちを一人で乗せることに不安を感じ、町に添乗の保育士をつけることを要望しました。
今御指摘のように、小学校区に一つということだけでなくて、地域によりましては、むしろ複数必要な地域もございますし、また逆に、僻地保育所で代替が可能なような、必ずしも必要でない地域もございますので、自治体がそうしたその地域のニーズをよく把握をしていただいて、積極的に進めていただきたいというふうに思っております。
この制度に対して、僻地保育所の子供たち、それから一時保育の子供たちはこの制度の対象外になっていると聞いておりまして、その辺の理由と今後の対応策をお聞かせいただきたいと思います。
それで、今お話のございました僻地保育所でございますけれども、これにつきましては、山間僻地等におきまして、設置基準といいますか、その最低基準に適合した保育所を設置、運営することが困難な場合に、公民館等を活用して常設の施設として保護を行うものであるというふうに承知しているところでございますけれども、この僻地保育所につきましては、市町村が設置主体とはなるものの、法律に基づいて知事の認可を受けた保育所とは異
この制度は、保育所にとりまして、たしか掛金が三百五十円と大変安くて、大抵は利用しているのではないかと思うんですけれども、この対象外の子供に対しての現状は、今、別途、親御さんが掛金の高いほかの民間の保険に加入してという、そういう手続をしなければならないわけなんですが、この僻地保育所というのは、無認可というわけではないですよね。
○藤田(一)委員 僻地保育所というのは当然そうであろうというふうに思いますけれども、それ以外、私もよくわからない部分があります。今いろいろお尋ねをしてまいりましたけれども、公立保育所の運営費負担金のみを一般財源化していくというその合理的理由というものが、どうも私にはやはりわかりかねます。
ただ、先ほど来の議論で、私どもが幾つかの県を通じてサンプル的に聞いてみたところでは、今回、こういう交付税の措置の対象にするということで初めてこういった施設が出てくるということではなくて、これまでも既に、幾つかの県におきまして、あるいは僻地保育所で、今私どもの国庫補助の対象にしておりますのは、十人以上の僻地保育所というものを国庫補助の対象にしておりますが、そういう定員さえも満たせないような地域もあって
○岩田政府参考人 山間地ですとか離島などでの保育所は、通常の保育所ではなかなか対応できないということで、今委員がおっしゃいましたように、僻地保育所を設けていただいて、それに助成をするということをやっております。
もう時間が迫りましたので、最後に、僻地保育所の問題について伺いたいと思います。 平成十三年四月現在、僻地保育所が全国で約一千百カ所ある。このうち六十一カ所が鹿児島県内にありまして、やはり離島なんですね、その八四%が奄美諸島に集中している。 保育というものは、すべての人に平等に恩恵を与えなくてはならない、そう私は思います。
第五は、国が実施しておりますさまざまな制度上の施設、設備の基準や予算の補助要件についてでありますが、これらの設定に当たりましては、過疎地域における急激な少子化の進行を勘案すれば、例えばもともとの事業規模が小さい放課後児童クラブあるいは僻地保育所に係る利用児童数の補助要件を設定されておりますが、こういった補助要件についてはできる限り緩和していただきたい、弾力的にサービスが利用できるような状況に条件設定
やはり、こういった特別保育についての利用者要件というものについては、もう少し実態を考慮していただければありがたいということと、それから、僻地保育所、これは要件が十人以上の利用者が募った場合、市町村長が指定していくわけでありますけれども、僻地ということでありますので、だんだんとお子さんが少なくなってきております。
こうした過疎地における保育の確保という点につきましては、普通の保育所の場合ですと六十人以上の定員というのが原則になっておりますけれども、これを緩和いたしました小規模の保育所の設置、あるいは施設や職員の基準を緩和いたしまして、両親が就労していない子供の場合も入所できるような僻地保育所というものを設置することに対して補助を行っておるところでございます。
それから、僻地保育所、これが千五百七十七カ所、利用児童数三万九百人。いわゆる無認可と言われておりますのは、その他の無認可施設が中心だと思いますが、この施設が四千三百カ所、利用児童数十三万七千人ということになっております。各地方の実情に応じまして、これらの無認可保育所もこういった方々に利用されているということでございます。
この意味といたしましては、例えば保育所が一つもないようなところにつきましては、僻地保育所あるいは季節保育所といったようなところで対応することも考えられますし、里親あるいは保育ママ等のあっせん等も考えられますし、その具体的な対応につきましては、市町村の裁量にゆだねられているということでございます。
○横田政府委員 本来の認可保育所に受け入れができない場合において、市町村の裁量に応じましていろいろな措置が講じられるということでございますが、その中には、御指摘のように、保育ママ、保育室あるいは僻地保育所の活用、里親等が入ってまいります。
これまでも認可保育所の定員を緩和いたしました小規模保育所の設置、あるいは両親が就労していない子供も入所できるような僻地保育所というようなものの整備を進めてきたところでございますが、さらに保育所と他の施設の合築でございますとか分園方式の導入等も含めてこの推進を図ってまいりたいというふうに考えております。
さらに、鹿児島県にはこのほかに平成八年四月現在、僻地保育所六十二、農山村保育所三、合計六十五カ所があります。 このような現状の中で、特に私立保育園は措置費だけで血を流しながら頑張っているわけですが、毎年一、二カ所、休園から廃園に追い込まれております。抜本的な過疎地対策を早急にお考えいただきたいと思います。
社会福祉施設につきましては、特別養護老人ホーム、心身障害児・者施設等需要の多い施設の整備、老朽民間社会福祉施設の改築等を重点的に推進するとともに、僻地保育所、積雪寒冷地域、養護老人ホームの個室化等に対して特例措置を講ずることといたしております。
まず、施設の整備につきましては、積雪寒冷地域の面積加算、養護老人ホームの全室個室化整備を図る場合の特例措置及び僻地保育所に対する新規補助を行うほか、補助基準面積の拡大、補助基準単価の引き上げを行うことにいたしております。
しかしながら、この十一月一日での現在の状況を見ますと、保育所は五カ所がそのまま――僻地保育所一つ含んででございますが、そのままで、定員は四百十名に対しまして、ことしの四月一日現在で四百四名ございましたものが、五十四年の十一月一日では三百六十四名の在籍で、つまり四十名減になっております。
それから自動車事故も一五・八と非常に高くなっているんで、こういうような農村婦人が安心して農業につくことができるためにも保育所が必要だろうと私たちは考えているんですけれども、それだって、もう最近は僻地保育所なんか統合になりまして、はるか遠いところの保育所まで連れていかなければならないというような実態がある。これでは農村婦人の問題を重要視しますなんということにはならない、実態的には。
二十二ページへ参りまして、保育対策の強化の問題でございますが、これにつきましては、措置費の充実改善のほか、乳児保育の人員増、あるいは小規模保育所の増加を行うとともに、特別保育事業といたしまして、僻地保育所、障害児保育事業等を行うことといたしました。また、同和、ウタリ対策につきましても、特別の保育事業を実施することにいたしまして、二十六億九千万円を計上いたしてございます。
それから二十二ページへ参りまして、保育対策の問題でございますが、保育対策の強化につきましては、措置費の充実改善のほか、乳児保育あるいは小規模保育所の増設、特別保育事業といたしまして、僻地保育所、障害児保育所等を設置するとともに、また同和、ウタリ対策の一環といたしましての充実を図ることにいたしまして、二十六億九千万円を計上いたしました。
御承知のように、特別保育対策といたしまして、僻地保育所あるいは季節保育所につきましても、これは予算上の経費が計上されておるわけでございまして、したがって、この対策につきましては、やはり新たな予算的措置をどうしても必要とするという点がございますので、具体的の方策はいまいろいろと考えてはおりますが、四十八年度の予算の要求の段階までに、ひとつ具体的にどういうことができるかというようなことも含めまして検討させていただきたい
それで、いまおっしゃいました僻地保育所だとか、それから季節保育所というようなものが通知で出されまして、今年度も予算がついているわけなんですけれども、こういう過疎化されて僻地になったようなところというようなのは、やっぱりそこで保育するということが不十分だということで、当面こういうことをしなさいという趣旨で、この通知出されて予算もつけて実施されたと思うわけですね。
この前もお答えいたしましたように、僻地保育所あるいは農繁期等の季節保育所につきましては、これは全般的なその設置自体につきましての補助金を出しておりまして、措置費の形での補助は現在制度といたしましてはいたしておりません。