2021-04-06 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
近年、アメリカや中国などで一定の効果が認められるワクチン候補株というのができたという情報はございますが、これらにつきましても実用化に向けた課題というのがまだ残っているということでございます。 我が国におきましても平成三十年度よりワクチン開発の研究に着手いたしまして、研究者、農研機構、それから大学、民間企業とともに研究開発に取り組んでおります。
近年、アメリカや中国などで一定の効果が認められるワクチン候補株というのができたという情報はございますが、これらにつきましても実用化に向けた課題というのがまだ残っているということでございます。 我が国におきましても平成三十年度よりワクチン開発の研究に着手いたしまして、研究者、農研機構、それから大学、民間企業とともに研究開発に取り組んでおります。
これにつきましては、一定の効果が認められるワクチンの候補株が作製されたということでございますが、これを実用化するに当たりましては、基本的に、ワクチンは弱毒にはしてありますけど、生ワクチンということでございますので、まず、多様なウイルス株に効くかどうかという有効性を検証しなければいけないということ、それから、実際に安全性ですね、安全性を確認し、かつ培養した上でないと実際にワクチンにならないということでございまして
さらに、令和二年度はワクチンの候補株を作製するということに取り組むこととしておりまして、今後もASFの研究開発を加速化してまいりたいと考えております。
日本におきましては、平成二十八年から実はこのことには取り組んでおりますけれども、令和二年からはワクチン候補株を作ろうということで、ワクチンの開発にも更に農林水産省としても力を入れていきたいと考えております。
これは、五月二日に入ってきた株は野生株で毒性が強くて増殖性が大変低かったので、今度のやつはワクチン製剤に向いた株なんで、これを今国立感染症で手に入れましたので、この候補株を今培養しているところであります。
○政府参考人(西山正徳君) パンデミックの議論は、やはり現在、プレパンワクチンの有効性、安全性等々の議論からするとちょっと遅れぎみでございますけれども、先ほどお答え申し上げましたように、まずWHO協力センターとの連携を図っていく中で、ワクチンの製造候補株の輸入を迅速に行うシステムというような点が一点。それからもう一点は、承認のときの薬事法の関係の法的な整備が二点目でございます。
○政府参考人(西山正徳君) パンデミックワクチンでございますけれども、まず株でございますけれども、WHO協力センター等を通じまして供与されるワクチンの製造候補株の輸入を迅速に行うと。このWHO協力センターは世界で四か所ございます。そこを中心にしまして、候補株の輸入を迅速に行い、今度、ワクチンメーカーで製造していただくと。
ただ、今後でございますけれども、ウイルスの変異とワクチン製造用株の開発状況等々も考慮しまして、製造候補株についてワーキンググループをつくりまして、そこで再検討するというようなことでございます。現在の状況はそのような状況でございます。
一つは、鳥インフルエンザの治療として有効とされる抗インフルエンザウイルス薬の備蓄に対する検討をしなさいということ、それからもう一つは、人用ワクチンの候補株の開発とか新型インフルエンザ対策に資する研究開発の充実促進ということを言っているわけですね。この備蓄の問題については、今まで大臣の御答弁等伺っていますと、いや国内にあるんですと、こういうお話がございますね、十分な量があるんだと。