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66件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-29 第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号

金子政府参考人 法科大学院中核とする現行のプロセスとしての法曹養成制度において、法科大学院既修者コース入学した者につきましては、原則として、学部入学から数えて法曹資格取得までに約八年を要しております。  このような中、去る百九十八回通常国会におきまして、法科大学院改革司法試験制度見直しを内容とする、法科大学院教育司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律が成立しました。

金子修

2019-11-13 第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号

修者に占める割合が一番上のオレンジの部分の折れ線グラフでございますけれども、平成十六年、法科大学院制度が始まったときは、何と五一・三%、半数以上の方々社会人経験を有されておりました。それから年々、やはり三〇%台に下がり、ひいては二七%台という、かなり下がった中でございましたけれども、平成三十一年、この入学者を見ますと、久しぶりに右肩にグラフが上がっております。

浜地雅一

2019-06-18 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第13号

国務大臣柴山昌彦君) 法曹コースにおいては、法曹コース修了時の一定の成績、それから法科大学院についての既修者認定というものをクリアした形で既修者コースに編入をするということで、さっき未修者コースにおいて紹介させていただいた、要するに質の確保ということがなされているんだろうと思います。

柴山昌彦

2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号

指摘の、未修者社会人にとっても法曹養成プロセスを魅力あるものとして、有為な法曹人材を輩出していくことは引き続き極めて重要な課題でございまして、今回についても、法案においても、法科大学院入学者選抜の時期、方法等について未修者社会人に対する配慮義務を規定しているところでございます。  

山下貴司

2019-05-23 第198回国会 参議院 文教科学委員会 第11号

新妻秀規君 次に、法学修者合格率低迷対応策について伺います。  第十条で法科大学院における入学者多様性確保について規定をしております。ここで、法学修者累積合格率が既修者の七割に対して五割と低迷した理由をどのように考えていらっしゃるのでしょうか。また、この課題にどのようにして取り組んでいかれるのでしょうか。

新妻秀規

2019-05-08 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号

伯井政府参考人 司法試験合格者に占める非法学部出身者割合低下の要因でございますが、まず、全体の法科大学院入学者数減少割合が最高時に比べ約七割減少している中で、非法学部出身者は八割減ということで、より大きく減少しているということ、さらに、特に既修者コース以上に未修者コース合格率が低くなっているということなどが、司法試験合格者に占める非法学部出身者割合低下につながっているというふうに分析、

伯井美徳

2019-05-08 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号

最後の試行試験大学院二年次は未修者だけでなく既修者対象にしたので、本格実施の際もそうなるのかと確認したわけですが、とりあえず一年次に未修者のみを対象にするということでありました。  未修者大学院での学修を通じてどれだけ理解知識を深めることができたか、それをみずから把握するという意味では、到達試験意義理解できます。

吉川元

2019-04-26 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

その理由は、未修者大学院入学減少、さらに、未修者コースを所定の三年間で修了できるのが半数程度という例を挙げ、三割以上という基準を維持することは、入学者の質の保証の観点から適切でない、こういうふうにしております。  要は、未修者法科大学院入学しても既修者に追いつけない、あるいは追いついていけない学生が多い、だから三割も入学させても仕方がない、こういうふうに言っているとしか私には感じません。

吉川元

2019-04-24 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号

では、いっていない目標、二〇一五年に比べて何が欠けているかといったら、未修者だと。だから、当然、その帰結は、では未修者教育をもっと充実しましょうねということになるわけですよね。  ところが、文部科学省は何をこの間されてきたのか。多様なバックグラウンドを持つ方々を多数法曹に受け入れるために、法学部以外の学部出身者社会人等一定割合以上入学させるべきだとされてきた。

畑野君枝

2019-04-23 第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号

指摘のとおり、今回の改革の主眼である3+2、法曹コースというものでございますけれども、従来の、法学部で既修者でやってくる中で、四年間勉強をしてくるものを三年間で頑張るということですので、これは学生にとってはやはりかなり頑張らなければいけないというところがあるのだろうと思います。  

山本和彦

2019-03-22 第198回国会 衆議院 法務委員会 第5号

中村大臣政務官 法科大学院においては、法学修者を含む多様な人材法曹として養成するという基本理念を持っているのに加えて、実務や多様な法分野なども含めて少人数学習を通じて学ぶという、そうした学習中身に変更はございません。  法科大学院存在意義は引き続き重要だと考えておりますので、本法案の成立を目指してまいりたいと思いますので、御理解をお願い申し上げます。

中村裕之

2018-05-23 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号

一方で、法曹に必ず行きたいんだ、なるべく早く行きたいんだという人と、それから未修者で、バックグラウンドをほかに有している人が法律的な知見を持っているということを、先ほど申し上げたように、提言でもいただいておりますので、しっかりとそういう提言を受けて、改善充実をしていかなければいけないと思っております。

林芳正

2017-12-01 第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号

現在、中央教育審議会法科大学院等特別委員会、いわゆる中教審におきましては、法科大学院課程修了までに要する時間的負担軽減や、教育の質の向上のために、法学部法科大学院で一貫的な教育課程を編成するなど、法学部法科大学院との連携強化方策や、法学修者に対する教育充実、また法学部教育のあり方など、法科大学院等教育改善充実について審議が行われていると承知しております。  

小出邦夫

2017-04-20 第193回国会 参議院 法務委員会 第8号

法科大学院につきましては、これまで、法学既修者コース修了者については累積で約七割の者が司法試験に合格しており、法廷実務を始め民間企業公務部門といった様々な分野修了者を送り出すなど一定成果を上げてきた一方で、法科大学院全体の司法試験合格率制度創設当初に期待された状況と異なっているなどの課題指摘をされております。  

浅田和伸

2017-04-18 第193回国会 参議院 法務委員会 第7号

授業料だけで百万円、そして法学修者の方は三年、既修者であれば二年掛かるわけですが、これで授業料が三百万円、そのほかに生活費等で、これ終了時には数百万円の借金を抱えることになるわけです。やはり、公正でそして公平な社会を目指していく、そういう職務を遂行する法律家の皆さんが法曹養成制度改革の失敗で不公平な取扱いを受けるというのは、余りにも酷ではないでしょうか。

糸数慶子

2017-04-18 第193回国会 参議院 法務委員会 第7号

政府参考人浅田和伸君) 法科大学院につきましては、これまで法学既修者コース修了者については累積で約七割の者が司法試験に合格しており、法廷実務を始め民間企業公務部門といった様々な分野修了者を送り出すなど一定成果を上げてきた一方で、法科大学院全体の司法試験合格率は、先ほどのお話にもございましたが、制度創設当初に期待された状況と異なっているという課題指摘されております。  

浅田和伸

2017-03-31 第193回国会 衆議院 法務委員会 第7号

浅田政府参考人 文部科学省では、平成二十七年六月の法曹養成制度改革推進会議決定等に基づいて、公的支援見直し強化加算プログラムなどを通じた法科大学院組織見直し促進共通到達度確認試験の導入に向けた試行試験実施法学修者教育充実など教育の質の向上早期卒業や飛び入学の積極的な活用や奨学金充実を初めとした時間的、経済的負担軽減等について、平成二十七年度から三十年度までを法科大学院集中改革期間

浅田和伸

2017-03-31 第193回国会 衆議院 法務委員会 第7号

法科大学院入学者のうち、当初は既修者よりも未修者が多くいました。それが今や逆転をいたしまして、しかも未修者コースのうち法学部出身者が七割以上という現状がありまして、純粋な未修者は今激減をしております。これが法曹志願者激減の最大の理由であると捉えております。  文科省として、この事実をどう捉え、今後どのように改善に取り組んでいくのか、お伺いいたします。

國重徹

2015-06-11 第189回国会 参議院 法務委員会 第16号

具体的には、累積合格率を七割から八割を目指せるような定員規模の実現など、将来の見通しを持って法科大学院を志願できるようにするために、公的支援見直しの更なる強化を最大限活用して入学定員見直しなど組織見直し促進を図っていく、あるいは海外のロースクールへの留学ですとか、地方自治体、企業との連携によって魅力ある教育プログラムを開発、実施するとか、さらには法学修者教育充実ですとか、進級判定のための共通到達度確認試験

義本博司

2015-05-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第16号

それから、入った後、今、共通到達度試験ということで、進級の都度、一年から二年に上がるとき、未修者であればさらに二年から三年に上がるとき、ここで共通到達度試験というのを受けさせて、クリアしないと進級できないという仕組みを設けるやに聞いています。これも非常に大事だと思いますが、今の進捗状況と、本格実施がいつになるのかということを教えていただけますか。

階猛

2015-04-17 第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号

そして、その中身は、要は、まず、ローの未修者だったら、一年生から二年生に進級するときの進級試験に充てましょうと。現在は、ローごとに、単位制とかで、実際、進級試験があるかないかもローごとですけれども、進級試験を加えましょうと。ともすれば、既修者の二年から三年次、ここの進級試験にもこの共通到達度確認試験を導入しようと。  

黒岩宇洋